概略
紹介
小さな体には似合わない大きな羽。
プルームと呼ばれるその妖精は自然界の象徴である。
火には火の、水には水の、樹には樹の、
それぞれの妖精が存在し、人との共存を夢見ている。
おしゃべり好きの樹のプルームは、
時に人里に現れる事がある。
森にいては聞けない話を知りたい。
好奇心の強いその妖精が辿り着いたのは、
1軒の忘れ去られたあばら家だった。
住んでいたのは片腕の剣士。
無口で人と交わらず、古い家に1人で住む偏屈者。
妖精は彼と友達になりたいと思った。
何度も通い面白い話をしてくれと願う。
最初は鬱陶しがった男だったが、いつの頃からか、
彼が剣士として過ごした日々を語り始めた。
懐かしい記憶、友と過ごしたあの時間、
語る男の口元に次第に笑みが浮かぶようになった。
妖精は、その顔を見るのが好きだった。
だが、別れは唐突にやってくる。
妖精は男の元にお別れを言いにやってきた。
大きな寒波がやってきてこの森は死ぬ。
自分は新しい森に行かなくては、と。
小さな手を振って飛んでいく妖精。
無口な男は最後に空に向かって大きく叫んだ。
「君と話せて楽しかったよ!
もう一度生きる希望が湧いてきたんだ!」
男の声が妖精に届いたかどうかは、定かではない。
その小さな妖精はどこにでもいる。
見かけた時には優しくしてあげた方がいい。
評価
ステータス
ステータス | ハピネス 加算値 | |||
---|---|---|---|---|
初期 | Lv最大 | ハピ最大 | ||
HP | 1321 | 2191 | 2851 | +660 |
攻撃力 | 289 | 478 | 618 | +140 |
防御力 | 353 | 565 | 735 | +170 |
スピード | 355 | 581 | 751 | +170 |
スキル
フォーススキル1 : キュアウィンド? <CT?>
Lv1:味方単体のHPを34%回復。