《エネミー》/【アリオッチ】

名はヘブライ語で「獰猛な獅子」の意味。アリオク、アリオーシュとも。
旧約聖書にその名を求めることができる由来の古い名前であり、中世ヨーロッパの悪魔学にも同名の悪魔の存在が示唆されている。

2nd

初出。ミストクローク入手以降行けるようになる、シエルジェ?北西の封鎖内海に浮かぶ小島でエンカウントする。見た目はブリアレオス?の色違い。
病気化をもたらす「ディジーズブレス」、毒に冒す「トキシックブレス」を吐き、風属性全体攻撃「ハリケーンボルト」を使ってくるなかなかの強敵。ATPも高めなので殴られても結構痛い。
MGRは10しかないが、弱点である地以外の属性攻撃を吸収してしまうので注意。

3rd

瘴気の魔窟に封印されている“復讐大公”を名乗る隠しボス。
見た目は真っ赤で、小さな体に大きめの頭が付いており、エグリゴリ?の色違い。
他の隠しボスと違って4体同時に戦うことになる。
アゴニーアフェクトしか使ってこないので、戦闘それ自体は隠しボスの中では比較的楽な部類に入る。
この魔獣の大きな特徴は、100回倒す必要がある点。“復讐大公”と名乗るだけの事はある。
最初のうちはHPも低いのでマテリアル等で一掃できるが、戦闘を重ねるたびにどんどんステータスが上昇していく。100回目ともなるとアゴニーアフェクトのダメージもかなり痛くなっているので、HPの低いキャラを集中攻撃されると倒されてしまう事も。
無事100回倒すとEx.ファイルキーが手に入る。

アリオッチを100回倒すと言っても100連続と言うことではなく、瘴気の魔窟で一回目を撃破して以降は各ダンジョンでエンカウントするようになり、計100回撃破すると言う事である。
また一度アリオッチを撃破すると、別のダンジョンで撃破するまでそのダンジョンには現れなくなるので注意。
ちなみに這い寄る混沌と反対で、アウトフィールドでエンカウントする事はない。