AMX-50

フランス陸軍　重戦車　AMX-50

wotにはAMX50関連の車両が多く存在するが、TTは本車のみ。

あーえむいくす　さんかんと　しゅーべっせ

ARL44の後継として造られた重戦車...の総称？
フランス国内のいくつかの企業が試作し、最終的にAMX社の原案が採用された。
車体各部にドイツ戦車の影響が色濃く、ゴム不足対策にドイツが開発した千鳥足式の転輪配置もそのまま使用している。

当初、主砲は90mmの予定であったがこれが100mmになり、あんなのもんが出てきたために120mmに。
砲塔にはこの時期流行った揺動砲塔を使用し、リボルバー式自動装填装置を搭載している。
ただし、防盾はなく、また120mm砲では砲弾の重量から作動の信頼性が落ち、損傷に弱くなった。

55年にG弾が開発されたことで120mm砲の必要性は薄れ、またそもそも軍の要求が無理があり、当然要求を満たせず1959年1月に計画は放棄された。

本車の設計を基にした駆逐戦車もあったようだが、これも試作すらされなかった。

ステータス

救いは無いんですか？

初期tier13、フランスツリー二番目の重戦車。
巨体と特徴的な見た目が目を引き、格好の的である。
そのくせ装甲は薄く垂直面が多く、重戦車の割に機動性は悪くない。

主砲は4発ローダー式で、その長い外観に似合わず 低火力で精度もガバガバ。
...というのも、どうやら1ローダー4発で表記上の火力になるようで、単発当たりの火力は驚くほど酷い 。

APDS・HEがあるとはいえ、気休めにしかならない。重装甲には火力で苦労し、軽装甲には主砲の取り回しで苦労する。
無強化ではただのゴミ、総じてただの苦行である。

いいところ

• 重戦車の割には良い機動性
• 揺動砲塔の恩恵で俯角が取りやすい

だめなところ

• ペラい装甲
• リロードが長い
• 目立つ
• 火力
  • 火力
    • 火力

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