再録
リアクテッドセレクター(WX-09)で新たに登場した、カードのレアリティの一種。当初は3弾おきに収録されていたが「Lostorage1弾」のインサイテッドセレクター(WX-15)以降はアナザーカード枠の新設により全弾で収録されるようになった。
WX-09でのレアリティ追加以前から精元のシグニやSPカードが初出のアーツ等の既出カードをブースターパックで再録した事例は存在したが、レアリティとしての再録は主として以下の要件のいずれかに当てはまるものに割り当てられている。
- 過去のセレクターズパックに入っていたプロモカード
- 雑誌やカード大全、コミックスの付録が初出のプロモカード
- ブースターパック・構築済みデッキが初出だが特に有用性が高いとみなされたカード。《アイン=ダガ》のように入手が困難になったりシングル価格が高騰しているものが多く、ブースターパック初出のものはレアリティが低いルリグコモン・レア・コモンのものがほとんどである。
これらのカードのレアリティはカードの右下に「●●Re」と表示され、カード番号として「WXyy-Rezz」(yyはブースターパック、zzは個別のカード番号)が付与される。パラレルは収録弾によって有無が異なり、WX-15では再録カードのパラレルが収録されなかった。
WX-18で再録された精元はカード番号の区分に「Re」でなく「AS」が使われており、レアリティが設定されていない(パラレルは存在する)。
- アートマテリアル(原画集)に収録されるのは新規カードイラストのみで、再録版のイラストは収録されていない。
鍵付き再録
2018年4月26日以降、大会や通常のWIXOSS PARTYではキーセレクション構築が採用される。このレギュレーションではレアリティ欄に鍵マークがあるカードしか使えないが、鍵マークが付いた状態で再録(構築済みデッキ、ブースターパック、プロモカード、SPカードのどれでも種類は問わない)が行われたカードはその時点で“解禁”され、同じカード名の既出カードに遡って使用可能になる。