登場NPC
ファーランド地方
王都ファーランド
ゲパルト
- 冒険者の酒場「テロノス」を運営しているマスター。
- ドワーフをまんまデカくしたような、筋骨隆々で大柄なおっさん。ワイルドなヒゲがトレードマーク。
- こういう仕事をしている以上、元冒険者とみて間違いはないだろう。
- 冒険者達の腕っ節をある程度見抜く選定眼を持っていて、プレイヤー一行に何かと世話を焼く。
- 基本的にぶっきらぼうだが、駆け出しの冒険者にはタダ飯を与えたりと良い人である。
- 両津さんの親戚でもばっちゃんでもない。
- 取得技能:ファイター、シーフ、レンジャー、クッキング
「グララン商会」グラ&グラン
- 「テロノス」の一角で突如営業を始めたグラスランナーの女性二人組。
- 黒いストレートヘアーの方がグラ、金色のウェーブヘアーの方がグランらしい。
- 髪型以外、口調も声も性格も顔もほとんどそっくりなので見分けがつかない。双子なのだろうか。
- 「テロノス」にたむろする冒険者に、金を貸したりサウスバーグのアイテムを通販したりしてくれる。
- 「テロノス」をそのまま拠点にしているようで、普段はウェイトレスの手伝いをしているようだ。
- 取得技能:シーフ、レンジャー、マーチャント、ウェイトレス
リリー・オーシャン
- 賢者の学院から「テロノス」に派遣された考古学者。学院理事長レティアの妹にあたる。
- 姉と同じようなふわふわのロングヘアーを左右で束ねてツインテールにしている。
- 古代遺跡と、そこから見つかる遺物に関するスペシャリストで、テロノスで鑑定師を行っている。
- 取得技能:セージ
エィリン・ルカリオル
- 「王宮守護兵団」内医師団の団長を務めているすらっと背の高い30手前の女性。
- 金色の長い髪を襟首辺りでくるくると巻き上げてまとめている。
- ヒーラーとしての技能に長けているらしく、日々調薬の仕事に追われているようだ。
- 医師のくせにタバコを吹かしているのは医者の不養生というべきか。
- 取得技能:ヒーラー
ジューダス・トキ・クライスト
- 「マイリー神殿」に勤める高司祭。白い長髪の初老の男性。
- 鍛え上げた肉体と、それを見せ付けるようなぱっつんぱっつんの修道服が特徴。
- 見た目に似合わず温厚な性格で、誰にでも慈悲深い笑みを見せてくれる。
- 高司祭に相応しい高Lvプリーストで、プレイヤーのキャラロストを防いでくれる重要な役割を担っている。
- 命は投げ捨てるものではない。
- 取得技能:ファイター、プリースト(マイリー)、セージ
デュラン・コーネフ
- ファーランドを拠点としている冒険者の一人。
- イゼルローンから「見たこともない妖魔の撃退」依頼を受け、それを遂行した。
- その際に暗黒司祭である黒璃から仕返しとして「口にする水分が全て酒になる」という呪いを受けた。
- そこで名を上げてきたひととせ達に解呪を依頼し、無事呪いの解呪に成功したようだ。
商業都市サウスバーグ
リィネ・V・ディスコンティア
- サウスバーグの町長を務めている、金髪で美人なエルフの女性。
- マジックアイテム市場を立案し、運営を始めたのは彼女の手腕によるもの。
- どうやらマーチャントとしてかなり優れた実力を持っているようだ。
- それ故かエルフでありながら町民達から強い支持を受けていて、王国からも信頼の厚い希有な人物である。
- ケイとフィリスに狙われている。
- あらあらうふふ。
- 取得技能:シャーマン、セージ、マーチャント
セバス
- ディスコンティア家の執事。愛称はセバちゃん。
- 非の打ち所がないパーフェクト・バトラー。
- 取得技能:ファイター
港町サウスエンド
フリント・オールドロック
- サウスエンドの町長を務めている、40代半ばの普通のオッサン。
- 少女集団失踪事件を危惧し、プレイヤーに事件解決のための依頼を出していた。
- 本編では語られていないが、元々は漁師であり、立場上言葉の勉強もしたらしい。
- 取得技能:セージ、セイラー
鍛冶屋の町ディレリクト
エルメス・ドノアロード
- ディレリクトで鍛冶屋「エルメス工房」を営んでいる鍛冶師の男。
- 見た目は逞しい青年だが、やや遠慮がちな性格で、何事も低姿勢。
- その性格とは裏腹に鍛冶師としての腕は一級品で、様々な材料を武具に加工する名職人だったりする。
- 取得技能:ブラックスミス
ブラド・ビュコック
- ディレリクトの町長を務める、白髪のお爺さん。
- 行方不明になったエルメスを心配して依頼を出していた。
- ゲーム中一二を争うほどの一般人。
- 取得技能:無し
国境要塞イゼルローン
要塞司令官エイムス
- ファーランド王国軍「王国守護兵団」に所属する元兵士長の男。
- 見た目は30代半ばの金髪の中年。ゲパルトと比べるとすらっとしているが、実力はそれなりにあるよう。
- イゼルローン要塞に駐留し、深淵の森に潜む妖魔軍の動きを監視している。
- 妖魔の作戦を看破し、冒険者を雇ってそれらを打ち破った功績により、イゼルローン要塞の司令官となった。
- 取得技能:ファイター
シュンネィ
- 本名「イン・シュンネィ」
- ファーランド公立の「虫害研究所・イゼルローン支部」にて様々な虫の研究を行っている女性。31歳。
- 極々平凡な学生時代を過ごし、ファーランド公立機関である草花虫類総合研究所に就職した経歴がある。
- 天下り機関である事から当初はぬるま湯の職場を堪能していたが、セクハラ上司のこめかみを三連打して下位組織である虫害研究所に左遷されてしまった。
- しかし新任地の特殊な仲間に囲まれた環境下で従来の虫好きがよろしくない方向に開花。
- 転属三年目には過去最高数に上る新種の発見と観察事例の功績をあげ、ファーランド昆虫学会より名誉会員に指定された程。
- その後草花虫類総合研究所から帰属要請が出されたが本人はそれをガン無視している。
- 虫の為には容赦なく(他人の)命をかける非道の研究者として、業界内では恐れられているらしい。
その他
ツミ
- 剣山山脈最高峰の登頂を目指す超アクティブなエルフの女性。
- セミロングの黒髪をオデコで分けている。性格は明るく快活で、非常にさっぱりとしている。あるいは能天気。
- 事故ったところを月見草を採りに来たフィリスに助けられ、お礼にとフィリスの山登りをサポートした。
- クライマーとしてかなり高水準らしく、山登りに関する知識や技術はエルフとは思えない程。
- また冒険者でもあるらしく、かなり高レベルのシーフ、シャーマン技能を有しているようだ。
- 固定した拠点を構えていないようで、あちらこちらをふらふらとしている。
- 取得技能:シーフ、レンジャー、シャーマン、クライマー
ファラ
- さすらいの吟遊詩人。顔立ち美形な好青年。
- 港町サウスエンドにて少女集団失踪事件を起こした犯人。
- その目的は森に住んでいたユニコーンの角だったらしい。
- 事件を追って来たプレイヤー達を呪歌で操り、ユニコーンにけしかけさせてひととせの心に傷を負わせた。
- プレイヤーがほぼ抵抗不可能な高水準の呪歌を用いるあたり、かなり高Lvらしい。
- 後日、自分と想い人になされた死の宣告を回避するため、今度は依頼主としてひととせ達の前に現れる。
- その際、ファラは自分の行いを詫びたが、ひととせにブン殴られて前歯を一本失った。
- 取得技能:バード
イヴリア
- 正体不明の重い病に蝕まれ、動く事も話す事もままならなくなってしまった女性。ファラの想い人。
- ファラはイヴリアの病気を治療するためにユニコーンの角を手に入れた。
- しかし、ユニコーンの角でも完治はできず、病気の進行を抑えるのが手一杯のようだ。
- 具体的にどんな病気なのかはまだ本編では明かされていない。
- というよりファラも含めてその素性すらまだはっきりとしていない。
- 取得技能:不明
ユイオン
- ドワーフの女性でひととせの幼馴染。(とある事故で)高Lvのブラキ司祭。
- ファーランドに住むナラデーと慈善活動を通して知り合い、婚約までしたかなりの変わり者。
- 本来人間とドワーフは子孫を残す事ができないため、組み合わせとして有り得ないのだが、ユイオンのナラデーに対する愛情は本物のようである。
- 幼少時にゼルティアと遭遇しており、それを撃退した経歴がある。
- 本名は東方語で別にあるようだが、彼女達の故郷では未婚の女性は人前で本名を名乗らないらしい。
- 取得技能:ファイター プリースト(ブラキ)
ゼルティア
- エルフの殺人鬼で、その過程を愉しむ快楽殺人者。背の高い細身の女性。
- かつてひととせ達の故郷を襲い、ひととせが鍛えた初物の短刀で彼女の師を殺害している。
- その際にひととせは左腕を不随にしたらしい。
- ユイオンに撃退され、10年ほど殺人行動を控えていたのだが、ユイオンの婚約者であるナラデーの存在を知り、彼女等への嫌がらせついでに殺人を再開した。
- 現在、瀕死のナラデーを拉致し、行方をくらましている。
- 取得技能:シーフ シャーマン 他
ナラデー
- ファーランドに住む資産家の青年。
- 時に慈善活動に参加する程度の善良性を持った一般人で、その活動でユイオンと知り合い、恋に落ちた。
- ユイオンの事情等はまったく知らず、訳もわからないまま巻き込まれて殺されそうになっている被害者。
- 現在はゼルティアに拉致されたまま、行方不明となっている。
- 取得技能:無し
黒璃
- 深淵の森近辺、滝の裏の洞窟で人知れずひっそりと暮らしている黒髪の女性。本編では特に明かされていないのだが、名前から察する事ができる通り、東方出身者。
- 「暗黒神」ファラリスの教えを信仰する暗黒司祭。
- 死体を組み合わせて新たな生物を生み出す研究をしている自称ネクロマンサー。
- 見つかれば処刑されて当然といえる立場上からか、純粋に害意がないのかはわからないが、とにかくあまり人と関わろうとはせず、作り出した「子供」達にも人間を無闇に襲わないように厳重に注意しているようだ。
- その注意を破った「子供」がうっかりイゼルローンの駐留兵士に目撃され、デュランが討伐依頼を受けた。
- 仕返しにデュランに呪いをかけ、解呪を依頼されたひととせ達は黒璃と取引し、解呪方法を教えてもらった。
- その際黒璃は自分達の事を口外しない事を条件にし、更に保険としてひととせ達にポテンシャルポーションを提供した。これにより、ひととせ達は「暗黒司祭の援助を受けた者」というレッテルを貼られた事になった。
- その後、黒璃はひととせ達にポテンシャルポーションの定期購入ルートを与えた。ひととせ達がこれを受け入れた事により、黒璃はパーティに完全に根付いた。黒璃としては完全に友達感覚なのだが。
- 取得技能:ダークプリースト(ファラリス)