信号の使い方

Last-modified: 2016-03-08 (火) 23:11:49

原則

 Train Feverでは基本的に以下の原則に従って車両が走ります。
最初はどこに信号を配置すればよいのか戸惑いがちですが、この原則を踏襲するようにすればOKです。

  • 右側通行
  • 右側発進
  • 信号設置場所まで進行してそこで待機
    • ※(バニラ環境では)進行方向右側の信号に従います。
    • ※気づきにくいですが合流点手前と停車場終端までも進行して待機します。
    • ※信号は「ここまで誘導する(ついでに待機させる)場所」という感覚で配置する感じです。
    • ※慣れてきたら後述の「閉塞区間」を意識するとなお良しです。

信号配置の例

単純な複線

 始発駅と終点駅に、渡り線と信号を以下画像(左=始発駅、右=終点駅)のように配置しましょう。
signal_2016-03-05_00004.jpg
線区が長い・複数編成を収容したい場合は途中にも信号を配置しましょう。(後述する閉塞区間を分割するためです)
signal_2016-03-08_00001.jpg

複線の交差

 線路が交差する手前の右側進行路それぞれに信号を以下画像のように配置しましょう。
合流点手前に誘導し待機させる感覚です。(通過待ちが発生する場合、赤線の位置で車両が待機するようになります)
signal_2016-03-05_00003.jpg

経路指定

 発着ホーム指定など、経路指定したい場合は信号やウェイポイントを設置してそれらを経路に指定しましょう。
以下画像では、黄色・緑色路線のスイッチバック復路用発着ホームとして、経路8に下側出口の信号を指定しています。
signal_2016-03-06_00003.jpg
(実際に車両が走行している様子。右から左上に走行中の車両が経路8で指定した信号のホームから発着)
signal_2016-03-06_00004.jpg

閉塞区間について

 Train Feverでは、駅または信号を境界として閉塞区間が区切られます。閉塞区間とは、その範囲内に車両が存在する場合、他の車両は進入禁止とする区間のことです。
 具体的には、以下画像の黄色路線に注目すると閉塞区間は次の3つに区切られます。

  • 「画像手前⇔信号A」区間
  • 「信号A⇔信号B」区間
  • 「信号B⇔画像奥」区間

 進行先の閉塞区間に車両が存在すると、他の車両は手前の信号(か駅)で待機します。言い換えると、信号(と駅)の間隔はイコール車両間隔ということです。このため、信号を必要以上に配置すると無用に車両間隔を詰めてしまい、交通の妨げになることがあります。
 特に点線Xの場所は「信号を配置してはいけない場所」になります。

signal_2016-03-07_00001.jpg

 なお、閉塞区間は各路線ごとに独立して設定されます。具体的には「信号A⇔信号B」は黄色路線の閉塞区間ですが、それと交差する緑色路線からは独立した閉塞区間として認識されます。このため以下画像のように緑色路線からは点線Xの場所に(車両が存在しなければ)進入・通過できます。

signal_2016-03-07_00002.jpg