《バトル》/【やるせない】

Last-modified: 2022-12-16 (金) 04:51:39

2nd以降常連となった継続型マイナスステータスの一つ。
既存のRPGシリーズでは新鮮とも言えるその名前の響きは勿論のこと、特に5thではそのあまりの効果故に様々なネタを提供してくれることで一躍有名にもなった。


しかしそのネーミングに反して、罹ったときの悪影響は(特に3rd以降では)かなり厄介なので、早期に治療が望まれるマイナスステータス筆頭に挙げられることもしばしば。
元気ドングリで治療できるほか、登場しない1st以外のナンバリングタイトルではハートリーフによって耐性を獲得することが可能。


2nd

初出となる本作では「ダウンハーテッド」の名称で登場。罹るとキャラクターの頭上に渦巻き状のモジャモジャが出てくるというエフェクトで表現される。
影響下にある間はいかなる手段によってもFPが1点しか上昇しなくなるため、FP量が手数の多さに直結する本作では、特にバトルスタート時のFPが少ない低レベル時ほど厄介になる。


本作ではFPが増えなくなるだけで、オリジナル使用自体は問題なく行える。
オリジナルの制限を受けるのは能力封印

3rd

エフェクト表示は2ndと同じなのだが、マイナス効果は2ndにも増して極悪になり、FP上昇上限が1に制限されるのに加えて能力(魔力)封印も統合され、アルカナ、エネミーパワー、ヴィークルバトル以外でのフォースアビリティ(イナーシャルキャンセル含む)が使用不可能になってしまう。

  • 使用不可になっているコマンドにカーソルを合わせると「やるせない…」と表示される。笑い事ではないが可笑しいのは可笑しいので必見。

4th

本作と5thではHEXステータスの一種として扱われ、影響下にあるHEXに存在している場合オリジナルとフォースが使用不可能になる。
影響を受ける機会はあまりないが厄介なのには変わりないので、さっさと治療してしまうが吉。

5th

プレイヤー側が該当するHEXに踏み込むと、なんとぬいぐるみのようにデフォルメされた二頭身の猫に変身させられてしまうという、シリーズきってのネタ要素に変貌。
やるせない猫の姿のあまりの可愛さゆえに癒しを求めて効果中のHEXに突撃していくプレイヤーもいるトカいないトカ。
それでいて効力も強化されており移動とガード以外の全ての行動ができなくなると、和んでいる暇はない。

  • エルバッキー?戦で初めてステータス効果の説明を受けただけではイマイチどんなものなのかピンと来ないだけに、実際にその効果を目の当たりにした渡り鳥諸兄の笑撃(誤字に非ず)はひとしおであっただろう。
  • ちなみに猫化中は各種行動時の科白も専用のものに変わる。こちらも笑えるので必聴。
    猫化してもCVはそのまま、本来のキャストが演じる。プロって凄い

やるせない猫化中は反応・回避が上昇するかわりに防御・抵抗が大幅に低下してしまうため、猫化したPC達を見て和むつもりがないのなら早めに治療してあげよう。

F

罹った時のエフェクトは3rdに同じ。
本作でもオリジナル・フォースには使用制限がかかり、FP上昇量も1に固定される。

XF

大粒の汗がフキダシの中に表示されるというエフェクトで表現される。
影響下にある間はMPを1点以上消費するオリジナルが使用不可能(プレイヤーサイドは消費量に関わらず一切オリジナル使用不可)になり、またいかなる手段でもMPが回復しなくなる。ただし、他の自軍ユニットが使用したオリジナルをアクションリプレイで模倣して使うことはできる。
過去作と違いターン開始時に自然回復することもあるが、確率は5%と非常に低いのでアテにはできないため、アイテムなり他のキャラのオリジナルでさっさと治療してしまう方が確実である。