《キャラクター》/【ヴァイスハイト】

Last-modified: 2019-12-21 (土) 18:44:12

XF

XFの敵役NPCの一人。
エレシウス王家御用達の「死の商人」。

パーソナリティ

性別:不明
年齢:不明
身長:172cm
好きな健康法:笑うことこそ長寿の秘訣
CV:比嘉久美子?


中性的な容姿の若者。
ARMを筆頭にファルガイアの技術からは考えられないような謎の兵器をいくつも取り扱っている。
軍事大国としてのエレシウスを支える重要人物である。


「ヴァイスハイト」という人物はエレシウス王国の裏の歴史に幾度となく顔を出すが、その度に年齢、容姿、性別すらも様々。
この事から「ヴァイスハイトとは個人の名前ではなく一種の符丁や役職名ではないか」と推察する者もいる。


フィアースに並々ならぬ執着を持っている。
しかし当のフィアースには心当たりがない様子。

その正体

ネタバレ注意につき格納

正体はフィアースのかつての仲間であるクレッセン


性別:男性
年齢:27歳(ロンバルディア事故時)
身長:185cm
好きな健康法:笑うことこそ長寿の秘訣
CV:菊池康弘?


異世界「エルゥボレア」に君臨した魔王ベリア・ルゴスを倒すために立ち上がった12人の勇士のうちの1人にして、生き残った3人の内の1人。
しかし魔王討伐後、その力に魅入られベリア・ルゴスの後継者を名乗る。
反逆の末に捕らえられるも、監獄宙域イルズベイルへの護送中にユーリアを利用して再び反乱を引き起こし、食い止めようとしたフィアースと争った結果、作中より数百年前のファルガイアへと漂着することになる。
そして自分を否定したエルゥボレアに復讐するべく、ヴァイスハイトと名を変え力を蓄え始める。


エルゥボレアの技術を使いARMを造り出し資金源にすると共に、ファルガイア人の脳内断章から様々なロストテクノロジーを収集、復讐のための兵器として再現していく。

  • 「デウス エクス マキナ」、「カ・ディンギル」、「ナノマシン」など、渡り鳥には物凄く聞き覚えのあるテクノロジーも収集していた模様。

「プリミティブARM」という特殊なARMを用いて自身の情報を他者に転写、体を乗っ取り何度も何度も肉体を取り替えることで生き長らえてきた。
ちなみに現在の体は(改造などを施していない限りは)女性。

  • 「赤い癖毛の女性を探している」というキャラクターが作中に登場しており、失踪時の様子からもクレッセンに乗っ取られたと見て間違いない。

本編中での扱い

エネミーとしてのヴァイスハイト

全編通してスペック的には強いが高低差に非常に弱いため対処が容易いエネミー。
対処法を知らないと苦戦することもあるが、大抵の場合は随伴しているゴーレム達の方がよっぽど手強い。


所属クラスは「デスマーチャント」。武器は「アレイアドレキス」、防具は「白い闇」。

1戦目(Act.3-3B【氷刃の舞う凍原郷-2】)

割合ダメージを与える「プラファイネイション」しか使ってこないので、絶対に負けることがない。
ここのヴァイスハイトは負けるために勝負を挑んできているので当然ではあるが。

2戦目(Act.3-11B【秘匿拠点・LEVEL BF09-1】)

フィアースとの一騎討ち。
プラファイネイションに加えてアタックを用いるようになるので、倒される危険はある。
しかしCLMが2しかないため、スローイングで高さ3以上の段差に引っかけてしまえばあとは一方的に殴れる。

3戦目(Act.3-11C【秘匿拠点・LEVEL BF09-2】)

戦法が一変。
「テスタメントブラック」でターゲットを指定し、次ターンの「ランクオブデス」で大ダメージを与えてくる。
ランクオブデスは移動後使用可能、射程は直線5HEX、即死を免れない超火力とかなり強力だが、高低差対応が2しかないため、やはり高さ3以上の段差を活用すれば全く問題ない。


アビリティの性質上、どう頑張っても2ターンに1人しか倒せないとも言える。
あちらは単騎、こちらは6人フルに出撃できるため、普通に力押しでも倒せたりする。

4戦目(Act.3-13B【プレイパルズ島 秘匿拠点】)

やはり段差に引っかけてしまえば余裕。
しかしゴーレムの処理に手間取っている間にランクオブデスを食らうこともあるので、油断しないように。

5戦目(Epilogue1【帰らずの山麓】)

高低差が非常に激しいマップなので対処は楽。
難敵であるアースガルズと同時出撃しているため、先にそちらを倒さないと危険か。
量産型のゴーレムたちも無視できないスペックを誇る。

余談

「ヴァイスハイト(Weisheit)」はドイツ語で「知恵・知識・叡智」などを意味する。