登山だとナッツやドライフルーツ、チョコレートなどが高カロリーなものが一般的。
魚肉ソーセージやチーカマだと酒のつまみにもなる。
シリアルやカップメンを行動食?にし、その写真をアップする楽しみを持つ人達もいる。
正しくは前述のように、連続して行動をしなければならない時に、体がエネルギー
切れをおこさないために、行動しながら食べるものを「行動食」というが、バイク
を運転しながらなにかを食べる、ということは事実上不可能に近いので、ここでは
「手軽な食事」と捕えて紹介する。
軽量・コンパクトで日持ちし、そのままか、ごく簡単な調理のみで食べられるもの
がよく、仮に現地入手や調理用の食料を持参している場合でも、1食分くらいは行動
食を用意しておいたほうがよい。
山中でトラブってしまうことも考えられるし、時間的な制約から買い物や調理に時間
を割けないようなシチュエーションがままある。
また手軽さから、朝食として利用すると撤収が早くできるメリットがある。
カロリーメイト(ブロック)
みなさんご存知のライトミール。どこでも入手可能。喉は詰まる。
SOYJOY
新進気鋭のバータイプライトミール。腹持ちが意外と良い。テイストも各種豊富。
ナビスコプレミアムクラッカー
クラッカーとしては少々値が貼るが、5~6枚を分封してあるので、使い勝手が非常に
良い。魚肉ソーセージと薄く切った6Pチーズをのっけてカナッペ風にして食べると、
朝食にも、酒のつまみにもよい。もちろんそのまま食べてもよい。
他のクラッカーに比べると、塩はきつめ。
100均クラッカー(海外産)
4分封1セットで100円とコストパフォーマンスは高い。が、1分封の分量が少々多い
ので、ちょっとコバラに…という感じではない。
クラッカー系は割れやすいので、残しておいて食べるならZIPLOCなどにいれて湿気と
クズから他の荷物を守りましょう。
Magic FLAKES/Zackly
8個包装100円というコストパフォーマンスかつ食べきりサイズの優等生。
前者はピーナッツバターサンドでダイソーやキャンドゥなどで見かける。
後者はチョコ・バナナクリームサンドで100円ローソンで見かける。
最高にモサつくので飲み物必須。
薄皮あんぱん
コンビニで買うと126円ほど、スーパーなら当然もっと安い、察しの通りあんぱんなの
で小腹が空いた時や朝食の代わりとして、糖分があるので即効でお腹を満たしてくれ
るが持続力はなし、小型のパンが5個セットになっているので、少しづつつまむこと
も可能。
現在フレーバーは5種類(つぶあん、クリーム、白あん、チョコ、ピーナッツ)
http://www.yamazakipan.co.jp/brand/02_02.html
東鳩オールレーズン
登山等において古くから利用されている行動食。レーズンぎっしりで、このテのお菓
子としては腹持ちがよい。しかしながら分封されていないので、食べきれなければ
密封して保管すること。
パンバーガー
- 材料
「レトルトのてりやきハンバーグ」「食パン」 - 作り方
ハンバーグを食パンにはさむ。ハンバーグは温めなくてもOK
↓
ウマー。
チョコレート
チョコレートは眠気覚ましに効果がある。ブラックチョコレートがお勧め。
コーヒーと一緒にどうぞ。
ペミカン
山男・極地探検家・山岳部・なんとかスカウトの皆さんとは切っても切れない
ホンモノの歴史に培われた「ホンモノの行動派」の行動食。
そのオリジナルはラードに干肉とドライフルーツを漬込むという単純レシピで
この究極のハイカロリーで命を繋ぐという条件に叶った過酷な極地民族の保存食だそうだが、
時代を経て世界の冒険業界(?)に喰い継がれたレシピたるや、魚を使ってみたり、野菜炒めを入れてみたり、
果てはカレー粉迄入れるに至っては最早「カレールー寸前」といった物まで存在するらしく
その実態が不明な程、まさに冒険的な喰い物。オリジナルレシピだけで一項目できるかも?
『勇気がある向き』は作ってみてください。(冒険家には引き返す勇気も重要ですが)