このページでは、ゲームを遊ぶために必要なソフトや、導入に関する情報などを集めています。
スクリーンリーダー
情報を音声や点字で通知してくれるソフトウェア。公開されているゲームを遊ぶためにほぼ必要となる。
- PC-Talker
- 現在最も国内シェアの高いスクリーンリーダー。とりあえず持っていれば、国産ゲームを遊ぶことができる。
- 95Reader
- PC-Talkerと双璧を成していたスクリーンリーダー。Windows XPまで対応。
- FocusTalk
- 95Readerの後継品。Windows Vista以降にも対応。
- NVDA
- 海外製オープンソーススクリーンリーダー。2010年頃から国内でも普及してきた。海外製ゲームには最適だが、国産ゲームへの対応はまだ。
- JAWS
- 世界シェアの最も高いスクリーンリーダー。キーボード操作が制限されるため、ゲームには向かない。
SpeachAPI
汎用の音声読み上げAPI。海外製ゲームでは、スクリーンリーダー並に使える場合もある。ただし、国産ゲームで遊ぶには、以下のような対応製品を導入する必要がある。
- DocumentTalker
- 軽量で安価な音声合成エンジン。これに搭載されているAquesTalkが非常に優秀。
- VoiceText
- 最近のスクリーンリーダーに搭載されている他、市販の音声読み上げ付き製品にも搭載されていることもある。音質は優秀だが非常に重いため、ゲーム運用には向かない。
- Microsoft Speach Platform
- 無償で使える音声合成エンジン。音がこもって聞こえる。
Windows 64bit版について
64BitのWindowsでは、32bitのWindowsと以下のような違いがある。視覚障害で、よくわからない場合は32bit版Windowsを購入した方が安定している。
- 一部点字ディスプレイが使えない。
- 市販されているSpeachAPI音声エンジンが32bit版であるため、インストールしても表示されない(64BitのWindowsでは、64bit対応のSpeachAPIが存在している)。