用語集

Last-modified: 2024-05-17 (金) 21:31:26

※ゲーム内の用語集と同じになります。


▼目次


あ行

アーキタイプ

アークの住民たちの名称。あらゆる宇宙を超越した高次元の魂だが、見た目は人間と変わらない。次元図書館の長であるワイズマンのみ、眩い光を放っている。

アーク

あらゆる世界のあらゆる記憶を保管する、アカシアの樹に守られた次元図書館。余剰次元あるいは学園都市とも呼ばれる。住民のアーキタイプたちはどの世界でも争いが起こることに疲弊しており、定期的に祭りをおこなって疲れを癒やしている。

アイギス

ティル・ナ・ノーグの滅びを食い止めるためにセールンドの王立研究所が造り出した盾。世界全体を覆い、アニマの流出を防いでいる。
イクスたちが具現化した異世界のアニマを吸収し、その領域を広げていた。

アイギス計画(けいかく)

アイギスによって世界の滅亡を防ぐ計画。アイギスが破壊されたため、イクスたちは異世界の大陸を具現化し、そのアニマを供給して修復することとなった。
しかし真のアイギス計画とは、ゲフィオンが提唱した人体万華鏡を生成することであった。

アスガルド帝国(ていこく)

かつてオーデンセのあった場所に、新たな島を造り出して興った国。元セールンド王国のデミトリアスが皇帝となり、太古に滅んだアスガルド帝国の復活を目論んでいる。

アニマ

万物に宿る魂のようなもので、根源の力ともいわれる。

アニマ汚染(おせん)

アニマに支障をきたし、アニムスにも悪影響を与えてしまう現象。

アニマ結合現象(けつごうげんしょう)

フィリップとファントム(リーパ)の間に起きた、同一存在である者同士のアニマが結合している状態。片方のアニマに異常が発生すると、もう片方のアニマにも異常が発生する。アニマ共有能力ともいわれる。

アニマサーチ

異世界のアニマを探知するカレイドスコープの技術。サーチ後、核となる鏡映点に照準を合わせて異世界の具現化をおこなう。

アニマチャネル

鏡映点に備わっている、アニマを融合・安定化させる器官のようなもの。エンコードの影響で個人差が出る。

アニマのるつぼ

世界中の人々の心が繋がる集合的無意識の底。消滅しきれず、行き場をなくした死者のアニマが閉じ込められている。

アニマ酔(よ)い

急速に上昇したアニマの濃度により、頭痛や眩暈を引き起こすこと。

アニムス

アニマと対になるもので、肉体や記憶などを司る。アニムスを構築する粒子は『アニムス粒子』と呼ばれている。

アンチ・ミラージュブレス

魔鏡戦争時代に開発された魔鏡機器。人体実験の対象者が魔鏡術による肉体と精神への影響を緩和するために使用されていた。

エンコード

異世界の様々な法則がティル・ナ・ノーグの法則に変更され、上書きされる現象。異世界の法則をそのまま持ち込むと様々な問題が発生する可能性が高いため、この世界に適応した法則へと変化させている。

オーバーレイ

ネーヴェ家鏡士だけが扱える特殊な魔鏡術魔鏡の光を纏って、一時的に力を大幅に高める。
鏡映点たちも浄玻璃鏡を所持して、自身の過去・現在・未来の可能性を反映させることができれば、一瞬だけオーバーレイを同等の力を発揮できる。

オーバーレイ魔鏡(まきょう)

アニマに宿る過去や未来の可能性を一時的に具現化し、使用者を包むことで潜在能力を引き出す魔鏡鏡映点たちは何かしらのきっかけを触媒にすることでオーバーレイの力を引き出せる。のちにセシリィが改良を施し、浄玻璃鏡が造られた。

か行

鏡士(かがみし)

魔鏡を用いる術の使い手。魔鏡術は大きく「創造」「想像」「融合」の三種に分類され、得意とする性質は血統に由来することが多い。オーデンセが出自といわれており、この地は多くの鏡士を輩出し、ティル・ナ・ノーグの発展に貢献してきた。

仮想鏡界(かそうきょうかい)

想像の魔鏡術で、鏡士の心の中を具現化して造り出した空間。ミリーナが造った仮想鏡界はアジトとして利用されている。集合的無意識すなわち世界全体と繋がっているため、ティル・ナ・ノーグに起きている変化の影響を受けやすい。

神降(かみお)ろし

適正のある女性の鏡映点を巫女として、女神ダーナをその体に宿す儀式。

カレイドスコープ

魔鏡術を増幅し、具現化を安定化させるための装置。異世界をティル・ナ・ノーグの一部として具現化する力を持っている。元は対象物のアニマを抜き出し、内部で反射を繰り返すことによって消滅させる兵器。その際にキラル分子が生成される。

疑似心核(ぎじしんかく)

機械人クンツァイトのスピリアから着想を得て作られた心核人工心核とは異なるのは、あらかじめ機械的な人格が備わっており量産できるという点。

キメラ具現化(ぐげんか)

別のアニマが混ざり合って具現化されること。異世界の具現化においては、本来使うべきでない魔鏡を使用したり時の因果律に干渉したことで起こってしまう。

キメラ結合(けつごう)

異なるアニマ同士を結合させて変質させる現象。

救世軍(きゅうせいぐん)

マークが指揮する反セールンド組織で、アイギス計画を阻止しようとイクスたちの前に立ちはだかる。
鏡殻変動後はアスガルド帝国を止めるべく、イクスやミリーナたちと協力。ケリュケイオンを中心に各地を飛び回っているが、地上にもいくつかの拠点が存在している。

鏡映点(きょうえいてん)

カレイドスコープにより、異世界からアニマを複写して具現化された人物。異世界のアニマを放出しており、共に具現化された大陸や極端に少なくなってしまったティル・ナ・ノーグのアニマを満たす存在となっている。元の世界の記憶を保持しており、異世界の大陸という大規模な具現化の楔となっているだけでなく、その大陸は鏡映点の記憶や感情を元に具現化される。なお鏡映点となる人物は、元の世界の命運を握るような英雄や重要な存在である場合が多い。

鏡殻変動(きょうかくへんどう)

大規模な鏡震と共に、ティル・ナ・ノーグ全土に魔鏡結晶が発生した現象。人体万華鏡となったゲフィオンが死の砂嵐を体内に取り込もうとした際、完全には取り込めなかったため、イクスが自分の力を暴走させて魔鏡結晶内に封じ込めたことに起因する。

鏡震(きょうしん)

異世界のアニマをサーチして、ティル・ナ・ノーグに新大陸を具現化する際に起こる地震。

鏡精(きょうせい)

鏡士の心の一部を具現化した存在。鏡士の力によって姿が幼体・成体に変化し、幼体は鏡映点光魔の鏡を感知できる。また、姿に関わらず生み出した鏡士(マスター)から一定以上離れると消えてしまう。
鏡精に関する記憶や他の記憶と共に、マスターから切り離すことが可能。独立した鏡精は人間とほぼ同じ存在となる。
消えたり死んだりしてもマスターの心へ戻るため再具現化が可能だが、キラル分子化された鏡精は二度と具現化できない。

鏡魔(きょうま)

鏡映点を元にした意思を持たない魔物。ファントムが具現化の研究をして生み出した。

虚無(きょむ)

ティル・ナ・ノーグと他の異世界の間にあるとされる無の空間。アニマが光の粒子となって漂っている。
元々はニーベルングという世界であったが、現在は消滅して虚無となっている。

キラル分子(ぶんし)

ティル・ナ・ノーグに存在するエネルギー粒子。魔鏡術の源でもあり、アニマから作られる。
鏡精を殺す際に大量生成されるため、それを鏡精システムと名付けてセールンド王国が採用していた。

具現化(ぐげんか)

鏡士魔鏡を通しておこなう術の一つ。アニマを複写し、物質や人体、果ては大陸までも生み出す。

ケリュケイオン

セールンド王国が保有する飛空艇で、大陸の具現化と調査をおこなうイクスたちに提供された。ティル・ナ・ノーグに飛空艇はこの一機しか存在しない。

幻体(げんたい)

魔鏡術で生み出す魔物のような存在。
メルクリアがミリーナの仮想鏡界に送ったのは幻そのもので、ソーマ以外の攻撃を受け付けなかった。

光魔(こうま)

鏡映点の強いアニマに惹かれ、食らって我が物にしようと襲いかかる魔物。
その正体は、カレイドスコープによって消滅させられた生命体のアニムス粒子がキメラ結合した生物。
死ぬと死の砂嵐へと帰っていくため、その瞬間を利用するとティル・ナ・ノーグの外に漂う死の砂嵐に接触できる。

光魔(こうま)の鏡(かがみ)

異世界から具現化した大陸に生み出される鏡で、光魔の発生源。
異世界のアニマティル・ナ・ノーグへやってくる際にゲートの役割も担う。

護衛騎士(ごえいきし)

各大陸の領主を守る騎士で、従騎士ともいわれる。その領主や大陸に関わりのある鏡映点またはリビングドールβから選出される。

さ行

死鏡精(しきょうせい)

殺された鏡精の怨嗟が形を成したもので、死の砂嵐にその残滓が含まれている。鏡精の墓場で生まれるといわれているが、その地はカレイドスコープの攻撃により消滅している。

四幻将(しげんしょう)

反鏡映点として救世軍で組織された四人の総称。それぞれ『薔薇のディスト』『魔弓のチェスター』『飛天のミトス』『焔獄のリヒター』という二つ名がディストによって強引に与えられている。

死(し)の砂嵐(すなあらし)

虚無の中を漂う無数の光の粒。アニマを失った世界や人々の欠片であり、虚無を広げる原因となっている。

シャドウ

アークのワイズマンによって作り出される、姿形と記憶をそのままに別次元へと投射した存在。元の人物と別の存在ではあるが、能力や性格は変わらない。アークで出会った人々はシャドウとしてティル・ナ・ノーグ具現化されることが多い。

守護魔鏡(しゅごまきょう)

フィリップが持っている魔鏡で、鏡士の力を弱める封印の効果がある。

浄玻璃鏡(じょうはりきょう)

鏡映点の中にある力の滞留をサーチして、解放のきっかけを見つけ出す魔鏡。きっかけとなる事象に直面すると輝きを放ち、鏡映点のアニマに刻まれた過去や起こりうる未来から、本来の力をふさわしい形として構築する。

心核(しんかく)

アニマを宿す核となるもの。命の源とされ、心核を抜かれた身体は動けなくなる。

人工心核(じんこうしんかく)

アニマを注入して固着化させることにより、心核の役割を果たす人工物。カレイドスコープの攻撃で虚無を漂うことになったビフレスト皇国の人間が、主にこの心核にアニマを注入されている。

人体万華鏡(じんたいまんげきょう)

人の身体をカレイドスコープアニマサーチすることにより、魔鏡へと変質させたもの。ゲフィオンは自らを人体万華鏡にし、死の砂嵐を自分の中へ取り込もうと計画していた。

ストレンジャー

大陸の具現化には関与せず、その存在だけを具現化された鏡映点

精霊(せいれい)

火や水などの要素を司る存在で、世界によって容姿や役割が異なる。ティル・ナ・ノーグにおいては、滅びの日に備え、アイフリードによりダーナの巫女が目覚めるまで封印されていた存在。現在は異世界の具現化の影響を受けて、封印が解かれつつある。なお、各精霊はエンコードによって異世界の同じ精霊と結合され、記憶を共有している。

精霊装(せいれいそう)

精霊輪具を用いて、精霊の力を利用する技術。
精霊の力でしか壊せないものを壊すため、アスガルド帝国が精霊の力を武器に纏わせる形で完成させた。その攻撃は初期型リビングドール人工心核の分離を促すことができる。
キール研究室は精霊輪具と人工心核を元に精霊片吸引器を開発し、精霊と使用者の負担なく精霊装を扱うことに成功している。

精霊(せいれい)の封印地(ふういんち)

世界の始まりと終わりが混在するといわれる地。ティル・ナ・ノーグを生み出した精霊たちが封印されており、世界の核であるダーナの心核が収められている。

精霊片(せいれいへん)

ティル・ナ・ノーグ中に散らばっている精霊の欠片のようなもの。精霊片吸引器で集めて人工精霊核に固着させると、擬似的に精霊の力を借りて精霊装が利用可能となる。

精霊片吸引器(せいれいへんきゅういんき)

キール研究室が完成させた、精霊片を集める装置。内部の人工精霊核が精霊片を固着させ、精霊の心核具現化せずとも精霊装を利用できる。

精霊輪具(せいれいりんぐ)

精霊から力を吸収して纏う指輪。スレイたちの神依化から着想を経て作られたものであり、精霊と使用者には大きな負荷がかかる。

セールンド

ティル・ナ・ノーグに現存する唯一の国で、デミトリアス王が治めている。

創造(そうぞう)の力(ちから)

魔鏡術の性質の一つ。無から有を具現する力で、イクスの家系が得意としている。

想像(そうぞう)の力(ちから)

魔鏡術の性質の一つ。有から有に具現する力で、ミリーナの家系が得意としている。

創造(そうぞう)の魔鏡術(まきょうじゅつ)

魔鏡術の性質の一つ。無から有を具現する力で、イクスの家系が得意としている。

想像(そうぞう)の魔鏡術(まきょうじゅつ)

魔鏡術の性質の一つ。有から有に具現する力で、ミリーナの家系が得意としている。

た行

ダーナ

ティル・ナ・ノーグの滅びを予言した女神で太陽神とも呼ばれる。世界の救済に備えて、ダーナの巫女精霊たちを眠りにつかせた。ビフレスト皇国が崇拝している。
元はニーベルングの住人で、滅亡から逃れるためにティル・ナ・ノーグを作り出した。

ダーナの器(うつわ)

アニマの性質が似ていることから神降ろしの対象となった、女性の鏡映点のこと。

ダーナの心核(しんかく)

ティル・ナ・ノーグの心そのもので、大きな宝石のような見た目をしている。
精霊の封印地に収められていたが、マクスウェルの精霊装を用いたデミトリアスの手によって損傷。現在はヨウ・ビクエが魔の空域に移し封印を施している。

ダーナの巫女(みこ)

初代の鏡士ヨーランド・ビクエ・オーデンセ(ヨウ・ビクエ)のこと。
太陽神ダーナ鏡精の子孫。

ダーナの揺り籠(ゆりかご)

創世神話に記されたティル・ナ・ノーグの名称。「この世界はダーナの揺り籠である。罪を背負った人々は、罪を償い、浄化し、ダーナの揺り籠に生まれ落ちた」という言葉が残されている。

対帝国部隊(たいていこくぶたい)

アスガルド帝国に対抗する組織。スタンたちが具現化されたファンダリア領を拠点とし、ディムロスが指揮を執っている。
のちにナナリー率いるレジスタンスと同盟を結び、そちらの指揮権もディムロスに委ねられた。

ティル・ナ・ノーグ

イクスたちが暮らす世界の名称。アイギスの損傷によりセールンド周辺以外は消滅してしまっている。
ダーナが滅びゆくニーベルングから逃れるために作り出した世界だったが、魔鏡戦争でセールンド以外が消滅。その後に具現化した大陸もアイギスの損傷で消え、異世界の大陸が多数具現化された現在に至る。

特異鏡映点(とくいきょうえいてん)

アニマを逆流させる鏡映点カレイドスコープの構造が生み出すバグとされており、世界を消滅させる可能性を持つ。具現化の際に、時の流れに干渉する力など因果律を捻じ曲げる要素が生じると生み出される。

特異鏡映点亜種(とくいきょうえいてんあしゅ)

特異鏡映点の中でも、特殊なアニマを保有する人物。ルカたちのような転生者が亜種に分類されている。

な行

ニーベルング

ティル・ナ・ノーグの前に存在していた世界で、現在は虚無となっている。アスガルド帝国のデミトリアスが復活を目論んでいる。

ネーヴェ家(け)

イクスの家系。創造の魔鏡術を得意とし、イクスの両親は王立研究所で魔鏡の研究をしていた。
イクスの魔鏡は両親の形見であり、カレイドスコープを用いた具現化の際に核となる。ティル・ナ・ノーグを守るために欠かせない、唯一無二のものであることがデミトリアスから示唆されている。

は行

はぐれ鏡映点(きょうえいてん)

ティル・ナ・ノーグ具現化されたものの、様々な要因からイクスたちと合流できずに、世界各地に散らばっている鏡映点。誰がどこに具現化されているかわからないため、捜索が困難である。

バロールの魔眼(まがん)

女神ダーナを殺そうとした男、バロールの末裔であるネーヴェ家が受け継ぐもの。その力はダーナの揺り籠を解いて世界に死を放つといわれており、生み出した鏡精マスターである鏡士にも宿る。
イクスが虚無を抑える際に用いた、アニマを重ねる魔鏡術の奥義スタック・オーバーレイ魔眼の力だといわれている。

反鏡映点(はんきょうえいてん)

救世軍で組織された、鏡映点殺しを目論む鏡映点たちの総称。
ディストの考案により正式名称が四幻将となった。

ビクエ

現世代の最高の鏡士に与えられる称号。現在のビクエは103代目。

ビフレスト

魔鏡戦争セールンド王国と対立し、カレイドスコープによって消滅させられた国。

ファントム救世軍(きゅうせいぐん)

ファントムが前首領のフリーセルを暗殺して乗っ取った救世軍の呼称。

フィンブルヴェトル

死の砂嵐のこと。ダーナの予言として伝えられており、死の季節とも呼ばれる。

ま行

魔眼(まがん)

眼帯に隠れているコーキスの左目。マスターであるイクスと繋がっており、リンク機能が強まると痛みが生じる。自身とイクスのアニマを重ね合わせることで凄まじい力を発揮できるが、禁断とされており大きな負荷がかかる。
のちに最初のイクスの記憶から、それがバロールの魔眼であると判明する。

魔鏡(まきょう)

鏡士が持つ特殊な鏡。この鏡を通して魔鏡術を発動できる。

魔鏡機器(まきょうきき)

キラル分子をエネルギーとして稼働する装置の総称。

魔鏡技師(まきょうぎし)

魔鏡機器に関する豊富な知識を備え、その整備や運用を担当する技術者。

魔鏡結晶(まきょうけっしょう)

鏡殻変動によって世界中に発生した結晶。鏡士の力を増幅させる性質があり、利用することで光魔を呼び出せるものも存在する。

魔鏡術(まきょうじゅつ)

鏡士キラル分子を使っておこなう術。魔鏡に対象物のアニマを写し、複製して実体化する。さらに発展させて、何もないところから想像したものを生み出すことも可能だが、それには高度な技術が必要となる。

魔鏡戦争(まきょうせんそう)

世界を二分するセールンド王国とビフレスト皇国の間で起こった戦争。ビフレストによるオーデンセ島の襲撃をきっかけに開戦。セールンドはカレイドスコープを兵器に転用して勝利を収めるが、世界のほとんどが失われてしまった。

魔鏡通信(まきょうつうしん)

魔鏡通信機を用いる連絡手段。鏡士ではなくとも、この装置間で会話ができる。
鏡殻変動後は魔鏡結晶の干渉により使えなくなってしまったが、ヨウ・ビクエが送受信機を調整したことで再び使用可能となった。

魔術障壁(まじゅつしょうへき)

魔鏡術によって造り出した障壁。アイギスなどに利用されている。

マスター

鏡精が自分を生み出した鏡士を指して使う呼称。

魔(ま)の空域(くういき)

一度入ったら永遠に迷い続けるといわれる空域。
ひとつの島が浮かんでおり、その中央にアイフリードの墓がある。そこはティル・ナ・ノーグニーベルングを繋ぐ地で、世界が虚無に飲み込まれるのを防ぐ楔となっている

明鏡四水(めいきょうしすい)

四枚揃えると願いが叶うとされる魔鏡。アイフリードとヨウ・ビクエが創り出したものであり、鏡が共鳴した時、封印から目覚めつつある精霊に出会えるという。

や行


ら行

離魂術(りこんじゅつ)

ビフレスト式の魔鏡術アニマだけを抜き取る術で、対象の身体が朽ちることはない。

リビングドール

心核を取り外され、代わりの人工心核虚無に漂うアニムス粒子をキメラ結合させられた人間。元の心核が破壊されると肉体は存在を保てなくなるため、取り外した心核は厳重に保管される。

リビングドールγ

アスガルド帝国魔鏡技師グラスティンが開発した、量産型リビングドール。特殊な術式を用いることで、対象の心核を入れ替えることなく意のままに操ることができる。

リビングドール計画(けいかく)

ビフレスト皇国の皇女、メルクリアが発案。亡くなったビフレストの民のアニマ人工心核に注入し、別の人間にキメラ結合させて復活させるという計画。

リビングドールβ

人のアニマが注入された人工心核ではなく、人工知能を有する疑似心核を取り付けられたリビングドール

領主(りょうしゅ)

異世界から具現化された大陸をひとつの領とし、その地を統治する人物。元の異世界に関わりのある鏡映点または鏡映点の体を利用したリビングドールβから選出される。

リンク機能(きのう)

鏡士鏡精の心の繋がり。リンクを強めると本来は感じられないマスターの感覚が鏡精にも伝わる場合がある。
また、マスターが鏡精とのリンクを断ち切ることで鏡精は独立した存在になる。

ルグの槍(やり)

ニーベルングの復活に必要とされるもの。各大陸の領主を務める鏡映点が槍を落とす目印といわれている。

レイヤード

具現化した大陸のアニマを安定させるための処置。その際に新たな鏡映点が具現化される場合があり、その鏡映点の記憶や認識が大陸全体に反映されることもある。

レイヤード処理(しょり)

具現化した大陸のアニマを安定させるための処置。その際に新たな鏡映点が具現化される場合があり、その鏡映点の記憶や認識が大陸全体に反映されることもある。

わ行