グランドキャンペーン/大臣

大臣（Minsters）

ここでは大臣についてだけ記載しますので、他の政府タイプの影響は他のページを参照して下さい。

大臣の交代・解雇

どの政体でも大臣をドラッグして内閣（Cabnet）内で現職の大臣同士を交代することができます。
仕事に適任でない大臣を解雇することも可能です。
絶対王政以外では、選挙で大臣を失うこともあります。
どれだけ解雇できるか、解雇した後にどこから後任を雇うか、選挙はいつか、選挙はあるかは、
政体によって異なります。

立憲君主制（Constitutional Monarchy ）

1ターンにつき1人の大臣を解雇できます。
解雇した場合、代理を務める大臣がランダムに新しく誕生します。
同様に、大臣が死亡するとランダムに新しい大臣が誕生して死亡した大臣と取り替えられます。
選挙は10ターン毎に発生します。またはその時までに自分で選挙を実施することもできます。
与党が選挙に勝ち続ける限り同じ内閣を保持し続けます。
与党が選挙に負けた場合、下のウィンドウの野党（opposition）と内閣が入れ替わります。
選挙に勝ち続けた場合、大臣は死ぬまで、あるいはプレイヤーが解雇するまで大臣として職務を果たします。
王/女王は寿命まで元首を務めるので選挙は影響ありません。
与党が選挙に負けた場合、下のウィンドウの野党と内閣が入れ替わります。

共和制（Republic ）

1ターンにつき1人の大臣を解雇できます。
解雇した場合、代理を務める大臣がランダムに新しく誕生します。
同様に、大臣が死亡するとランダムに新しい大臣が誕生して死亡した大臣と取り替えられます。
選挙は８ターン毎に発生します。またはその時までに自分で選挙を実施することもできます。
大統領と大臣は交代した時から最長で2期(16ターン)が任務期間です。
与党が選挙に負けた場合、下のウィンドウの野党（opposition）と内閣が入れ替わります。
選挙に勝ち続けた場合、大臣は死ぬまで、あるいはプレイヤーが解雇するまで大臣として職務を果たします。
政府が選挙で負けた場合、国家元首である大統領も入れ替わります。

絶対王政（Absolute Monarchy）

ターン毎に内閣内の最高5人の大臣を解雇することができます。
そして下の候補者（candidate）ウィンドウの中から取り替えられます。
候補者がいない場合は、大臣の解雇はできません。
下の候補者から内閣へドラッグ＆ドロップすることが可能で、
この場合、大臣と候補者が入れ替わる事となります。
候補者枠は1ターンにつき1人補充されます。
絶対王政では選挙はないので、選挙によって内閣と候補者は入れ替わりません。
大臣は交代やプレイヤーが解任しない限り生涯その大臣を務めます。
大臣が死亡した時は、ランダムに新しい大臣が誕生して死亡した大臣と取り替えられます。
絶対王政では、上記２つの政体よりも内閣を強力にすることが非常に簡単できます。

大臣の能力・効果

「大臣」タブで肖像を右クリックすると、大臣の個々の特徴/従者（Traits/Folloewers）を見ることができます。
他の大臣と比較して、正当な部門にいるかどうか見るために、特徴/従者の総ボーナス量を書きとめておくと便利かもしれません。

各々の大臣は肖像の横にいくつかの星を持っています。
星は大臣の特徴/従者・部門に適任かどうかに従い、上がったり下がったりします。
例えば、ある大臣が海軍大臣の場合、３つの星を持っていたとします。
しかし。彼の特徴が法務大臣に適任であった場合、彼を法務大臣へうつすことで
星が5個まで上昇することがあります。

大臣の能力は星３個が基準でボーナスもペナルティも無しです。
３を上回るとそれぞれ若干のボーナスを与え、3以下はそれぞれ若干のペナルティーがあります。
例えば、外務大臣に２つ星の大臣が就任した場合、４つ星の大臣とのペナルティーの違いは、
４つ星だと外交が＋１、２つ星だと外交が-2になります。

星の最大数は９です。大臣の持つ特性/部下からの総ボーナス値が＋１０以上であっても９で止まります。

３を上回る星のボーナスは以下のようになります。
（星は３を超えるとすべてのボーナスが得られるようにざっとみえるだけです。
例えば、国威ボーナスを与える内閣首相（Head）は５つ星を持つまで国威ボーナスは増加しません。
同様に法務大臣が７つ星を持っていても監察（Town watch）へのボーナスは＋１以上増えません。
もう少し多くの星をもつ大臣で確認する必要がありそうです。その内更新するかもしれませんが、、）

首相（HEAD） 適用される特徴：management

・+0 国威（Prestige）：星５個で+1に増加
・+1 外交（diplomacy）
・+1 首都が存在する地域（home theatre）のターンごとの町収入（Town wealth）

財務大臣（TREASURY） 適用される特徴：management・treasury admin

・+1% 税収（global tax income）
・+2% 貿易収入（trade route growth ）*1
・+2 首都が存在する地域（home theatre）のターンごとの町収入（Town wealth）

法務大臣（JUSTICE）適用される特徴：management・justice admin

・+1 全地域（theatre)の抑圧（repression）
・-6% 監察費（cost of town watch）*2
・+1 最大監察（town watch）ボーナス*3

陸軍大臣（ARMY）適用される特徴：management・army admin

・-2% 陸軍ユニット雇用費（land army recruitment costs）
・+2% 陸軍技術研究率（land military research rates）
・-2% 陸軍ユニット維持費（land army upkeep costs）

海軍大臣（NAVY）適用される特徴：management・navy admin

・-2% 海軍ユニット雇用費（navy recruitment costs）
・+2% 海軍技術研究率（navy research rates）
・-2% 海軍維持費（navy upkeep costs）

新大陸/インド植民地大臣（AMERICAN/INDIAN governor）適用される特徴：management

・+1% 担当植民地税収
・+1 担当植民地抑圧（法務大臣の抑制と重複して効果があります。）
・-1% 担当植民地陸軍維持費（land army upkeep）

「management（管理）」は、この特徴を持つ大臣がいるだけでどんな部門でも適応できる*4ワイルドカードのようなものです。
例えば、＋１のnavy admin（海軍管理）・＋１のmanagement（管理）・-1のtreasury admin（財務管理）という特徴を持つ大臣が、
海軍大臣に就任すると、ボーナスは＋２となります。
もし、財務大臣に就任すると、-1の財務管理を相殺し、ボーナスはなしということになります。
上記から、首相と植民地大臣が必要とする特徴は、management（管理）だけです。
他のすべての特徴は影響を及ぼしませんし、大臣がそこに動かされない限りボーナスを他の大臣に
加えることはありません。

大臣のボーナス/ペナルティに注目するのを怠らないこともまた重要です。
高いマイナスの幸福度（Happyness）へのペナルティを持つ大臣を計算にいれずそのままにしておくと、
住民は不幸になり社会秩序（Public order）が低下して、反乱にさえ到ることになります。
上記理由により時折、非常に優秀な大臣を解雇しなければならないかもしれません。
それはマイナスの幸福度ペナルティを持つ大臣が就任したままでは、住民の階級の１つが無条件に
彼を心から憎み、立ち向かってくるからです。
一方で、住民に慕われている大臣は、managementとadminにほとんどボーナスがなくても、
抑制ボーナスの損失を相殺したり、維持と人材経費のためのボーナス損失を相殺したりするので、
内閣にとどめておくのは価値があります。
都市情報タブの社会秩序セクションで見ると、そんな大臣たちに出会うでしょう・・・

参考投稿（元ネタ）

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