パッチ情報

Last-modified: 2012-09-27 (木) 21:03:27
 

パッチ 1.0.1c

1.0.1cは1.0.1系列の最終版で、オリジナル1.0に当てるもの。
http://www.digitalcombatsimulator.com/index.php?end_pos=2364&scr=products&lang=en

アクティベーションしたままパッチを当てる。

  • ノン・フォースのスティックのために、トリム・システムに重要な改良がある。
  • トラック・ファイルに仕様変更。
  • 起動速度の向上。

その他、変更点(英語)。
http://www.digitalcombatsimulator.com/ReadMe1.0.1_EN.txt

 

パッチ 1.0.2

LOMAC FC2とのネット対戦を可能にするためのonline用パッチ。パッチのみのアンインストールが可能。
http://www.digitalcombatsimulator.com/index.php?end_pos=2364&scr=products&lang=en

1.0にのみ適用可能。1.0.1のパッチがあたっている場合は、ディアクチベーションしないまま、アンインストールをして、クリーンな1.0をインストールして、そのまま1.0.2patchを当てるとアクチべーションが復活する(1.0のままの状態でも、一端、アンインストールしてから、あらたに再インストールする方が無難か?)。

1.0.1に戻したい場合は、1.0.2パッチのみのアンインストールをして1.0に戻してから再度、1.0.1パッチを当て直す。

  • トレーニング・トラック、ミッションのオープニング・トラックの再生が出来ない。
  • キャンペーン中にミッション・マップを開くことが可能で、ミッションの開始前確認が容易になっている。
  • onlineを考慮して全体的なリファイン。
  • バードストライクの設定が新設。
  • 操縦特性の変更。
  • 英語版で赤軍のスピーチが英語からロシア語になる。
  • チート対策で若干の裏設定が無効になっている。
     
    以下、2ちゃんねるより抜粋。

Windows7 64bit環境にデータ引き継ぎ無しで再インストールしてみた。合っているかは知らんw
1.ディスアクチせずにアンインストール
2.PC内のka-50と名の付くフォルダー根こそぎ削除、再起動
3.HDDにコピーしてあるセットアップから起動、インストール
4.続けざまに1.0.2パッチ適用
5.スタートメニューとデスクトップの旧ショートカットはゴミ箱ぽいぽい
6.スタートメニューのEagle Dynamicsに出来た1.0.2から起動

 

これで正常起動した。アクチも生きていた。
ちなみに3で一度でもDCSを起動させると死亡フラグ発動。エラーの嵐。
4はDVDドライブの調子が悪いからで他意はない。

 

・Ka-50 / Config / MonitorSetting内の1.0.1用のモニタのプロファイルが
 1.0.2と互換性が無くてエラー吐く原因であることが判明。
 (ファイル内にプロファイル名のタグを足せば動くがここでは割愛)
 プロファイルを1camera 3cameras以外全部消せばエラーは出なくなります。

 

・再々インストール可能条件が判明、
 レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE / SOFTWARE / EagleDynamics / BlackShark
 と下がっていってバージョンの値が1.0.2になってしまっていると
 再々インストールが出来ないようだ。

 

考察: 1.0.1か? 1.0.2か?

  • このWikiにあるミッション日本語化パッチは、オープニング・トラックを含むもの以外は1.0.2でも動きます。
    しかしトレーニング・トラックの再生不可の1.0.2は、初心者向けのパッチとは言えないでしょう。
  • 1.0.2の特徴として、LOMAC FC2とのオンラインの互換性を持ちますが、そのために視野範囲をFC2に合わせて調整しているため、景色が1.0.1に較べてやや遠近感に乏しい点が上げられます(これは好みの問題でしょうが)。
  • もう一つの大きな違いは、英語版での赤軍の音声が1.0.1では英語、1.0.2ではロシア語になることです。
    1.0.1で困ったところは、ロシア語のセリフのあるキャンペーン 「Deployment」 をプレイすると、セリフはロシア語、機内ボイス・メッセージや空港とのやりとり、及び字幕が英語というちぐはぐな状態になることです。
    日本語化パッチを導入すると、字幕が日本語、台詞はロシア語、ボイス・メッセージは英語ということになってしまいます。
    このため、1.0.1でよりリアルなプレイをしたい場合は、やや面倒ですが、以下のリンク先に従い赤軍メッセージをロシア語化することも出来るでしょう。
    Ver1.0.1英語版の赤軍の音声をロシア語化する。
  • その他
    1.0.1で地上ユニット部隊のwaypoint 1をConeで指定するとハングするというバグがあるようです。キャンペーンにもこのバグがでるミッションがあります。これは1.0.2では修正されているようです。
    1.0.2では、プレーヤー機のFARPへの着陸にAIの僚機が従わないというような不具合が目に付きます。
 

Black Shark2(64bitバージョン)における変更点

  • 概要
     64bitオペレーションシステムの時代に合わせて開発されたBlack Shark2は、DCS BlackShark(32bitバージョン)の実質的後継に相当します。32bit時代のシステムメモリ4Gの制約がないことは大きな利点でしょう。
     Black Shark2には、単体で動くもの(2012年夏の時点での最終バージョンは1.1.1.1)とDCS Worldのアドオンとしてのバージョン1.2.0系統があります。64bit版のアクチベーションは32bit版とは別個に購入する必要がありますが、64bit版ではアクチベーションは共有ですので、素直にバグフィックスの進んだ1.2.0に移行するのが賢明でしょう。
     64bit版DCSの統合プラットフォームであるDCS World本体はフリーでダウンロード/インストールが可能です。アクチベーションの必要のない無料機体のSu-25Tもありますから、ハードリソースを贅沢に使う分だけかなり重くなった64bit版が、自分のPC環境でどの程度動くかの体験版の役割も兼ねています。
     32bit版で一通りDCS BlackSharkのプレイ方法を習得していれば、ほぼそのまま飛行開始出来ますが、細かな部分で無数の改良が為されています。以下、やり始めで目についた箇所を少し挙げて見ます。
  • グラフィックの設定 コクピット解像度(RES. OF COCKPIT DISPLAYS)
    ShkvalやABRISディスプレイの表示品質を設定します。デフォルトの256のままでは、32bit版に比較してディスプレイ表示が荒く見えます。フレームレートと相談して512に設定すると良いかも知れません。
  • グラフィックの設定 アンチエリアシング
     アンチエリアシング(AA)の設定は起動画面からオプションに入って行います。
     ドライバー側のAA設定は「アプリケーション設定を使用する」、AAモードはマルチサンプルAAにします。AAのレベルはDCS側のMSAA(マルチサンプリングAA)で設定します。適応マルチサンプリングAAを有効にしたい時はDCS側のTSSAAのチェックをオンにします。これで軽さと画質のバランスの取れた設定になるでしょう。
     ハードウェアスペックに余裕があるなら、TSSAAのチェックを外し、ドライバー側の設定でAAモードをスーパサンプルAAにします。これで細かなちらつきがほぼ完全に消えるでしょうが、かなりフレームレートが低下します。
  • グラフィックの設定 HDR
     これは太陽が視界に飛び込んで来たりした時に、光彩の効果を出す設定です。美しい光景が見られるのですが、重くて操縦に支障が生じるのであればオフにすべきかも知れません。
  • 簡易通信(Easy Communication)モード
     この設定はオプションに入りゲームプレイのタブを開くとあります。このチェックが入っていないと、32bit版とは異なる通信オペレーションを強いられます。64bitアドオン版では、キーアサインの項目に、サイクリック分類で、「SPU-9 PTT(右ALT+\)」という項目が増えました。通常通信の設定では、32bit時代のキーアサインのままでは、通信メニューは離陸前にしか開くことが出来ません。また、64bit単体版でのキーアサインファイルをアドオン版にそのままあてると新バージョンのキーアサインが消えてしまうので、最初から設定し直した方が良いようです。
    http://forums.eagle.ru/showthread.php?s=242e025c3bd28ea55a565d26d62718d8&t=91086
     通常通信の設定では、「SPU-9 PTT(右ALT+\)」を押せば、メニューは開きますが、コクピット左下の通信パネルのダイヤルによって、周波数の設定を僚機や飛行場の周波数にその都度、合わせる必要があります。自機、僚機の周波数はミッション・エディタ(もしくはプランナー)で確認出来ます。各飛行場情報については、マップの飛行場アイコンをクリックするか、フライトマニュアルの終わりの資料ページで参照できます。
  • 爆煙でフレームレートが極端に低下する
     DCS Worldになって、ユニットの爆発エフェクトが迫力のあるものになった反面、広い戦場ではそれが極端なFPSドロップとして反映してしまうようになりました。これについては、
    Bazar\Effects\expl\boom1.lua
    の17行目の
    NumParticles = 400
    40くらいに変更すると良いようです。
    http://forums.eagle.ru/showthread.php?t=91203