アクセル(KHシリーズ)

Last-modified: 2022-01-03 (月) 16:52:33

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キングダム ハーツシリーズに登場するキャラクター。英語表記は「Axel」。

 

XIII機関の一員でナンバー8。称号は「おどる火の風」。赤い髪と目の下のフェイスペイントが特徴。口癖は「記憶したか?」。炎魔法の使い手で武器はチャクラムと呼ばれるオリジナルの大型手裏剣。

 

機関の意思とは別に自らの思惑を優先させる節があり、単独行動を執ることが多い。手段を選ばず狡賢く、他の機関メンバーも彼の動向には注意を払っていた。

 

ノーバディになる前は「リア」(Lea)という人物でレイディアントガーデンの住民だった。その後、何らかの理由でノーバディとなるが、消滅後にレイディアントガーデンで人間に再生した。

 

日本語版声優:藤原啓治
英語版声優:クイントン・フリン

 
 

ゲーム『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ

 

忘却の城でマールーシャ、ラクシーヌと地上階の管理を担当した。ソラを手中に収め機関を牛耳るというマールーシャらの計画に加担する態度を取るが、その真の狙いはマールーシャらの機関への反逆の証拠を握ることにあり、マールーシャの信用を得るため、ソラに真実を明かそうとしたヴィクセンを消滅させており、一方でソラの消滅を阻止するために幽閉されていたナミネを解放し、結果としてマールーシャの陰謀を挫きながら、リク=レプリカを口車に乗せてゼクシオンの消滅を促すなどの不可解な行動を見せていた。結局彼は反逆を企む地上のマールーシャ側にも、それを阻止せんとする地下のゼクシオン側にもつかず、結果忘却の城にいた機関メンバーで唯一生き残った。マールーシャに信用されるためにヴィクセンを、サイクスとの目的のためにゼクシオンを消滅させたことで、一番の裏切り者は自分だとも感じていたようである。

ゲーム『キングダム ハーツⅡ

 

ロクサスがデータ上のトワイライトタウンに送られたこと、さらにゼクシオンのコンピュータでデータ上のトワイライトタウンにいくことが可能ということを利用し、ロクサスを奪還するという任務に就く。仮想トワイライトタウンにてロクサスを呼び戻そうとするも失敗し、最終的に真剣勝負を仕掛けるも真の力に目覚めたロクサスに敗北。ソラを再びハートレス化させればロクサスに会えると考え、機関から離脱して単独行動を開始する。そのためにデスティニーアイランドで親友の帰りを待つカイリを誘拐したが、サイクスの介入により彼女を奪われてしまう。機関の計画にとって邪魔者となっていたアクセルは、この時からソラを助けるために行動するようになる。

 

ホロウバスティオンで一度ソラ達の前に現われてXIII機関の目的を明かした後でカイリの事を謝るが、ゼムナスより彼を始末するよう命じられたサイクスが現れたためその場を去る。その後、存在しなかった世界へ続く道中でソラ達が大量のノーバディに囲まれた際、息も絶え絶えの状態で現れ、全存在を掛けた攻撃で道を切り開いた。最後はカイリの事を改めて謝罪し、「存在しなかった世界」への道を開くことで力を使い果たし、静かに燃えながら消滅していった。親友であるロクサスの本来の姿であり、敵であるソラが見守る中で消滅していった彼は、どこか満足した様子だった。

ゲーム『キングダム ハーツ 358/2 Days

 

ロクサスがノーバディとして生まれ落ちた時に彼の世話をしたのがきっかけで親友となり、ロクサスといると自分にも心があるような気がしていたという。また、サイクスと二人である計画を達成するためXIII機関に同期として加入したことも明らかとなった。自らが機関内で邪魔者を消し、サイクスを機関のトップに着かせようとしていたが、ロクサスとシオンと交友を深めるにつれサイクスと疎遠になっていった。

 

本作では忘却の城での任務として裏切り者の抹殺の他に「目覚めの部屋」の探索も任されていたことが判明し、『CoM』での出来事のあとも約20日にわたり城に留まっていた。機関の進める「レプリカ計画」について知らされていなかった一人だが、自力で計画の全容を調べ上げた。

 

その後、ソラに会いに行くために機関を裏切ろうとしたロクサスを止めることができず、さらにロクサスの脱退の手助けをしたと見なされ、機関から謹慎を命じられた。

ゲーム『キングダム ハーツ バース バイ スリープ

 

本編中には登場せず、シークレットムービーで登場する。シークレットエンディングではロクサス、シオンと共に時計台でシーソルトアイスを食べているが他の二人と違い「ソラ」とは言わなかった。これは、彼はソラによる痛みの救済が必要な者ではないことによる。

ゲーム『キングダム ハーツ コーデッド

 

本編中では、ナミネがソラの記憶を修復していたときに見つけた「痛みの記憶」にデータ・ソラが触れた際に、彼の姿が映像として映し出された。

ゲーム『キングダム ハーツ 3D [ドリーム・ドロップ・ディスタンス]

 

本編では既に人間(=リア)として再生しているため、アクセルと名乗ることはない。しかし、リアのノーバディ(=アクセル)を知っている者は未だにアクセルと呼び続けていた。

ゲーム『キングダム ハーツ キー

 

カードとして登場。

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