闘技場/防魔陣

Last-modified: 2022-04-24 (日) 23:03:36

ニーデル闘技場の競技(ゲーム)の1つ。こちらのメンバーは5名まで参加可能。
舞台はおよそ8×10のフィールドと8つの通路が融合した競技場。
 
このゲームでは特殊な調整がされたスカル族2種(各6体)を相手にすることになる。
参加するメンバーを決定すると、以下の図のように、プレイヤーキャラが敵軍を包囲した状態でスタンバイする。
敵軍はこの状態からめいめいが脱出先を1回目の行動開始時に決定した上でひたすら逃げて行く。
このゲームの賞金は1体も逃がさなければ120セウムもらえるが、逃がす度に半減され、4体逃がしてしまうとその時点で打ち切りとなる(0セウム)。
ただ、レッドスケルトン(Lv26)は移動力が2、ブラックスカル(Lv30)は3に制限されている上、ジャンプレベルが1にされていてキャラを跳び越せない。
おまけに反撃レベルは0にされているので、前方1マスしか攻撃できない武器であっても安心して攻撃できる。

防魔陣マップ

記号:,,,1~5
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ここから自軍は敵が脱出口に達する前に次々に討ち取っていかなければならないのだが、以下の難点がある。

  • メンバーは全員MPからスタートする
    戦士系だろうが術師系だろうが問答無用で現在MPを0にされた状態から始まる。(競技終了時に全回復するのでご安心を)
    ただし、予め魔力の泉等のMP自動回復アイテムを装備しておけば、少量回復した状態で行動を起こせる。
    また、この競技では敵を1体撃破する度に、誰か1名を指定してMPをだけ回復させることができる。
    一度に複数体を撃破した場合も1体毎に指名できる(3体撃破時、1名に2体分、もう1名に残り1体分といった配分も可能)。
    もちろん、予め用意しておいた魔法のりんごを消費して大きく回復することも可能。
  • 敵の魔防御が最高値に設定されているため、ダメージ系特殊能力が非常に効きにくい
    上記の手段を駆使して魔法で一気にけりを付けようとしても、この仕様のために思うようなダメージを叩き出せない。
    (以下の例はアークザラッド2データベースの「特殊能力ダメージ計算機」を使って算出している)
    • リーザLv61(魔力28)の場合
      通常、帰らずの森のレッドスケルトンLv26に対してアースクエイクLv2を放つと、60前後のダメージを与えられるのだが、
      防魔陣のレッドスケルトンLv26に対してだとたったの9(前後)しかダメージを与えられない。
    • サニアLv80(魔力52)の場合
      通常、帰らずの森のレッドスケルトンLv26に対してシャッフルショットLv2を放つと、112前後ものダメージを与えられるのだが、
      防魔陣のレッドスケルトンLv26に対してだと14~17しかダメージを与えられない。
    • 覚醒ちょこLv101(魔力84→105)の場合*1
      通常、帰らずの森のレッドスケルトンLv26に対してスーパーノヴァLv2を放つと、200を超えるダメージ(226前後)を与えられるのだが、
      防魔陣のレッドスケルトンLv26に対してだと27~32しかダメージを与えられない。
      また、ロマンシングストーンを装備した上でヴァニッシュLv3を放った場合、前者に対しては500~600前後ものダメージを叩き出すのに対し、
      後者に対してだと64~77程度しかダメージを与えられず、HP(72)を削り切れない個体が出てしまう事も珍しくない。

そのため、槍使いエルクや棒使いのイーガ&グルガ、人間キャラでは唯一のマシンガン使いのシュウなど、
複数体を攻撃できる武器を扱える戦士系キャラで叩いていくのが基本となる。
特にシュウはパラライザーやデスクリムゾンなどで状態異常をばら撒いて更に足止めが出来るのでお薦め。
比較的消費が少ない行動不能系特殊能力であるドリームノックホールドエネミーを絡めることができればなお良い。
ただし、この競技中は敵の眠り状態が1ターンで強制解除されてしまうことに注意。
 
ちなみにディスペルは普通に効く。数少ないディスペルの使いどころ。
また、魔力の数値そのものが参照されるディバイドも普通に有効で、整数値で40あれば一撃で瀕死に追い込める。(アンデッドなので、止めをさす必要はある。)
 
なお瞬殺コマンドを使うと何の苦労も無く殲滅でき、普通に120セウムを得られる。


*1 Lv1でコンバートしてレベル上げをし、覚醒イベントをこなした上で、かくせいを予め使用して覚醒状態にしている状況を想定