外観の色を変える
「基本設定」から「カラースキーマ」を選択。好きなものを選べば即反映される。
カラースキームを追加するには、「Install Package」で「Color Scheme」と入力すれば出てくる。
タブ等のデザインを変える
適用するテーマを変更することで可能。デフォルトでは「Default.sublime-theme」というテーマになっている。下記を参考にその部分を書き換えればよい。
設定を変える
文字サイズやフォントの種類などを変えるには、「基本設定」から「基本設定 - ユーザー」を選択して変更する。
なお、「基本設定 - 標準」のファイルは変更しない事。標準設定にユーザー設定を上書きする形式となっている。
JSON形式で書かれたファイルが開くので、{}で囲われた中に設定を書き込む。
書き方は "設定項目" : "値", の順に書く。
「"font_face": "Meiryo UI",」のように、最後のコンマを忘れない事(一番下の行だけは省略できる)。
テーマはこちらで記述する事で変更が可能。カラースキームと同じく、「Install Package」で「Theme」と入力すればでてくる。
サンプル
「//」の横にある文字はコメントなので、省略可能。
{ // カラースキーム "color_scheme": "Packages/Color Scheme - Default/Monokai Bright.tmTheme", // テーマ "theme": "Default.sublime-theme", // フォント。 "font_face": "Meiryo UI", // フォントサイズ "font_size": 12 // 行番号の表示 "line_numbers": true, // ガター表示 "gutter": true, // ガーターとコードの間 "margin": -10, // ルーラー(カンマ区切りで複数指定可能) "rulers": [0,80], // タブサイズ "tab_size": 4, // タブをスペースに変換(タブのままが良い人はfalseに) "translate_tabs_to_spaces": false, // 改行時に括弧までスペースを追加 "indent_to_bracket": true, // 自動折り返しを有効 "word_wrap": true, // ミニマップにボーダー線を表示 "draw_minimap_border": true, // フォーカス中の行をハイライト "highlight_line": true, // カーソルの表示方法。 "caret_style": "phase", // 対応する山括弧(HTMLタグなど)の強調 "match_brackets_angle": true, // 行間指定 "line_padding_top": 0, "line_padding_bottom": 3, // ファイルの終端を行数より先にする "scroll_past_end": true, // スペースの表示 "draw_white_space": "all", // 空白の削除 "trim_trailing_white_space_on_save": true, // 文字コード "default_encoding": "UTF-8", // オートコンプリートの選択をタブにする "auto_complete_commit_on_tab": false, // サイドバーのフォルダ名を太字にする "bold_folder_labels": true, // Emmetを有効にすると、日本語変換確定後に文字が消えるのを防ぐ "disable_formatted_linebreak": true, // Emmetを有効にすると、HTMLで「php」の展開が「」にならない問題の回避 "disabled_single_snippet_for_scopes": "", // 英語キーボード以外でEmmetを使う場合は「false」 "enable_emmet_keymap": false, // Vim任意のパッケージがここで無視するようにリストします。空にするとvimモード "ignored_packages":["Vintage"] }
主に使いそうな設定
- font_face
- 文字の書体。
- font_options
- フォントの追加設定。"font_options": ["no_italic"] の形式で指定。[]内に複数指定も可能。
設定できる値は、"no_bold", "no_italic", "no_antialias", "gray_antialias","subpixel_antialias", "no_round" (OS Xのみ) , "directwrite" (Windowsのみ)。「no_italic」にすると、コメント行に使用されている斜体が解除される。 - font_size
- 文字サイズ。日本語だと12ぐらいがちょうど良い。あとは好みで。
- theme
- 適用するテーマ。初期値は「Default.sublime-theme」。「テーマ名.sublime-theme」の形式で記述する。テーマのパッケージ内にこの形式のファイルがあるので、名前はそこからコピーペーストするとよい。
- tab_size
- Tabキーでスペースを作ったときの幅。
- draw_white_space
- スペース・タブを描画する。allですべて表示。
- caret_style
- カーソルの表示と点滅方法。smooth、blick、solid(点滅なし)、wide(太め)、phaseのいずれか。
- highlight_line
- カーソルのある行をハイライトする。trueで適用。falseで無効。
- line_padding_top
- 行間。line_padding_bottomも同様に設定可能。
- rulers: [0,80]
- ルーラー。指定した数値の列に縦線が表示される。コンマで複数指定が可能。
- scroll_speed
- スクロール時のスピード。1.0が標準。0.1にすると目に見えて遅くなる。10や1000、10000なども可能。
- scroll_past_end
- 最終行を延長。trueで適用。
- line_numbers
- 行番号表示。trueで適用。
- draw_minimap_border
- ミニマップへ枠線表示。trueで適用。
- highlight_modified_tabs
- 変更されたファイルのタブを強調表示。trueで適用。
- word_wrap
- テキストの折り返し。trueなら必ず折り返す。autoならテキストファイルは折り返す。プログラムソースコードは折り返さない。
- wrap_width
- 折り返し量。0ならウィンドウ幅。それを超えれば数値分の文字数。
- indent_subsequent_lines
- 折り返しインデント(折り返したときの文頭位置)。trueで適用。
- auto_match_enabled
- 閉じ括弧入力補完。trueで適用。
- auto_complete_delay
- 入力補完が発生するまでの時間。50などの数値で指定。
- auto_complete_commit_on_tab
- デフォルトではエンターキーでもできる入力補完の確定をTABキーのみにする。trueで適用。
- bold_folder_labels
- サイドバーのフォルダ表示を太文字にする。trueで適用。
- overlay_scroll_bars
- スクロールバーを編集画面に重ねて表示する。編集画面と一体感のある表示になる。enabledで適用。
- disable_formatted_linebreak
- Emmetを有効にすると、日本語変換確定後に文字が消えるのを防ぐ。trueで適用。
- disabled_single_snippet_for_scopes
- Emmetを有効にすると、HTMLで「php」の展開が「<?php ?>」にならない問題の回避。値は「""」でよい。
- Vimキーバインドにする
- "ignored_packages":[],
"vintage_ctrl_keys": true,
"vintage_start_in_command_mode": true,