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用語解説

Last-modified: 2018-11-10 (土) 20:08:30

The Witcherに関する様々な用語の解説。

地名 Edit

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<北方諸王国の地図> (クリックで拡大)
 

  • かつてシントラ(Cintra)の勢力圏にあったブルッゲ(Brugge)、ソドン(Sodden)、及びマハカム(Mahakam)は、
    現在はテメリアの保護下に置かれています。
  • カインゴルン(Caingorn)は、ケイドウェンの保護下にあります。
  • ライリア&リヴィア(Lyria and Rivia)は、このMAPでは単に「ライリア」と表記されています。*1*2
    • 都市のライリアは夏の首都で、冬の首都がリヴィアです。
      王の居住地が首都になるため、このように夏季と冬季で首都が変わる国はコヴィル(Kovir)など他にもあります。
  • 炎の薔薇の騎士団は、レダニア内に冷厳王ラドヴィッド5世から拝領した独自の領地を持っています。
    • このMAPでは、城下町のロゲーヴン(Roggeven)*3は騎士団の領地からは外れています。
  • 自由都市ノヴィグラド(Novigrad)は、現在はレダニアの都市ではなく、独立した都市国家です。*4
  • 赤い炎で囲われている地域(ラ・ヴァレッテ男爵領周辺及びローマーク)は、内乱による紛争勃発地帯です。
    • 主にこれらの場所が本作のロケーションになります。
  • ヤルーガ河以南は、全てニルフガード帝国(Nilfgaardian Empire)の支配地域です。
Memo

テメリア Edit

フォルテスト王に統治された王国。戦後その勢力を持ち直した大国。通貨単位はOren。
多様な文化が混在しており、人間、ドワーフ、エルフ、ノーム、ドライアドが暮らしている。
国が概して復興を遂げたとはいえ、モンスターの襲撃も頻繁に発生している。
モンスター退治を生業とするWitcherは、一般市民から恐れられ、あるいは軽蔑されている
存在ではあるが、一方では、生活の安全を守るために必要とされているという実情もある。

前作「The Witcher」はテメリアの中心都市ヴィジマ周辺で物語が展開された。

ケイドウェン Edit

一角獣の紋章、ユニコーンの末裔を名乗るヘンセルト王により統治される。
最前線にて指揮をとるほど戦争好きのヘンセルト王により強力な軍隊を持つ。
首都は「アルド・カレイ」。

エイダーン Edit

謎の暗殺者により現在、王は不在。
ポンター谷のヴァージェンでは、エイダーンの乙女とこドラゴンスレイヤーのサスキアにより独立運動が行われている。
首都は「ヴェンガーバーグ」。

レダニア Edit

若き王ラドヴィット5世により統治される。相談役はフィリパ・エイルハート。
ラドヴィット王がフォルテスト王の娘ストレガ妃殿下ことアッダ妃を娶ったこと(生存の場合)などから、テメリアとの関係は深い。
首都は「トレトゴール」。

ニルフガード帝国 Edit

南方に広大な領土を支配する。「敵の墓の上で燃え踊る白炎」と呼ばれるエムヒル・ヴァル・エムレイス皇帝の野望は計り知れない。
黒い甲冑を身につけた騎士たちは黒の軍団と呼ばれる。
北方諸国にシラード・フィッツ・エイターレン大使を送る。

ラ・ヴァレッテ Edit

序章の舞台

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<ラ・ヴァレッテ城の地図> (クリックで拡大)
 

ホワイト・ブリッジ(White Bridge)*7と並ぶ、ポンター河沿線におけるテメリア最重要拠点の一つ。
城の規模と壮麗さにおいて、テメリア国内はもとより、北方諸王国で並ぶべきものはない。
領主の跡取りであるアリアン・ラ・ヴァレッテが、家と母親を王に侮辱されたものと考え、エチェヴェリ伯らと共に起こした反乱は、フォルテスト王にとって近年で最も大きな頭痛の種だったに違いない。

フロットサム Edit

第1章の舞台

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<フロットサムの地図> (クリックで拡大)
 

大きなポンター河と深い森に囲まれ、ポンターとその支流を挟んでケイドウェン、エイダーンと国境を接するテメリア最北東端に位置する田舎町。
町の統治者のロレド長官は駐屯軍の司令官も兼任する。
深い森には怪物達が数多く生息し外界からの人の侵入を拒む、故、罪悪人やスコイア・テルの隠れ場所として好都合である。
田舎町の娯楽と言えば知れたものだが、このフロットサムでは統治者の意向で公開処刑なる見世物がある。町の広場に置かれた絞首台で罪人を裁くのだが、その台に上がるのは大概の場合はドワーフ・エルフらである。これはロレド長官の差別主義によるものだろう。
しかしこの様な状況下でも川岸にあるロビンデンでは住民と非人間族との関係は穏やかでトロールとも取引がある。
深山には古代神ヴェヨパティスの祭壇や記憶のバラの咲くエルフの遺跡がある。

ヴァージェン Edit

第2章の舞台

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   <ポンター谷の地図> (クリックで拡大)      <ヴァージェンの地図> (クリックで拡大)

 

ポンター谷に位置する、鉱山と豊かな自然に恵まれている。その肥沃な土地は北方諸国の王たちにとって羨望である。
鉱山都市でありドワーフの作った町で人口の比率も高い。
かつてエイダーンとケイドウェンとの戦争が行われた、その跡地は予期せぬ非業の死を遂げた兵士や英雄の怨霊により呪われた「戦場」となっている。

ロック・ムイン Edit

第3章の舞台

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<ロック・ムインの地図> (クリックで拡大)
 

古の時代、爬虫類人ヴィラン族によってつくられた荘厳な石造りの古代都市。
高度な文明を誇ったが疫病などで爬虫類人族は滅亡、その後エルフ族が移り住んだが、現在は人間が統治している。
円形劇場にあるモニュメントなどに、かつての爬虫類人ヴィラン族の面影を残す。
かつてレダニアによりエルフ族の大虐殺が行われた場所として知られる。
地下には下水道が張り巡らされており、現在では怪物が棲みつくダンジョンとなっている。

 
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<ロック・ムイン遠景>

組織・団体 Edit

スコイア=テル Edit

非人間族によって結成された革命軍。名前の由来は「リスの尻尾(トークン)」を証として身に付けていた事による。
自由と理想をかかげるが、少数組織による神出鬼没な戦法は人間族の軍隊からはテロリストと見なされる。また強引な資金や物資の調達手段により、強盗団呼ばわりする者もいる。
差別と侮蔑の時代が産み出した象徴的組織である。

非人間族 Edit

エルフやドワーフ等の人間以外の種族を指す。亜人とも称される。
野蛮で数で勝る人間達によって酷い迫害を受けている。しかし、優れたエルフの知識やドワーフの技工などは人間にとっても有用であり危機的かつ複雑な関係にある。

異質の力を持つWitcherも大抵の場合これらの種族と同様の扱いを受ける。

ケィア・モルヘン Edit

ケイドウェン北西部にある狼派ウイッチャーの養成所であり学舎。
反ウイッチャーを掲げる者に扇動された民衆の攻撃により、過去に多くのウイッチャーを失い建物も荒廃しているが、わずかに残った者により維持されている。
記憶を失い行き倒れていたゲラルトが助け運ばれたのは、奇しくも彼のかつての仲間達であり故郷とも言えるこの場所だった。
しかしウイッチャーの秘物である「突然変異源」を狙う秘密結社サラマンドラによる襲撃の憂き目にあってしまう。
奪われた「突然変異原」を捜し、奪い返すのがゲラルトの目的となる。

と、言うのが前作の話。「The Witcher 2」ではセリフの中のみ登場する。

 

続編「The Witcher 3: Wild Hunt」では再び舞台になる。

炎の薔薇の騎士団(フレーミングローズ) Edit

聖なる炎教団(エターナルファイア教)の信仰のもとテメリアで結成された。その名の示すとうり騎士達は赤い甲冑を纏う。
結成目的は民衆を悩ます怪物やスコイア・テルとの戦いとされたが、初代グランドマスターには秘めたる野望があった。
初代グランドマスターの野望は潰え(前作)、騎士団も衰退したが現在はレダニアに領地をラドヴィット王に与えられ、その元に活動する。現グランドマスターはデネスルのジーグフリード(生存の場合)。

サラマンドラ Edit

北方諸国を荒らし回る強盗団、火トカゲのマークの付いたバッジを身につける。ゼリカニアの魔術師により組織されている。ゲラルトの活躍により壊滅した(前作)。
強盗・略奪行為の他このサラマンドラの大罪としてフィステック麻薬の製造と流通がある。この麻薬フィステックはサラマンドラ崩壊後もその残党により社会の暗部にはびこり、個人規模で製造管理する者もいる。

聖なる炎教団(エターナルファイア教) Edit

人間族に信仰される宗教。聖なる炎の光は怪物や災厄を退けると言われる。

相談役 Edit

伝説に語られる偉大な王がそうした様に、北方諸国の王たちも相談役として魔術師たちをその傍らに置く。
その相談内容は多岐に及び呪いや病、戦術指南、国の行く末などの政治的内容も含まれる。

錬金術 Edit

この時代、錬金術(アルケミー)や魔術は学問として学ばれ一般生活はもとより医療や戦争などにも利用される。
ウイッチャーは知識と素材を得て瞑想する事により霊薬・オイル・爆弾を製造する事が出来る。

錬金術の門徒は広く、多くの者に学ぶ機会があり、この時代の学者はほぼ錬金術師と思ってもよい。中にはウイッチャーの身体に強く興味を抱く者や失われた技術を使って道具を作り出す事が出来る者もいる。

ウイッチャー Edit

ウイッチャー「ゲラルト」は改造人間である。秘術の養成所にて剣術・錬金術・印(サイン)を学び、突然変異原により身体強化された彼はモンスタースレイヤーとして民衆の平和を守るため日夜戦いつづけるのだ!

 

─無論この時代、改造人間と言う言葉はなく「変異体(ミュータント)と呼ばれている。
その肉体は不老とされ毒などに高い耐性を持つ、しかしその代償として子孫を残すことが出来ないとされる(生殖機能はないが行為は出来る)。突然変異原による改造手術は熾烈かつ困難で命を落とす者も少なくない。ゲラルトの白髪はその時の苦痛が原因と言われている。
人間に危害を加える怪物を退治することを生業としている。しかし、その超人的能力と異様な風貌そしてモンスタースレイヤーにて金銭を得ると言う行為が、人の弱みに付け込んでいるとして民衆から忌み嫌われる事もある。(近年登場した教会づき騎士団は無償で怪物狩りを行う)

魔女・魔術師 Edit

魔法と呼ばれる秘術を使い空間移動・遠隔通信、火や雷などを使った攻撃術を行う事が出来る者たち。
深い知恵と知識を持ち外交術に長ける者は、王の相談役として向かい入れられ政治的重職に就く事もある。また魔術師どうしは独自のネットワークを持つ故、国際関係を裏で操っていると噂もある。
徒弟制度によりその技術は継承され深められる、師弟関係は極めて親密である。
(余談、魔術師は子孫を残す事が出来ないとされるが、フィリパやデスモルドを見ると身体的と言うより嗜好的な問題か?)
近年、魔術の学問としての成熟と共に魔法学校なる物も作られている。

魔女と言う名称は民衆に広く使われ、「聖なる炎教」以前の古代宗教を崇め薬草などの知識で治療行為などを行う女性達を魔女と呼ぶ事が多々あるが彼女らはヒーラー(癒す者)であり、その呼び方は適当ではない。が、彼女ら自身ある種の揶揄として魔女と名乗ることがある。

魔軍の騎行 Edit

馬に乗った謎の幽鬼軍団。その正体は謎に包まれている。

道具 Edit

メダリオン Edit

首から下げられたメダルや指輪は個人の所属やアイデンティティーを表すのに使われる。
しかしウイッチャーのメダリオンは単なる装飾品ではなく、怪物や魔力に反応し危機やチャンスを知らせる機能がある。力の場では日に一回特定の能力を一定時間強化する事が出来る。
ウイッチャーの各養成所によりメダルのモチーフが異なる。

銀の剣 Edit

対モンスター用に銀で鋳造された剣。
モンスター退治を生業とするウィッチャーには欠かせない武器。
安物の銀メッキ品でも一定の効果は得られる。
人間に対しては鍛造された鋼鉄の剣ほどの威力は得られない。

鋼の剣 Edit

一般用途(人斬り)に用いられる鉄剣。精錬技術によりその性能は著しく異なる。
剣術の戦闘スタイルを極めたウイッチャーはシャベルやホウキなどでも代用できる。

霊薬 Edit

ウイッチャーが瞑想中の錬金術により作り出す液体薬。
各種回復力・攻撃力を高めたり、特殊視力などの効果がある。しかし毒性が極めて高く耐性をもつウイッチャーでなければ服用は危険である。
野に咲く薬草や怪物から取れる素材を使い純度の高いアルコールをベース作る。そのためウイッチャーはウォッカを携帯するのが常である。

オイル Edit

ウイッチャーが瞑想中の錬金術により作り出す塗布剤。
剣に塗って使用する事により攻撃力を高める効果がある、対象により効果が異なる。

爆弾 Edit

ウイッチャーが瞑想中に錬金術により作り出す炸裂武器。
火炎や毒などの範囲攻撃・単体への高威力・目眩まし、気絶を誘う等の効果がある。

Edit

設計図をもとに鍛冶屋に製作(クラフティング)してもらう。仕掛けた自身もダメージを負うので設置使用のタイミングが難しい。
特定の怪物の名前がついた罠はその怪物にしか効果が無い。

ルーン石 Edit

古代文字が刻まれた魔法石。剣に装着することにより各種の攻撃能力を追加する事が出来る(要スロット)、装着した剣には光る古代文字が刻まれれる。

変異誘発剤 Edit

ウイッチャーの特定の各種能力を永続的に高める事が出来る。

キャラクター成長パネルにて右下に小さな丸が付いているスロットを右クリックして装着する。

怪物・モンスター Edit

屍食生物 Edit

その名の通り死体を食料とする。自然の摂理に置いて環境保全に必要だが、遺体を貪られたのでは残された遺族にとっては悲しみの二の舞いであり、その不気味で忌まわしい容姿と共に人々に嫌われ退治依頼は後をたたない。
戦乱の世に置いて、その食料は困らないと思いきや数が増えすぎたのか? はたまた人間の味を覚えたのか? 群れをなし生者を襲う様になった。
陸棲のネッガー等は洞窟に住み巣穴を掘り移動するため進出鬼没である。水棲のドラウナーは下水道をつたい移動し、なんと城下に広がる都市部の地下にも生息する。溺れ死んだ者がドラウナーになるとの話も語られる。

昆虫類 Edit

虫と言われているが、その姿はおよそ掛離れむしろ甲殻類とおぼしきもの。その硬い殻は鎧の強化素材にも利用される。
エンドレガは繁殖を担う女王を頂点とする三角形の生態構造を持つ。巨大な拷問器具を思わせる緑の繭を木の幹に産み付け、それを守る様に生息域を作る。
アラキスは単体で目撃される。肉食性でありその巨体と攻撃性から生態系の頂点として存在すると思われる。
これらは擬態能力に富、あたかも透明になったかの様に姿を隠す事ができる。世に言う光学迷彩か? はたまた位相を変えているのか?

幽鬼 Edit

無念の死により恨みを持った魂は、その土地に残り「亡霊」となる。そして人を襲う者たちを「幽鬼」と呼ぶ。
その怨念の強さでその攻撃性が異なる、通常の幽鬼は銀の剣で退散させる事が出来るが、呪いにも似た怨念を持つ者にはその怨念を晴らす方法を見つけねば退散させる事は出来ない。また強い怨念を持つ者は生前に近い姿で現れる。

「魔軍の騎行」を空を駆ける幽鬼とする話もあるが、長距離を移動する事や若者を拐かすと言う目的が見られる事から幽鬼とすることは考え難い。
この時代「幽霊」「亡霊」その他、霊魂絡みの現象を「幽鬼」と人々は言い表す様だ。

盗賊 Edit

人里近くの森や廃墟に潜み、破壊や略奪、殺戮を繰り返す忌まわしき存在。警戒心が強く己らのテリトリーに近づく者には容赦なく襲いかかる。その際は迷うことなく打ち倒すのが良い、鋼の剣が効果を発揮する。

魔法生物 Edit

知的生物 Edit

ドラゴン Edit






*1 理由があるかもしれないのでそのままにしてあります。
*2 Lyriaを「リリア」「ライリア」どちらの表記にするか迷いましたが、ゲーム日本語ジャーナルと日本版小説に合わせて、とりあえず「ライリア」としています。
*3 ロゲーヴンは、名前のよく似たシダリス(Cidaris)のロゲヴィーン(Roggeveen)と混同されやすく、実際にサイフロ版MAPでは混同しています。
*4 ノヴィグラドは、続編「The Witcher 3: Wild Hunt」の舞台になります。
*5 幸いにも(?)ヴィネット(周辺減光)で誤魔化されています(笑)。
*6 Witcher 3ではベルハーヴェンと表記されています。
*7 当初Witcher 3の舞台に予定されていましたが、最終的にオクセンフルトに変更されました。