オート時のAIの挙動について
クリプトラクトではある法則に基づいてオート時の行動が選択されている。
例えば自ユニットはバフと全体攻撃を持つユニットが両方のスキルを使える状態でスキルオートで手番が回ると必ずバフスキルを優先する。
敵側の行動も当然法則性があり、オート攻略編成を組む際にこの点を意識するだけでかなり行動順を固定できる。
慣れてくるとオートでの攻略が当たり前になり、弱い敵だけのクエスト周回時はとても手動でやっていられない。しかもオートなら敵やスキルの指定をするタイムラグも省けるので結果的に早く周回できたりする。
主に敵側と味方側のオート時の挙動と味方のスキルオートの仕様を利用した編成を紹介する。
スキルオートでのAIの挙動
クリプトラクトの戦闘AIの挙動は基本的に敵味方共通である。少しだけ敵専用の仕様もあるがそれは後ほど記述する。
1、単体短縮スキルは編成時の若い番号から行う。戦闘画面で自軍を見るなら右上、左上、右下、左下の順番である。敵側なら左右対称に見る。
2、傀儡スキルも同様に並び順の早いユニットから行う。ただし傀儡ユニット(自己を含む)は飛ばし、次の番号のユニットにかける。ちなみに傀儡スキルは最優先で使用する。
3、反射、バフ、デバフは使える状態であれば最優先で使用する。指定先は並び順関係なくランダムの模様。効力が持続中の場合は上書き使用をしない。(全体バフ、デバフは一人でも切れていれば使用する)
4、蘇生の順番は編成番号の並び順から優先。ヒールスキルの使用条件は自軍の各ユニットにおける残りHPの割合に依存していると思われ、自軍の中にHP残量が50%以下のユニットがいるとスキルが発動すると考えられる。例えば、アーカードのHPは元々数値上は少なく、全体のHP総量に与える影響は微々たるものだが、半分に減った程度でも全体回復は優先される。又、ヒールスキルの優先度は恐らくバフ系より高い。
敵側のAIの挙動の特徴
残HPの割合が少ないユニットへ優先的に攻撃する。(例:最大HP2万で残り1万、最大HPが5000で残り4000のユニットがいた場合、前者が優先的に攻撃対象となる。)
極神話ヴォルジガンテのように自分にだけバフスキルを使う敵もいるがこれは基本的に例外である。
オートの仕様を利用したオート時の強編成
基本的には短縮持ちが若い順番へ優先して短縮を掛ける特性を活用した編成となる。
つまり、リーダーにLSスキル威力、攻撃力上昇かつ攻撃スキルが連発できるユニットを置いておく。
代表的なのが片方が蘇生スキルなので味方が倒れていなければ必然的に攻撃スキルを撃ってくれる進化樹ハウラ。
全体短縮スキルは多くてCT3、連続使用はCT2、しかも確定ではないので必然的に単体をCT4以上短縮してくれる短縮要員を入れる。アタッカーより早い必要条件もある。
基本的にはこの2ユニットで完結しているが、残りの2枠で更に火力を補うか安定化を図る。
参考編成1はかなり完成度が高い編成で、進化樹ハウラ以外のLSは必要ないのでフレンド枠にカリスマ泥大を採用できる。勿論進化樹ハウラ以外のユニットをフレンドで借りることもできる。
システムを難しく理解しなくても単純にCTが短いユニットを大量に採用する編成もオート適性がある。ツキノをメインとするリバースパが代表的。
CTがある程度短ければ全体短縮を連続で使用できるユニットを軸とするのもあり。
参考編成1
スピードをステラ>テイル>アーカード>ハウラにすることで摂理→全体バフ→ハウラ砲→4短縮(ハウラに飛ぶ)→連撃→連撃or3短縮(テイルに飛ぶ)→ハウラ砲のループを行う強力なオート編成
自傷アーカードによる敵のタゲ逸らし、進化ハウラによる蘇生も完備。火以外の原初、大罪神話程度ならオートクリア可能。闇ラムダゾットもwave2終了までならオート可。
ただし、蘇生が可能とは言えハウラを落とされると完全に機能停止し、ステラ以外の蘇生だと祝福が無いのですぐ落とされハウラ砲が撃てない。行動順も変わるので蘇生が頻繁に入るようなら編成の見直し、手動も考慮すべき。
- 【神判の剣】ハウラ(メイン火力、蘇生、LS)
- 【波際の無邪気】テイル(全体バフ、連撃)
- 【冥夜帝】アーカード(弾避け、連撃、短縮)
- 【放浪の聖女】ステラ(短縮、極光の盾)
参考編成2
ツキノを軸としたリバースパ。
ツキノは単体で完結しており正直専用の編成を組まなくても適当に突っ込むだけでかなり強い。
ある程度敵が弱ければまともに攻撃される前に終わるが、敵が強くなると耐久面での脆さが出てくる。
ツキノのデバフで攻撃力が無に等しくなるのでリバース持ち以外はサポートのみ考えればよい。
ツキノかオウロン?を組み込んだだけ火力が上がるので所持していれば突っ込もう。
- 【夢見る瞳】グレーテル? (回復役。いなければカカシ等でも可)
- 【冥夜帝】アーカード (タゲ持ちとリーダー短縮。)
- 【塵界を糾す龍】オウロン? (リバース持ち火力枠。他のリバース持ちでも可。最悪誰でもよい)
- F【月輪の笑顔】ツキノ (オートの要、自動メインアタッカー。)
完全にリバースパが組めるならこの編成もあり。もはやオートとは思えない強さ。
- 【純白の馬車】アシュリー?or【神書の守護者】メタトロン (LSスピード、短縮。)
- 【夢見る瞳】グレーテル? (回復持ちリバース。)
- 【月輪の笑顔】ツキノ (メイン火力)
- F【塵界を糾す龍】オウロン? (サブ火力)
参考編成3
全体短縮と必要パーツがすべてCTが短い重力パの組み合わせ。
全体短縮枠は潜在解放メタトロンが最適だが潜在解放アストリアでも可。
短縮は毎回打ってもらわなくても十分回り、アタッカーのサシャがボルテージで火力が上がるため様々な状況に対応できる。
参考編成1、2に比べ、安定度と柔軟性はあるものの周回速度に難あり。
- 【雪原の双牙】サシャ (LSスピアップ。オートで火力が出るメインアタッカー)
- 【連翼の神子】シンシャ (低CTの重力の核。スキル1の火力も高い。盾にも)
- 【神速の海賊】グレイス (潜在解放で超低CTでスピデバフと回復を撒ける。状態異常がきつい場合はサニー等に)
- 【神書の守護者】メタトロン (全体短縮持ち。アタッカーと回復役の安定化に)
コメント
- 追記しようと思ってたのに凄い書き込まれてる… ありがとうございますありがとうございます。 -- ページ作成者? 2019-03-25 (月) 13:26:30
- 大体追記し終えたので正式ページに採用してもらうかどうかはどうしたらいいんですかね… 出来れば校閲して欲しいけど。 希望はメニューバーの知識情報の潜在解放の下ですかね -- 2019-03-25 (月) 15:51:56