《真実の記憶 リル》
| カード名 | 真実の記憶 リル | [ｼﾝｼﾞﾂﾉｷｵｸﾘﾙ] | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 色 | 赤 | カードタイプ | ルリグ | ルリグタイプ | リル |
| レベル | 4 | リミット | 11 | グロウコスト | 赤(3) |
| 【常】：あなたの[ライズ]を持つすべての＜武勇＞のシグニのパワーを＋3000する。 【自】：あなたのメインフェイズ開始時、あなたのデッキの一番上を見る。それが赤のシグニの場合、それを場に出してもよい。 【起】オーネスト◎：対戦相手は手札を公開し、その後、自分のルリグデッキからカードを３枚公開する。（２枚以下しかない場合はすべて公開する） | |||||
インサイテッドセレクターで登場したレベル４・赤・リルのルリグ。
常時能力ではライズを持つシグニがバトルに強くなり、自動能力によって赤のシグニを確保できるため、ライズの「除去されると普通のシグニ以上に再展開にリソースを必要とする」という弱点を補うことができる。
《仙石の西猿 ゴクウ》のような自身のパワーを参照するライズシグニの能力をサポートできるというのも強みだが、ルリグ自身は除去能力を持つわけではないのでこちらのシグニの効果を受けないような相手の盤面には弱い。
《決死の記憶 リル》に比べるとシグニの能力への依存度が高いことに気を付ける必要があるだろう。
- このカードのイラストは《メル＝マティーニ》と共にインサイテッドセレクターのキービジュアルで使用されている。
オーネスト(1)
対戦相手の手札全てとルリグデッキの内３枚を公開させるというどことなく青らしいコイン技。
相手のアーツなどを確認することにより、相手がどのような戦法を使うかなどを知ることができるが、タイミングによってはグロウ先のルリグや必ず入っているアーツを公開されてしまうこともあり得る。
ガード持ちの有無やレベルを確認して《燐廻転生》で一気に攻めたり、キーカードを《ディストラクト・スルー》で捨てさせるといったコンボに繋げることもできる。
- 《救念の記憶 リル》のコイン技も同名の「オーネスト」だが、効果やベット枚数が異なるためそれぞれのベット枚数により《真実の記憶 リル》のコイン技を「オーネスト(1)」、《救念の記憶 リル》のコイン技を「オーネスト(2)」と区別する（暫定）。
Lostorage incited WIXOSSにおいて
相手に一つ質問し、それに必ず正直に答えなければいけないという能力。
第１話の墨田壮＆グズ子との対戦において、穂村すず子＆リルの攻撃が通れば勝利となる局面で「鉄壁の防御アーツがあるから負けることはない」と豪語する墨田に対して初使用した。
すると墨田はたちまち正直者となり、「防御アーツなんて大嘘だ！」と手の内を明らかにしたところにリルがアタックし、すず子の初勝利を飾った。
鳴海勝＆あーやとの対戦では、ホログラフによって分身した「チームあーや」の中から本物はどれかを白状させるという、カードの能力を超えた活躍を見せた。
御影はんな＆ナナシとの対戦では、ブラインドの煙幕の中で罠を隠し持っているかを質問し、持っていることを白状させたが、「持っているか否か」さえ答えればよく「どこに隠しているか」を言う必要はないという弱点が露点してしまった。
実際の対戦では戦略まで暴露する必要はないので安心しよう。
漫画『必殺♡オーネスト』では、すず子の対戦相手がオーネストの効果によって他人に聞かれたくない本音を次々にぶっちゃけるのが話の基本パターンとなっている。
関連カード
収録パック等
- インサイテッドセレクター WX15-001 ルリグレア
- Illust:Hitoto*
Flavor Text:まっすぐな、心を。 ～リル～
- Illust:Hitoto*
FAQ
Ｑ：《コイン》のコストはどのように支払いますか？
Ａ：得たコインを１枚を除外することで《コイン》を支払うことができます。コストに必要な枚数のコインを得ていない場合は、《コイン》を支払うことはできません。
Ｑ：「オーネスト」とは何ですか？
Ａ：この能力の名前です。コインを支払うことでこの能力を発動し、テキストに書かれている効果を発揮することができます。
Ｑ：自動能力でデッキの一番上を見たら、赤の《ライズ》を持つシグニでした。これを場に出せますか？
Ａ：《ライズ》を持つシグニは、効果によって場に出す場合でもライズ条件を満たす必要があります。そのシグニを場に出す際にライズ条件を満たせるのであれば場に出すことができますが、できない場合は場に出せません。
Ｑ：オーネストによって公開された手札やルリグデッキのカードはいつまで公開していなければなりませんか？
Ａ：デッキの上からカードを見る、などと同様に効果を処理するまでです。残りのゲーム間、公開され続けるわけではありません。