イスラエル陸軍 多連装ロケット砲 MAR-290
↑シャーマン車体型
↑ショットカル(センチュリオンの改良型)車体型
ガリラヤの平和のために
第三次中東戦争の折、イスラエルはエジプトやシリアからBM-21(アレの一世代前)をせしめてシャーマンに載っけて、MAR-240(シャーマン車体の写真の後ろの車両)として運用していた。
...なのだが、射程が短いのを不満に思ったイスラエルは、鹵獲したその年から新型の開発を開始した。
そうして出来たのが本車である。
だがその砲弾はBM-24のコピーであり、デカい上に600kgとクソ重かったため、再装填に45分も掛かった。
シャーマン車体に載せた方はいわゆるトラス構造。
ショットカル車体の方はパイプを載っけた感じで、シャーマン車体よりは重量が増えたが射程が伸びている。
ショットカル車体型にはEshel ha-Yardenという愛称があるっぽい。詳細不明。
双方とも生産数は不明だが、すべてM270に更新されたようだ。
ちなみにイスラエルのM270の愛称はמנתץ(Menatetz)。
「破城鎚」という意味。なんか格好いい。
予想
落ちてた画像から見るにショットカル車体型Eshel ha-Yarden。
装弾数4のデカい弾頭は83式MLRSを彷彿とさせる。
奴と同じく単発火力高めなのだろう。
デカい操縦席とかが無い分はM270とかより生存性は上かもしれない。
コメント
- あ、素人クオリティだったものがめちゃくそよくなってるw某珍兵器解説動画のを引用(ろくなもん書いてないが)してたんですがまあ…ほとんど俺の感想だったんでちゃんとしたものになっててよかった -- オルガ・イツカ 2018-11-10 (土) 18:09:20