《設定》/【グラウスヴァイン】

Last-modified: 2024-03-13 (水) 21:54:03

【関連項目】
《エネミー》/【グラウスヴァイン】


2nd/4thに登場した、都市を丸ごと消滅させるレベルの超兵器。ここではグラウスヴァイン*1および同型の兵器、エンゼルハイロウについても解説する。
威力の大きすぎる兵器は、武器というよりも交渉を有利にするための材料になる……と語られるが、これは現実世界の核兵器と同じである。


2nd

スレイハイム?砂漠の遺跡より天使兵器「エンゼルハイロウ*2」が発掘され、以降スレイハイムは軍事国家として急成長していった。いかなる理由にてか当のスレイハイムにて使用され、存在していた場所を塩の原野に変えてしまった。

ギルドグラードにも同型の兵器、グラウスヴァインが秘匿されており、オデッサとの争奪戦が行われることになる。

4th

過去の戦争時に暴走事故を起こし、工業都市フェルクレルング*3を壊滅させた。生き残りの人々も、余命幾許もない生活を余儀なくされた。
今なおその地に影響は残るらしく、モンスターさえ居着かない死の奈落となってしまっている。

核兵器との明言はされていないが、描写からその可能性は高い。*4


ユウリィの武器にもエンジェルハイロウがある。打ち棄てられた軍艦しかないブルーアミティビーチで発見できるのだが、もしかするとここで核実験が行われた産物なのかも……と思うと、少し背筋が寒くなる。

  • メタなことを考えると、ここに用意してあったシナリオごと抹消せざるを得なくなったスタッフの恨み節という見方も。

*1 恐らくドイツ語でGrausweinと綴る。直訳すると「最悪の果実酒」となる。こんなものを使って「勝利の美酒」を味わうことはできないということか。
*2 宇宙より飛来する超兵器ということもあり「機動戦士Vガンダム」が元ネタか。
*3 恐らくドイツ語でFolkerung(oはオーウムラウト、Fölkerung)と綴る。意味は「人の行為の結果」か。
*4 厳密には2nd/4thとも現実の核兵器の被害とは細部が異なるが。