エルフ

Last-modified: 2014-04-05 (土) 01:45:35
【エルフ】

森の妖精。「神話の時代」に光の神々により召喚された妖精界出身の種族。
「始源の巨人」の体毛から生まれた「世界樹」を起源とする種族ゆえに、神々に対する信仰を持たない。

妖精は「精霊界」の精霊力を「物質界」に伝える役割を持ち、その性格を今も残すエルフ族は物質界にあっても
精霊との親和性が高く、精霊魔法の優秀な使い手と目されている。あまり一般的ではないが、学べば古代語魔法を習得することもできる。
神への信仰心を持たないため、神聖魔法は習得できない。ただし、これは遺伝的素養というよりも教育環境の問題であり
例えば人間に育てられたエルフであれば、神聖魔法を習得できる可能性はある。

元々は植物の精霊力を管理する種族であったためか、物質界での棲家には森林を好み、エルフの集落は多くの場合森林地域に存在している。
種族の性向として変化を嫌い一般に人間社会と深く交わる事を避ける傾向にあるが、亜種族の中では唯一人間との混血が可能。
例外的に、西部諸国のタラント王国やロードスのハイランド王国に隣接した鏡の森の集落群は人間の文化風俗を大きく受容しており
前者は国民としてエルフが登録されて王妃まで輩出している、後者は人間とほぼ変わらない集落を構え
外敵襲来時には人間の国に集団亡命して救援を仰ぐなど近隣の人間と比較的緊密な協力関係を築いている。

本来は同種であったダークエルフは、「神話の時代」に闇の神々によって召喚された者達の末裔で
特徴的な黒い肌を持ち、召喚したファラリス神を崇拝している。
外見は人間と比べると小柄・華奢で、尖った長い耳が特徴。一般的なエルフは凡そ千年ほどの寿命を持っているが
より妖精に近い太古種族であるハイエルフは実質無限の寿命を持つとされる。

彼らの特性は以下のとおりです。

   精霊との対話:[コントロール・スピリット]で使役している精霊による魔法を一度だけ使用できる。