The Witcher 2に登場するキャラクター紹介
前作から登場している主要人物
リヴィアのゲラルト【主人公】 (Geralt of Rivia)
ウィッチャーと呼ばれるモンスタースレイヤーの一人。
人とは異なる能力を持つ超人とも言える存在であり、現在生存しているウィッチャーの数は非常に少ない。
政治家、為政者、強大な力を持つ魔術師など、その並外れた戦闘能力を利用しようとする者もおり、ウィッチャーはそういった人物の依頼を受けて戦うことが多い。だが大抵の人間にとってウィッチャーとは非人間種族と同じ受け入れがたい存在であり、迫害の対象になることも多い。
ゲラルトは「伝説の白狼」の異名を持つウィッチャーであり、これまでも多くの戦いに身を投じてきた。
トリス・メリゴールド (Triss Merigold)
美しい赤毛の魔女。
類稀な知恵と勇気を持つフォルテスト王の預言者で、
政治と魔術の両方で王国を導いている。
ゲラルトと共に戦ってきた頼れる仲間である。
暗殺者の襲撃から王を救った後、彼女は愛する人と再び行動を共にする。
多くの困難と立ち向かいながら・・・。
ダンディリオン (Dandelion)
人々を守るために英雄が求められるように、
その英雄の偉業を詠う詩人も必要となる。
場末の酒場は自称詩人で溢れかえっているが、
ダンディリオンはゲラルトと何年も旅をしてきた本物の詩人だ。
口は汚いが、機転が利き、誰よりもプライドの高い男でもある。
ゲーム内のクエストジャーナルは彼の軽妙な語り口で綴られている。
ゾルタン (Zoltan Chivay)
ゲラルトが心を許せる友の一人。
数年前に偶然出会い、その後戦いの中で友情を築きあげた。
彼はドワーフ族の伝統を重んじており、酒場での乱闘も、
賭けで散財するのも日常茶飯事だ。
それにゲラルトが付き合うこともよくあるが、
大抵は酷い二日酔いで後悔しながら目が覚める。
それでもゲラルトは彼の腕を信頼しているし、
朝起きて首が無いよりは頭痛のほうがマシというものだ。
その他主要人物
王殺し (Kingslayer)
顔に傷のある大男。存在も目的も謎に包まれている。
イオルヴェスと繋がっているようだが、計算高い彼がなぜこの者に関与しているのかも不明。
その昔、ゲラルトはこの男と出会っていた。
そして運命は、再び二人を対峙させようとしている。
行く手を阻めるのはゲラルトだけであり、この男にもゲラルトを排除できない理由が何かあるようだ。
デスモルド (Dethmold)
スコイア=テルに兄弟を殺された魔術師。
その後彼はケイドウェンのヘンセルト王の助言者となる。
この立場を利用し、彼は兄弟の死に関わった者全てに復讐しようとしていた。
だが間もなく彼は伝説の白狼と出会うことになる。
果たして敵となるか味方となるか…どちらにせよ先手を取るのはゲラルトには違いない。
ヴァーノン・ロッシュ (Vernon Roche)
ニルフガードとの戦いでフォレスト王の目にとまり、その後は王国の敵を抹殺する特務隊(刺青隊)を指揮することになる。
王の右腕となった彼は精鋭部隊と共に多くの任務をこなしてきた。
しかし、悪名高い盗賊、イオルイヴェスだけは未だに捕らえられないでいる。
冷静沈着な戦術家であり、職務に忠実であるが故に恨みを買うことも多い。
イオルヴェス (Iorveth)
非人間族のために立ち上がった戦士であり、ポンター谷一のお尋ね者。
ニルフガードとの戦いではスコイア=テル指揮官であったが、その後何年もテメリアの追っ手から逃げ続けている。
彼は非人間族の部隊を作り悪名を轟かせているため、誰もが彼を恐れるだろう。
だが、彼はただの反逆者では終わらないだろう。なぜなら彼は誇り高きエルフでもあるのだから。
その他登場人物
- シラード・フィッツ・エスターレン (Shilard Fits-Oesterlen) ニルフガード帝国大使
- アリアン・ラ・ヴァレッテ (Aryan La Valette) 男爵家の後取り
- マリー・ルイーズ・ラ・ヴァレッテ (Mary Louisa La Valette) アリアンの母 未亡人 フォルテストの愛人
- ブーシー・ラ・ヴァレッテ (Boussy La Valette) フォルテストがマリー・ルイーズに生ませた私生児
- アナイス・ラ・ヴァレッテ (Anais La Valette) フォルテストがマリー・ルイーズに生ませた私生児
- バーナード・ロレド (Bernard Loredo) フロットサムの監督官
- ルイス・マース (Louis Merse) フロットサムのテメリア王国城代 ロレドの従兄弟
- シレ・ド・タンサーヴィル (Sile de Tansarville) 魔術師 女魔術師会のメンバー
- ヴェス (Ves) 刺青隊(The Blue Stripes)の隊員で紅一点
- セドリック (Cedric) 古老のエルフ
- コラブ (Chorab) ロビンデン村長
- マーゴット (Margot) 買春宿の女主人
- ヘンセルト王 (King Henselt) ケイドウェン国王 ユニコーンの末裔を名乗る
- サブリナ・グレヴィッシグ (Sabrina Glevissig) 女魔術師会の元メンバー 3年前に処刑
- ステニス王子 (Prince Stennis) エイダーン王子 前王デマヴェンド3世の息子
- サスキア (Saskia) エイダーンの乙女 ドラゴンスレイヤー 農民の娘
- フィリパ・エイルハート (Philippa Eilhart) 魔術師 女魔術師会のメンバー
- シンシア (Cynthia) フィリパの弟子で愛人
- セシル・バードン (Cecil Burdon) ヴァージェン参事
- スカーレン・バードン (Skalen Burdon) セシルの甥
- ヤーペン・ジグリン (Yarpen Zigrin) ゾルタンの昔馴染みで親友
- シェルドン・スカッグス (Sheldon Skaggs) ソドンとブレンナの古参兵 マハカム志願兵部隊の元将校
- ボルティモア (Baltimore) ドワーフの鍛冶職人 ルーンの匠
- ソラック (Thorak) ボルティモアの弟子
- ジヴィック (Zyvik) ケイドウェン軍伍長 ダン・バナー部隊の生き残り
- エレヤス (Ele'yas) スコイア=テル(Scoia'tael)副官 イオルヴェスの右腕
- アダム・パングラット (Adam Pangratt) 傭兵団のリーダー
- マダム・キャロル (Madam Carole) 買春宿の経営者
- バン・アルドのブラス (Bras of Ban Ard) 学者 バン・アルド所属の魔術師
- レヌアルド・エップ・マットセン (Renuald aep Metsen) ニルフガード司令官
- ジョン・ナタリス (John Natalis) テメリア執政官 元・北方連合軍元帥
- ブリギッタ (Brigita) 野心家の女
- キンボルト (Kimbolt) テメリアの有力貴族
- マラヴェル (Maravel) テメリアの有力貴族
前作からのその他登場人物
- フォルテスト王 (King Foltest) テメリア国王 ゲラルトの目前で暗殺される
- ラドヴィッド王 (King Radovid) レダニア国王
- ジークフリード (Siegfried) 騎士団長(登場には前作で炎の薔薇騎士団に味方したセーブデータが必要)