キャラクター列伝

Last-modified: 2017-07-05 (水) 16:38:30
 
 

キャラクター列伝とは

本編と別に用意されたクエストで、領主様抜きの特定のシリーズガチャユニットが主役のストーリークエスト。
クリプトラクトのもうひとつのメインコンテンツともいえるクエストである。
現在22シリーズがリリースされており、クエストはそれぞれAP10消費で挑戦可能。リリース直後はAP5に半減していることが多い。
ガチャ実装と同時に毎月の初頭に開催され、超召喚祭でオーブが少ない領主達の射幸心をフルボイスストーリーで煽ることに定評がある。
新背景や新BGM、新雑魚敵など多くがここで追加されている。
最後にあるエピローグ以外は基本フルボイスとなっていて、キャラクターの視点も目まぐるしく変わる構成が多い。
ガチャページから最新のキャラ列伝を挑戦できる他、過去のクエストもイベントクエストのキャラ列伝から挑戦可能。
難易度はハード以上幻獣級未満、強くて超級クラスの敵が出てくるので、攻略にはある程度のパーティー育成は必要。
各シナリオ、それぞれクリアするとオーブが1つずつ貰える。リリース直後の列伝は5個貰えることが多い。

 

ゲスト機能とは

凱還のアルケミスト以降の全ての列伝と一部イベントクエストにはゲスト機能が実装されている。
ゲスト機能のある列伝では自分のユニットを連れていく代わりに用意されたユニットでシナリオをクリアすることになる。
このためクリプトラクトを始めたばかりの初心者でも列伝を攻略することが可能になった。
ただし、クエスト自体は攻略不能にならないように難易度は調整されているが、いくつか難しいステージもある。
初実装された凱還のアルケミスト天象魔導士と常雨の村不思議の国のドロシーはこれといって難しい面もないため、初心者はこれらからスタートするのがおすすめ。
なお、リトルオーケストラから路地裏猫と聖獣の燭台までの列伝にはこのゲスト機能がないため、ある程度☆6を育成してから挑戦すると良い。

 

一覧

リトルオーケストラ

2015年6月2日実装。キャラクター列伝第1弾。
コルネット(CV:佐倉綾音)、スピネ(CV:沢城みゆき)、ヴォイス(CV:鳥海浩輔)を主軸としている列伝。全13話。
オーケストラ姉妹とちょっと間抜けな悪魔の物語。
ストーリー的には本編開始前にあたると思われるため、stage4軍事国家ヴァルファーゲン前後を目処に遊び始めるといいだろう。
物語の栞、孤高のタスティエーラはこの列伝の後日談である。
開催時、LINE公式アカウントで声優のサインが当たるキャンペーンを行っていた。

 

砂の国の姫巫女

2015年7月2日実装。キャラクター列伝第2弾。
アヌビス(CV:野村真悠華)、ラー(CV:持月玲依)、イシス(CV:戸田めぐみ)を主軸としている列伝。全17話。
砂の国サンドラを舞台とした二部構成のそこそこ長編物語。
物語の栞、歌と躍りの姫巫女はこの列伝の後日談である。

 

プリンセスオブブルー

2015年8月5日実装。キャラクター列伝第3弾。
ユウラ(CV:釘宮理恵)、フィリックス(CV:下野紘)、パム(CV:本多陽子)を主軸としている列伝。全13話。
人魚姫モチーフの物語。少しだけではあるが、ミゲルバッハが出てきたりフローゼ(当時STAGE5は未実装)について語られている。

 

国立ルーベルク魔術院

2015年9月1日実装。キャラクター列伝第4弾。
レイジー(CV:山岡ゆり)、セーラ(CV:朝日奈丸佳)、マリステラ(CV:立花理香)を主軸としている列伝。全11話。
学園物の物語。キュー↑コンがたくさん出てくる他、初期キャラのティオラ(CV:岡嶋妙)が新任教師として登場する。
列伝では珍しく、エピローグ以外一貫してセーラ視点で描かれている。
他の列伝や物語の栞、教えてセーラちゃんなど多くのシナリオに繋がるため早めにストーリーを見ておくと良いだろう。

 

神宿りの森の世界樹

2015年10月2日実装。キャラクター列伝第5弾。
ユグドラシル(CV:小岩井ことり)、シグルス(CV:新田杏樹)、リィンフィリア(CV:白石晴香)を主軸としている列伝。全11話。
神樹ユグドラシルと、その森に暮らすエルフの物語。ステージギミックが初登場した。
今回のガチャテーマの都合上、バフ・デバフの多い列伝であり、特にエピローグは下手なパーティで挑むと泥沼の戦いを強いられるので注意。

 

シークレットガーデン

2015年11月6日実装。キャラクター列伝第6弾。
ティアー(CV:田中あいみ)、サニー(CV:井澤詩織)、マーガレット(CV:高橋李依)を主軸としている列伝。全13話。
死の病気を患った末っ子のマーガレットとその姉サニー、ティアーの話を描いている。
王道もの、及びそれにギャグ調を加えたものの多い列伝の中では、現在唯一シリアスで陰鬱に描かれている話であり、毛色が大きく異なる。
終わってみると非常にもどかしい気持ちになるので時間があるときにじっくりと進めることをお勧めする。
シークレットガーデンガチャではティアーが目玉ユニットとして登場したものの、最近のクエストの高難易度化とともにデバフもちであるサニーの評価が非常に高くなっている。

 

路地裏猫と聖獣の燭台

2015年12月2日実装。キャラクター列伝第7弾。
ベル(CV:森千早都)、コーニッシュ(CV:朝日奈丸佳)、チャウシー(CV:戸田めぐみ)を主軸としている…だけではなく、
クリプトラクトでも人気の高いペルシャ(CV野村真悠華)を始めとするアーリーキャッツの面々も交易国クリアランドを舞台に活躍する。全19話。
というかベル中尉以外の二人の出番はペルシャが大きく食っている。
砂の国の姫巫女と同様にプロローグ編と本編の二部構成になっている。ただしこちらは公式が小出しして二部に分けていた。
前述通りペルシャを中心としたアーリーキャッツの面々が大活躍するのでかなり長い話となっている。
同時にこの列伝以降頻繁にペルシャ難民が見つかるあたり結構心を盗まれた領主も多かったと思われる。
また、ファミ通の記事で名指しでポンコツかわいい呼ばわりされているベル中尉も見どころ。
実装時期が時期なことと、同期に実装された【聖夜】ペルシャ=ルーの影響かクリスマスネタがある。
現状「自前でユニットを用意して攻略する」最後の列伝である。

 

凱還のアルケミスト

2016年1月3日実装。キャラクター列伝第8弾。
ルクレツィア(CV:橋本ちなみ)、レイレイ(CV:せきしほ)、カトレア(CV:田辺留依)を主軸としている列伝。全11話。
故郷と家族をすべて失った少女ルクレツィアが復讐のためアルケミストとしてアグドダイルに立ち向かう中で成長していく物語。
主要キャラが3人に抑えられているため、比較的簡潔に物語が進む。シークレットガーデン路地裏猫と聖獣の燭台の多様な方向性を原点回帰させたような感じである。
ゲスト機能が初登場し、これ以降の列伝でも実装されていくこととなる。ゲスト列伝の中では簡単な部類に入る。

 

吸血姫、サーカスへ行く?

2016年2月2日実装。キャラクター列伝第9弾。
サーカス団「ハーレクイン」一座のオペラ?(CV:森なな子)、ジル(CV:中隅志保?)、ダグ(CV:中島ヨシキ?)を主軸としている列伝。
が、主人公はタイトルにもなってる吸血姫ことリリアンヌ(CV:小澤亜李)である。全11話。
また、後日召喚祭で追加となったペトラルカ(CV:優木かな)も先行登場した。
自分の「ドレイ」が欲しいリリアンヌがペトラルカにごねてサーカスを見に行く中でちょっとした騒動に巻き込まれる話。
本編ストーリーのステージ7と一部リンクしているが、こちらの列伝の方が先にリリースされたのでどちらから遊んでも楽しめる。
プレイアブルのリリアンヌが☆5の状態であることが多いため難易度は調整されているが、エピローグでつまずく人もいる模様。

 

日輪の帝国と篝火の皇女

2016年2月29日実装。キャラクター列伝第10弾。
フローゼ(CV:七瀬亜深)、アレクシア(CV:茅野愛衣?)、メディ(CV:角元明日香)を主軸としている列伝。全19話。
この列伝はリリース一周年記念企画のひとつとして公開されたもので、
メインストーリーのステージ6以降のフローゼサイドの話となっている。そのためそこまでシナリオを進めてからプレイすることを推奨する。
そのためハウザー(CV:田所陽向)やミゲルバッハ(CV:山本格)といったストーリーに登場していた面々や、今まで明かされなかった第一皇子であるアストリア(CV:高橋英則)なども登場する。
リリース時は全3部に分かれて追加されており、2部と3部は前述のステージ6以降の話となっているが、1部はフローゼの過去がメインとなっている。
また、英雄の霊廟にて入手可能なカイル(CV:山岡ゆり)もこの列伝が初登場であり、英霊の霊廟?イベントはこの列伝の後日談でもある。
列伝の中では若干難易度が高め。特に2部終盤は☆2カイルや☆4ミゲルバッハが頼りにならず、更にメディがヒーラーのため、アタッカーがフローゼだけとなり苦しい場面もある。
シナリオからもある程度クリプトラクトに慣れた人向けの列伝だが、その分今まで以上に世界観に欠かせない話にもなっている。

 

ルーベルクの蒼き魔女

2016年4月2日実装。キャラクター列伝第11弾。
ナディア(CV:小松奈生子)、ウォルター(CV:菊池幸利)、クロエ(CV:和氣あず未)を主軸としている列伝。全15話。
ルーベルク魔術院創立記念日、セーラ(CV:朝日奈丸佳)はある手記を見つける。そこにはルーベルク魔術院の創設秘話が記されていた…というお話。
現代サイドの場面もあるため国立ルーベルク魔術院をクリアした後にプレイするとよい。ただし日輪の帝国と篝火の皇女ほどリンクしているわけではないので単独でも楽しめる。
しかし難易度は高め。ゲスト機能のため対抗手段もなく、中盤デバフに苦しめられることが多い。スキルのCT管理はしっかり考えて行いたい。
一部本編ストーリーとリンクしているが、現状どちらを先に見てもネタバレになるというわけではないので特に気にする必要はない。

 

天象魔導士と常雨の村

2016年5月2日実装。キャラクター列伝第12弾。
リコッテ(CV:本渡楓)、ジャスティ(CV:冨岡美沙子)、アミティア(CV:佐藤奏美)を主軸としている列伝。全11話。
天候を操るエアリアの天象魔導士と傭兵団メルセスカエッジが霧で雨が絶えない村の異変解決を試みる話。
天象魔導士達3人の他に、月の中旬に追加されるユニットであったメルセスカエッジの面々が先行登場している。傭兵繋がりでストーリーには全く出ない人も使用できたりする。
また、ガルシア(CV:山口恵)は現在この列伝だけで使用できるユニットである。ただし雑魚ナイトの改変キャラなので実装は難しいか…?
2月~4月の列伝がすでに登場していたキャラに焦点を当てたものであったが、この列伝は凱還のアルケミスト同様列伝内で始終完結しているため始めたばかりの人も取り組みやすい。
また難易度も非常に優しく、無駄にスキルを使っても勝てる。アルケミストと並ぶ初心者向け列伝といえるだろう。

 

不思議の国のドロシー

2016年6月2日実装。キャラクター列伝第13弾。
ドロシー(CV:上坂すみれ)、ティナ(CV:小澤亜李)、リオ(CV:本多陽子)を主軸としている列伝。全13話。
ワンダーガーデンの平和を乱すアリス(CV:優木かな)を止めるためにクイーンオブハート(CV:優木かな)が彼女の姉ことドロシーを招来するお話。
主人公はドロシーだが、彼女はアリスの姉であり同時にオズの魔法使いのドロシーもモチーフとなっているキャラなので二つの童話をミックスした特殊なキャラとなっている。
ワンダーガーデンのキャラも多く登場するが、同時にワンダーガーデンが初めて舞台となったので、路地裏猫と聖獣の燭台同様初心者も今までクリプトラクトを遊んでいた人も楽しめる。
列伝の中でもトップクラスにギャグに吹っ切れており、シークレットガーデンとは対極に位置する話であろうことは間違いない。
難易度も低く、ワンダーガーデン関連のキャラで始めた人なら一番最初に取り組んでみるのもありだろう。
珍しくエピローグがないため、常にフルボイスでシナリオが進む。

 

蒼界を往く海賊歌

2016年7月2日実装。キャラクター列伝第14弾。
ポニー(CV:山岡ゆり)、レイヴン(CV:武内駿輔?)、マーテル(CV:藤田奈央)を主軸としている列伝。全13話。
タイトルからもわかるが、路地裏猫と聖獣の燭台不思議の国のドロシーと同じ過去のシリーズガチャである蒼界を往く海賊歌と同じ舞台の列伝。
そのためグレイス(CV:中田沙奈枝)らも登場し、大きく関わってくる。
また完全なストーリーキャラとしてリリース時にはユニットとして登場していないスズシロ(CV:角元明日香)が登場する。
しかし後日登場となったアストリアや一応列伝内で使用できたガルシアと違い名前表示も白色のため詳細は不明である。
タウゼンレジャーやトウドも絡むためクリプトラクトを知っているとなお楽しめるが、予備知識なしでもシーホークさんたちのおかげで十分面白い列伝となっている。
その他、あるシナリオでは日輪の帝国と篝火の皇女第一章と同様に特殊戦闘台詞版のユニットも登場する。
難易度は基本簡単だが、中盤にレイヴンがキラー対象となる上にこちらが二人なので厳しい局面がある。注意しよう。

 

不死の剣姫と不屈の闘士

2016年8月2日実装。キャラクター列伝第15弾。
ソニア(CV:内田真礼)、フィーロ(CV:梶裕貴)、エレナ(CV:谷口夢奈)を主軸としている列伝。全14話。
かつての幼なじみソニアを探して旅をするフィーロとエレナは、タウゼンレジャーの闘技場で不死身の剣士として戦う彼女に遭遇する…というお話。
タウゼンレジャーが舞台となるため、ポリシュが登場する。物語の栞から彼女らの登場クエストを事前に見ておくと良いだろう。
ストーリーとしては直前の列伝である蒼海を往く海賊歌?が微妙に絡んでいるのでこちらも時間があれば先にクリアしておくとよいかもしれない。
なお、配信開始直後はユニット性能確認で重大なネタバレを察せた、現在は公式HPをみなければ特にネタバレなどはなく進めることができる。
難易度は簡単だが、ソニアの1の祝福の性質を覚えておかないと連撃で簡単に落ちてしまうので過信はしないようにしよう。

 

千の刻を超えた刃

2016年9月2日実装。キャラクター列伝第16弾。
エルヴィー(CV:山口立花子)、ゼノ(CV:田所陽向)、サリエル(CV:佐藤奏美)を主軸としている列伝。全15話。
この他、シナリオキャラとしてゼノの父であるが彼を忌み嫌う傲慢なグロド王や盲目の少女ローランシア等も登場する。
ただし今回のこれらシナリオキャラの声優はスズシロやガルシアと異なり公開されていない。
シークレットガーデン以来のストーリー全体を通してシリアスなシナリオになっている。とはいえあちらとは異なり比較的ストーリーは王道。
なお難易度だが、14話までは非常に簡単なのだが15話がおそらく列伝でもトップクラスの難易度を誇る。

15話についてのネタバレなので注意

察しの通りこのストーリーのラスボスはグランツヴァルトが登場する。大罪系はアグドダイルが出ていたが神話ボスが列伝に出るのはこれが初。
天陽掌する傲慢の王?とラストの敵編成は全く同じ、ステータスは若干控えめになってるものの幻獣級より難しくもある。
神話級同様、光スクエアか光トライを先に潰し、もう片方、火の天候雑魚、グランツヴァルトという順で倒していこう。
攻略の際はゼノとエルヴィーと光ウィルオウィスプの持つ麻痺・石化、エルヴィーと光ウィルオウィスプの持つ全体自動蘇生が鍵となる。
またここに限ってなぜかゼノがリーダーではないので忘却が入る。サリエルが短CT全体異常回復を持つため、彼女はできるだけ落とさないようにしよう。
敵の属性も光が3体なのでサリエルの全体攻撃は基本的には使わない方がよい、重力と快晴を使われる直前に撃てばデメリットはないので狙うならそのタイミング。
本当にどうしても勝てないという場合はオーブを使うのではなく、いっそオートで放置してみてもよい。
時間はかかるもののどういうわけか倒せていることがある。

 

魔界から来た転校生

2016年10月2日実装。キャラクター列伝第17弾。
クラリーチェ(CV:大空直美?)、メルフィリア(CV:佐倉薫)、パトリシア(CV:立花芽恵夢?)を主軸としている列伝。全13話。
小説「キューコン畑でつかまえて」に憧れる魔族の少女、クラリーチェ。彼女はひょんなことから魔界に迷い込んだレイジーに出会い、ルーベルク魔術院を訪れることになる。
序盤はハリー○ッターのパロディなどギャグ調で進んでいくが、時を同じくしてルーベルク魔術院ではとある陰謀が進められていた。
ルーベルク魔術院が舞台となるため、レイジーの相棒であるセーラはもちろんのことティオラ以外のルーベルク魔術院の教師も登場。
中盤にとある演出があるため、国立ルーベルク魔術院ルーベルクの蒼き魔女のどちらともプレイ済みであればなお楽しめる。
難易度は少々慣れた人向けではあるが、この列伝から新登場した特殊能力先制をうまく活かしたCT調整をしていきたいところ。
ちなみに本編中マリステラの姿が見られないが、最後の最後のおまけシナリオで…

 

暗殺者と渇望の刃

2016年11月5日実装。キャラクター列伝第18弾。
キル(CV:茅野愛衣?)、ネイム(CV:太田悠介?)、シィアーシャ(CV:荻野葉月?)を主軸としている列伝。全15話。
幼いころからの教育でグラージャの闇の教団に所属する暗殺者として生きているキルとネイム。
二人は腐れ縁のような関係であったが、ある時シィアーシャというキルの生き別れの妹によく似た少女に勘違いから襲われる。
紆余曲折あって和解し、キルから暗殺の技術を習うこととなったシィアーシャ。そんな時ネイムがある情報を話し始めた…
陰鬱とした雰囲気で終始暗いストーリーになっているが、ネイムや「先生」の独特の話しぶりは中々惹かれるものがある。
基本的に予備知識なしで遊べる列伝で難易度もそう難しくはないのだが、連撃と1の祝福についてある程度頭に入れておくと便利。
…というか、敵としての1の祝福を体感することとなるので不死の剣姫と不屈の闘士よりも対策の方法としてむしろ勉強になるか。
ちなみにこの列伝から月初のパターンが「超召喚祭→列伝→ヒロイン・オブ・セントレア」ではなく「超召喚祭→ヒロイン・オブ・セントレア→列伝」というようになった。

 

滅びの幻獣と氷城の白姫

2016年12月5日実装。キャラクター列伝第19弾。
クリスタ(CV:上坂すみれ)、ディートハルト(CV:祐仙勇?)、マレーネ(CV:伊波奈々)を主軸としている列伝。全11話。
初登場の極北の地グレイシェルを舞台とした列伝。700年前、グレイシェル皇国の女王はたった1日で国を氷漬けにして滅ぼしたという伝承が残っている。
そのかつての伝承が蘇るかのようにグレイシェル一帯が城を除いて猛吹雪に見舞われていた。
女に弱いディートハルト(ディート)はまんまと乗せられてしまい、途中で出会ったマレーネと共にこの異変の解決を試みることとなってしまう。
しかし城で出会った少女クリスタから真実を告げられ、ディートは密かに決断をするのであった。
マレーネとクリスタはどちらも補助がメインの性能であり、この列伝は基本的にストーリーでもゲームでもディートを中心に戦うこととなる。
ディートはクセこそ強いものの2回行動の防御無視スキル持ちなため火力は十分、なので二人でしっかり回復し活躍させよう。
列伝の割には珍しくこの列伝が初となる能力は無く、さらには全11話と短いため、これまでの列伝や栞をプレイしてきた人からするとやりやすい。
ただしこの列伝を初心者の内に取り組むとクリスタのバリアの使い方、ディートの運用、デモリーシオの戦法など色々考えなければいけないので注意。

 

アルケミスト・ゼロ?

2017年1月5日実装。キャラクター列伝第20弾。
ルゼット(CV:西田望見)、アマリリス?(CV:秦佐和子?)、バルザック?(CV:間宮康弘?)を主軸としている列伝。全17話。
記念すべき20作目であり2017年も1月の列伝は再びアルケミスト達が登場した。
天才アルケミストことルクレツィアカトレアいわくとうとう観念したのか後続のアルケミストの指導をすることになった。
今年の候補生はどんなものかと様子をうかがうと無茶苦茶な方法で試験を突破するルゼットを見てしまう。
顔が青ざめ帰ろうとするルクレツィアであったが、それをあざ笑うカトレアはルクレツィアの担当候補生のくじを代わりに引いてきていたのだった。
17話と比較的長く、アルケミスト候補生の試験だけで終わらず、それの終局と共に第1話に繋がる話ができあがってくる。
この列伝を楽しむためにはやはり凱還のアルケミストをプレイしておきたい。ルクレツィアやカトレアの関係もそれ以降のものとなっている。
また、アルケミストの話というだけあって、自由奔放なリディこそいないもののレイレイシャランも登場する。
そのため7人もネームドユニットが会話し合うルーベルク魔術院並みの大所帯なので見ていても結構賑やか。
ハウリィで登場したばかりの闘争本能を3人とも引っ提げて登場したため、闘争本能のレクチャークエストともいえる。
樹トライは最悪落ちてしまったルゼットを蘇生するなどの運用もできるため、ユニットがやられてしまってもいいくらいの気兼ねで突っ走っても案外戦える。
アマリリスを使う時は最強ヒーラーといっても過言ではない闇トライがついてくるため、なおのこと無茶して戦えるだろう。

 

めぐり逢う運命の星々?

2017年2月5日実装。キャラクター列伝第21弾。
ディオネ(CV:藤田茜)、リーベル(CV:森永千才)、ポーシャ(CV:佐土原かおり?)を主軸としている列伝。全13話。
その背景がずっと謎であり、残り3人の星の子はいつ登場するのかと待望されていたが、スフィアたちの登場から1年、ついに列伝と共に実装された。
亡命したスフィアたちの捜索を任されたディオネら3人の星の子であったが、ディオネは「聖女様」というボウラキアの象徴に対しリーベルが持っている不信感を聞き、悩む。
そして聖女マリアカルラ(CV:鎌倉有那?)との邂逅、捉えられたフェリスと、スフィアら亡命した星の子たちとの対峙を経て、ディオネやポーシャを取り巻くある真実が明るみになるのであった。
ボウラキアと星の子の軍事利用の背景、星の子に関わる多くの謎が判明するため、少なくともジュディスエリシア光スフィアの栞を見てからプレイするとよい。
星の子の図鑑説明を確認し、おそらく後日談であるがテラの五帝クエストもクリアしてると更に楽しめるだろう。
難易度はそれほど難しくはないものの、ストーリーの根幹に繋がる話であるため、ある程度ゲームのストーリー背景を知っているとよいかもしれない。
ディオネが初登場したCT遅延スキルを持っているが、あまりこれが有効に働く列伝か、というと何とも言えないのが少々微妙か。

 

双翼のレスレクティオ?

2017年3月6日実装。キャラクター列伝第22弾。
ティアナ(CV:???)、カナン(CV:中島ヨシキ?)、ジャンナ?(CV:大地葉?)を主軸としている列伝。全19話。
2周年記念列伝として登場したグラージャの双子神の列伝。
日輪の帝国と篝火の皇女同様に3部構成となっており、1話から7話までの第1部、8話から11話までの第2部、12話から19話までの第3部に分かれる。
ストーリークエストに沿いながらも別視点での物語が展開されるため、できれば11話までの間にStage8 邪王の祭壇はプレイしておきたい。
第3部はStage9,10と平行した話になっているが、こちらは先に列伝を見てしまっても問題ないかと思われる。
また過去の列伝では神宿りの森の世界樹千の刻を超えた刃が関係してくるため、これらのストーリーも把握しておくとより楽しめる。
光の神子ミトラ闇の神子グノシス、この双子女神はかつては同一の存在であったという。
時忘れの大図書館にて迷う中、サシャはミトラを見つける。そしてミトラの口から、かつてグラージャで起きた今のミトラとグノシスが生まれた時の話が語られる。
双子であるため、ティアナと全く同じ性能のシンシャが列伝限定ユニットとして使用可能。台詞が全て異なるためユニット長押しから色々聞いてみると良いだろう。
また、10話はストーリークエストではおなじみの演出を利用した特殊演出があるので注意すべし。(冒険の軌跡からでは確認不可能である)

 

難易度

初心者向け

凱還のアルケミスト
天象魔導士と常雨の村
不思議の国のドロシー

中級者向け

非ゲスト機能列伝
吸血姫、サーカスへ行く
蒼海を往く海賊歌

上級者向け

日輪の帝国と篝火の皇女
ルーベルクの蒼き魔女

 

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