The War Zとは?

Last-modified: 2017-10-20 (金) 19:20:43

概要

開発会社:Hammerpoint Interactiveによる
オープンワールドタイプのゾンビサバイバルホラーMMORPGです。
FPSやTPSではなく、プレイヤーがどちらにも切り替える事が可能で
PvEとPvP、シューターの要素を持つゲームです。
Dayzのクローンゲーですが、それに賞金クビシステムやキャラクタースキルやプライベートサーバーなどの、便利な追加要素を加えたような内容であると紹介されました。

配信開始

2012年12月17日にSteamからアーリーアクセスとして配信を開始。販売価格も当初は$30だったが、

  • The War Z 本体:$13.49
  • The War Z 本体+課金マネー2,100 Gold:$22.49
  • The War Z 本体+課金マネー7,500 Gold:$44.99

の3段階が用意された。WorkShopやWalletにも対応しておりユーザーの期待は高まった。
 
しかし販売開始から24時間も経たないうちに配信は中止され、希望者にはSteamから全額返金がなされた。
というのも、うたい文句にしていたほとんどの要素が未実装のままだったのだ。ゲームプレイそのものには支障はないとは言え、詐欺同然の対応にユーザーはひどく憤った。Volve側も事態を重く受け止めての対応だったのだろう。
だが、肝心のHammerpoint Interactive社のほうは「93%のユーザーは満足しており、不満を漏らしているのは少数派である」と答えたり、詐欺同然の表記にも開き直りとも取れる返答をして火に油を注いでいた。
ちなみにこの時答えた広報担当者 Sergey Titov 氏は伝説級のクソゲー「Big Rigs」の開発にも携わっていた。
 
さらに利用規約からRiot Game社の『League of Legends』公式サイトへのリンクURLが記載されており、盗用というか丸コピ疑惑がかけられ、広報イメージの画像にも『The Walking Dead』などのゾンビとまったく同じ画像が使われていることが発覚するなど炎上速度は留まる所を知らぬ勢いで加速していった。

その後

騒動が落ち着いた2013年3月に再びSteamでの販売が開始され、同年6月にタイトルが『Infestation: Survivor Stories』に改名された。
更に2015年には『Romero's Aftermath』として再び改題され、日本円で2,480円で販売されていたが、
2016年11月には『Infestation: The New Z』として三度改題され、基本無料になった。

改題に伴いwikiも移転した