《アビリティ》/【焼き豚にする気かよッ！】

オーク系のエネミーが火属性攻撃を受けた場合に放つ魂の叫び…もとい、反撃。
場合によっては火で炙る前からこれを使ってくることも。ほとんどPTSDレベルである。
作品によってはとんでもない威力だったりするので、どうしても焼き豚にしたいならトドメの一撃にしておこう。

3rd

初出3rdではオーク(Orc)、オークウォリアー(Orc)?、オークシャーマン(Orc)?が使用する攻撃。ちなみに「焼き豚にするつもりかよ！」と微妙に科白が異なる。
普通のオークは反撃でしか使用しないが、各地の同胞が受けた仕打ちを風の噂に聞いていたのか、ウォリアーとシャーマンは初手からこれで殴りかかってくることも。
攻撃力はATP×3と、通常攻撃の1.5倍の威力。

余談だが3rdのオーク(Orc)系エネミーは水属性が弱点。
つまりわざわざ火属性で攻撃するのは純然たる食糧目的という事になる

4th

オークおよびヘヴィオーク?が使用。どちらのものも、アタックの25%増しの攻撃力を持つ。
3rd同様普通のオークは反撃のみだが、ヘヴィオークは通常アタックの代わりにいきなりこれを使うことも。
なお、効果範囲はどちらも隣接1HEXのみ。遠距離から焼き豚にされるのはどうしようもないらしい。

5th

4thに同じくオークおよびヘビィオーク?が使用。
基本的に反撃でしか使ってこず、しかも威力は通常攻撃と同等と、歴代のオークでは一番大人しい。
ただし、5thの（ヘビィ）オークは火属性を半減するので効率は悪くなる。火の通りが悪い肉質なのだろうか？

F

オークが火属性攻撃に対して反撃で使用。本作以降「焼き豚にする気かよッ！」で科白が統一されている。
肝腎の威力だが、なんと固定9999ダメージ、しかもリタリエイション貫通という鬼畜仕様。そんなに焼き豚にされるのが嫌だったのか。
…しかし本作のオークたちはお誂え向きに火属性弱点となっており、セシリアの魔力が十分であれば問答無用で焼き豚にされてしまう。是非もない。

XF

オークおよびプリンストン?が火属性攻撃を受けた際に使用。
ATP×10で火属性を帯びているという、シリーズ全作を見渡しても珍しい属性付きの物理攻撃。なお、プリンストンが使用する場合はブラッドヒートの効果も乗る。
通常攻撃の5倍の技定数、加えてオーク（プリンストン）の素のATPの異常な高さもあって、火属性耐性がよほど強くない限り致命傷になること必至。
とは言え隣接HEXにしか攻撃できないので、離れたHEXからであればやっぱり火炙りにされてしまう。合掌。