BMP-1

Last-modified: 2019-01-21 (月) 09:50:57

ソヴィエト連邦陸軍 歩兵戦闘車 BMP-1

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BRM-1の元となった車両だ。



べえむぺー・あじーん

ソ連では戦後、機械化歩兵用にBTR-50(アレの二世代前)を使用していたが、何を取っても不足していたため新たな車両が求められていた。
そこで50年代後半から、ソ連各地のトラクター工場でIFVの試作車が造られた。そのうちチャリビンスクで開発されたオブイェークト764を基礎とし、BMP-1が造られた。

 

造られたのはいいが、車高を低くしようと躍起になった結果、居住性は最悪となり、また主砲は擲弾発射器の発展でしかなく、その精度はお世辞にも良いとは言えなかった。

しかも後部ドアが副燃料タンクであったり、(軽装甲車両の宿命ではあるが)歩兵のRPG等に焼かれ、銃眼やエンジン部は対物ライフルでも抜かれるなど、防御面に多大な問題があった。本車を偵察仕様に改造したのがBRM-1である。

 

そんなBMP-1だが、その存在は西側に「BMPショック」を起こし、そこからIFVが広まっていった。

 

後に後部ドアのタンクを廃止し、主砲を2A42 30mm機関砲として最大仰角を大幅に改良したBMP-2が開発された。ただし後部ドア以外防御面は据え置きで、使い勝手が悪くなった。

だかその後継のBMP-3は例によって財政難で配備が進んでおらず、BMP-2は今だに現役である。

tanktasticでは

BMP-1icon.png

現在未実装である。
BRM-1との外見・武装の違いは無い。
もし実装されるとすれば、ATMの追加や一人称ビュー時の視界の多少の変更、BRM-1の上方または下方修正が行われる...かも。

 

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