繭の部屋

Last-modified: 2019-01-25 (金) 03:18:04

(まゆ)部屋(へや)

 ゲームバランスを維持する観点から、カードの使用条件に対して事後的に加えられた禁止・制限の一覧。

 当初は単に「制限ルール」と呼ばれていたが、2015年2月に開催された史上最大のチョコレート争奪戦関東大会での予告から「繭の部屋」の名称が用いられている。Lostorageシリーズ開始後も、公式サイド曰く「繭は意地悪な子なので」名称は変わっていない。

 いずれの禁止・制限についても「※この制限ルールが適用されるのは公式大会のみです。ユーザー同士のフリー対戦やその他交流会にまでこの制限を強制するわけではありません。」と告知されている。

 なお、公式大会以外の「WIXOSS PARTY SPECIAL」等ではイベント主催者にルール適用の裁量権が認められている。そのため、主催者の判断で適用日より早く禁止・制限を行ったり、逆に適用を行わなかったりする場合がある(新カードの使用解禁日も同様)。

  • 禁止・制限が解除されたケースは、ルール改訂により個別のカードに科された制限が無意味となったことを理由とするものが1例ある。枚数制限を「1枚→2枚」にするなど制限が緩和されたケースは無いが、禁止カードに指定された結果それまでの制限が効力を失ったケースは3例ある。
  • 簡体字中文版では「茧的屋(ジァンディヘイウー)」と呼ばれる。禁止・制限内容はいずれも日本語版を踏襲したもので、現地独自の禁止・制限適用例はない。

    「白窓の部屋」でなく「黒い小屋」なのは、アニメでなく漫画「まゆのおへや」の方のイメージを踏襲しているのだろうか。

禁止・制限の種類

 以下の3種類がある。指定されているカードの一覧は後述のランキングおよび各ページを参照のこと。

  • 使用禁止カード

    枚数に関わらずデッキに入れることが全面的に禁止されているカード。既に他の制限が適用されているカードが禁止カードにランクアップする場合もある。
  • 同時使用制限カード

    特定のカードを入れた際にデッキへ入れられなくなるカードが発生する組み合わせ。

    単純に「カードAとカードBを同時に入れられない」ものと「カードAを入れた場合はカードBまたはカードCをデッキに入れられないが、カードAを入れなければカードBとカードCを同時にデッキへ入れることは可能」なもの、そして「カードA・B・Cのどれか1種でもデッキに入れたら他の2種は入れられない」と言う「三角制限」の3種類がある。
  • 枚数制限カード

    通常ルールでは4枚まで入れられるところを、制限により2枚または1枚までしかデッキに入れられないカード。

ランキング

 禁止・制限に関するランキング。

  • 2018年9月30日現在。

色別

 多色(現時点では2色のみ)のカードは「0.5枚」とカウント。

順位枚数内訳
禁止2枚1枚同時
111.5枚--9.5
28枚-
34枚-
43枚-
51.5枚---1.5
6無色1枚---

登場から指定までの日数

 以下はカードの登場から禁止・制限が適用もしくは解除されるまでの日数のランキングである。

順位カード名種類指定登場/前制限適用/解除日数
1《真名の巫女 マユ》ルリグ同時2016/02/132016/01/21-23日
2《レゾナンス》スペル同時2015/11/192015/11/212日
3《ブルーコードハート V・@・C》レゾナ同時2015/09/172015/11/2165日
×《コードアート C・L》シグニ禁止2016/08/042016/10/1370日
4《幻獣神 オサキ》シグニ同時2014/04/262014/08/28124日
《THREE OUT》スペル
《修復》スペル同時2014/04/262014/08/28124日
7《コードアンシエンツ ヘルボロス》シグニ同時2016/03/172016/08/04140日
8《サーバント Z》無色シグニ禁止2016/01/212016/08/04196日
×《RAINY》スペル禁止2016/01/212016/08/04196日
9《MAGIC HAND》スペル同時2015/07/012016/01/21204日
10《レゾナンス・マーチ》アーツ同時2015/04/252015/11/21210日
11《コード・ピルルク APEX》/ルリグ同時2016/08/042017/04/26265日
12《幻竜 アパト》シグニ2枚2016/01/012016/10/13286日
13《先駆の大天使 アークゲイン》シグニ2枚2014/06/262015/04/25303日
14《コードアート C・L》シグニ2枚2015/09/172016/08/04322日
15《羅原 Ar》シグニ同時2015/02/282016/01/21327日
16《ノー・ゲイン》スペル禁止2014/10/232015/09/17329日
17《忘得ぬ幻想 ヴァルキリー》シグニ2枚2014/04/262015/04/25364日
《修復》スペル2枚2014/04/262015/04/25364日
19《創世の巫女 マユ》ルリグ同時2014/12/202016/01/21397日
《RAINY》スペル1枚2014/12/202016/01/21397日
21《四面楚火》アーツ禁止2015/07/012016/08/04400日
22《台風一過》アーツ同時2015/05/232016/08/04439日
23《コードハート M・P・P》シグニ同時2016/01/212017/04/26461日
24《ロック・ユー》アーツ同時2014/10/012016/01/21477日
25《スピリット・サルベージ》アーツ同時2014/08/272016/01/21512日
26《烈情の割裂》スペル同時2014/08/222016/01/21517日
《コード・ピルルク APEX》[解除予定]/ルリグ同時2017/04/262018/10/25548日
27《大器晩成》アーツ禁止2014/04/262016/01/21635日
28《バースト・ラッシュ》アーツ同時2015/07/012017/04/26665日
《DYNAMITE》スペル
×《修復》スペル禁止2015/04/252017/04/26732日
《幻竜 アパト》[解除予定]シグニ2枚2016/10/132018/10/25744日
《ロック・ユー》[解除]アーツ1枚2016/01/212018/02/22763日
30《CRYSTAL SEAL》スペル同時2015/01/012017/04/26846日
《先駆の大天使 アークゲイン》[解除予定]シグニ2枚2015/04/252018/10/251,281日
《忘得ぬ幻想 ヴァルキリー》[解除予定]シグニ2枚2015/04/252018/10/251,281日
《幻獣神 オサキ》[解除予定]シグニ同時2014/08/282018/10/251,520日
《THREE OUT》[解除予定]スペル同時2014/08/282018/10/251,520日

※のカードは制限が後から追加または変更されたので、制限の種類別にカウントしている。

  • 「×」は既に枚数または同時使用制限を受けていたカードが使用禁止カードへランクアップされたもの(参考扱いのため、ランクには含めない)。青字は前回の制限を受けてからランクアップまでの日数。

    背景色が灰色のものは、禁止カード指定に伴いそれまでの制限が失効したことを表す(ランキングからは除外せず)。
  • 「△」は制限が(ルール改訂により理由が無くなったものを含め)解除されたことを表す(参考扱いのため、ランクには含めない)。緑字は制限が解除されるまでの日数。
  • ランクアップは以下のいずれかに該当するものを指す。
    • 2枚制限から1枚制限に強化されたもの(現在のところ適用例無し)
    • 同時使用制限で対象となるカードが追加されたもの(現在のところ適用例無し)
    • 枚数または同時使用制限、もしくはその両方から禁止カードに指定が変更されたもの

selector』シリーズにおいて

あの牢獄は哀み―ネタバレ注意

制度名の元ネタは言わずもがな、セレクターバトルの元凶たる少女・繭(CV:種田梨沙)がいる「白窓の部屋」である。

公式サイトで晒されている憎悪に満ちた表情を浮かべた少女が繭。つくづく悪乗りが大好きなスタッフである。

  • 自分(と極一部の協力者)以外は誰も得をしないルールを作ってゲームを管理運営
  • ルール開示は公平に行わず、抗議するプレイヤーには自己責任論を押し付ける
  • 気分次第でゲームに介入し、使用禁止カードを制定
  • 極力プレイヤー(とルリグ)を不快にさせる裁定を出す
  • 極力プレイヤー間の疑心暗鬼を煽る

 劇中でこれらの暴挙に及んだ彼女は、アニメの本放送時に視聴者から「糞運営」「闇のタカラトミー」などと散々ネタにされていた。

 TCG用カードでは、ディストラクテッドセレクターに収録されたタロット《IONA》で繭の姿が(メインではないが)初めて描かれた。そして、サクシードセレクターでは繭自身(ルリグタイプ>)が《紡ぐ者》として登場し、同時期に出たカードでは《紡績する知識》《クライシス・チャンス》《リヴァイバル・エクシード》に描かれている。

 繭が創り上げた「夢限少女」を巡る都市伝説が過去のものとなったはずの『Lostorage incited WIXOSS』の作中でも「白窓の部屋」の空間自体は存在しているが、主を失った部屋は廃墟同然の状態となっている。

 しかしながら、部屋が存在する空間には依然として何らかの超常的な力が残っているらしく、何者かが新ルールでのバトル開始に当たってその力を利用している可能性が考えられる。

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