賢者アンセム(KHシリーズ)

Last-modified: 2024-03-09 (土) 12:42:45

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キングダム ハーツシリーズに登場するキャラクター。英語表記は「Ansem the Wise」。

 

かつてレイディアントガーデンを治めていた偉大な賢者。ゼアノート達の師で、優秀な科学者でもあった。あまり公には出なかったらしく、レイディアントガーデンの住民にも彼の顔は知られていなかった様子である。シーソルトアイスが大好物。

 

作中に登場するキャラクター「ディズ」(DiZ)の正体。

 
 

ゲーム『キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ

 

本作ではディズとして登場する。

ゲーム『キングダム ハーツⅡ

日本語版声優:若山弦蔵
英語版声優:クリストファー・リー

 

後述の研究により心の闇に踏み込んだ己の過ちを深く後悔していた中で、世界の異変が起きた事でレイディアントガーデンに訪れてきたミッキーと交流を持つようになり、話をしていく内に親しくなり「友」と呼べる間柄になる。彼から色々と助言を受けて地下の研究所を調べ始め、改めて弟子達の悍ましい実験の実態と、未だに世界の心について研究を続けていた事を確信するが、逆にゼアノート達の手により「無の世界」に追放され、「アンセム」の名もゼアノートに奪われてしまう。「無の世界」に追放された彼は、奪われた「アンセム」の名前を捨て、「Darkness in Zero(無の中の闇)=DiZ(ディズ)」と名乗るようになった。

 

「無の世界」では弟子達への憎しみを支えに自我を保ち、ゼアノートが記載した「アンセムレポート」を解析し続けていた。やがて「無の世界」で闇の力を身に付けたことで「闇の回廊」を開くことが出来るようになり、数年の歳月を経て光の世界に帰還した。その後はゼアノートのハートレス(闇の探究者アンセム)やそのノーバディであるゼムナスが、キングダムハーツを巡って世界を混乱に陥れていた事を知り、世界への償いと弟子達への復讐の為に、XIII機関の目を欺く為に闇の力で姿を変えて赤い包帯で顔を包み、「ディズ」としてソラ達やXIII機関の動向を探っていた。

 

その後、存在しなかった世界でミッキーと再会したアンセムは正体を明かし、これまでの経緯を彼に語った。そして上空に現れたキングダムハーツを機械でデータ化しようとしたが失敗してしまう。自分の許に駆けつけたソラ達の前で、その場に現れたゼムナスと「心」について議論した後、目的を半分遂げた所で暴走し爆発する機械と運命を共にした。彼が残した「裏アンセムレポート」の最後には、リクの幸せを願う想いと、王様への謝罪が書き残されていた。

ゲーム『キングダム ハーツ 358/2 Days

日本語版声優:若山弦蔵
英語版声優:クリストファー・リー

 

ゲーム『キングダム ハーツ バース バイ スリープ

日本語版声優:若山弦蔵
英語版声優:コーリー・バートン

 

本作終了後に民の平和の為に人の心の闇について研究を始め、失った記憶を取り戻す事を兼ねて、自らの被験体なったゼアノートの心に実験を施した。しかしそれを機に弟子達はアンセムが与えた地下施設で、師に隠れてレイディアントガーデンの住民達を実験体にしてハートレスの研究に没頭するようになってしまった。ゼアノートが城の地下に出現した「扉」を開いたことで世界の秩序が壊われ、その日多数の流星を観測するという異変が起きた事で、彼は弟子達が危険な実験を繰り返していることに気付き、実験を止めるようにゼアノート達に命令した。

 

本作のシークレットエンディングにおいて『KH2』での爆発の後、経緯は不明だが再び闇の世界で生存していたことが明かされた。狭間の者のコートを羽織り、闇の世界の海岸で腰掛けているところで、同じく闇の世界に落ちて彷徨っていたアクアと出会った。この時に記憶の一部を失っていた賢者アンセムであったが、ソラのことや自分がかつては科学者だったことは覚えていた。そして彼女に、ソラ達と光の世界での出来事を教えた。この時のアンセムの発言から、闇の世界に来るのは2度目であり、『COM』の後にソラの記憶データを再生していた時、自分の研究していた心のデータを彼の中に一緒に隠していたことが判明した。

ゲーム『キングダム ハーツ 3D [ドリーム・ドロップ・ディスタンス]

 

ゲーム『キングダム ハーツ III

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ゲーム『キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー?

 

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