ウェンディゴ

Last-modified: 2016-12-24 (土) 00:41:48

カードとしてのウェンディゴ

 
ウェンディゴ
レアリティ:★★コスト:7入手先:ダンジョン固有
10通常ダメージ 8ガード/1Turn
敵に、敵の1ガードにつき1凍結/5Turnを付与
 

敵のガードを利用して凍結を発生させるカード。
相手の守りが頑丈なほど強力な凍結を与えられる。ミスリルタイマイレッドドラゴンなどは一気に通常ダメージが無力化するだろう。
凍結の追加ダメージは固定ダメージゆえガードを素通しする上、ダメージ自体もガードの厚さに比例して増加する。まさにガード殺しの一枚。

ただし敵が守護ガード持ちで、固定ダメージも防げるようだと追加ダメージは全く通じなくなる(凍結の効果量=守護ガードの防御力)。
通常ダメージの弱化は守護ガード下でも問題なく発生するので、全く無意味という訳ではないが。
この場合は貫通や破防も併用して守護ガードを無効化するか、もう一度ウェンディゴを使って凍結を上積みするかだろう。

一番の短所として、ガードを行わない敵には全く効果が発生しない。
自身もガードが可能なので盾撃デッキの弾にするなど、起用するなら何かしら他の使い道も考えておきたい。

このカードは永久凍土の洞窟のダンジョン固有ドロップ。
入手し損ねた場合はランダムダンジョンなどでの出現に期待しよう。ピックカードだけでも拾えればクラフトで作れる。
またいずれかの短期イベントダンジョンでも、ピックカードおよび固有ドロップカードとして出ることがある。

 

関連カード

凍結つながり
 ウンディーネ(2凍結5T)・氷の女王 シャルデ?(2凍結5T)・氷牙の エルザ(5凍結5T)・雪女 フユ?(6凍結5T)・アイスドラゴン(10凍結5T)
 アイスロブスター(敵1毒>1凍結5T)・ウェンディゴ(敵1ガード>1凍結5T)
永久凍土の洞窟限定ドロップ
 アイスロブスターウェンディゴポーラーベアアイスドラゴン

敵としてのウェンディゴ

 
名前HP使用技常時発動
ウェンディゴ120殴る2nターン6通常ダメージ狂乱
(4凍結)
氷の息3nターン4固定ダメージ 3凍結5T
飲酒5nターン8治癒5T
雪玉3nターン1固定ダメージ 5凍結5T
酔拳4nターン20強化5T 20盲目(自)5T
 

シーズンダンジョン「永久凍土の洞窟」にのみ出現。
常時狂乱というとんでもない能力持ちの敵。あらゆる攻撃のダメージが2倍に膨れ上がる。
もっともダメージの計算式上、2倍になるのはガードや凍結などによる増減を加味した後である。
例えば難易度ノーマルにおける殴るの威力は、ノーガードなら(6通常ダメージ-4凍結-0ガード)x2=4ダメージ。大したことはない。

……というのは残念ながら、殴るそのもののダメージに限った話である。
問題は殴るに付随する4凍結の追加ダメージも、狂乱の影響をしっかり受ける点。つまり8固定ダメージがその都度飛んでくる。
とにかく守護ガードを絶やさないようにすること。ちなみに前述の計算式の通り、守護有りで4ガードあれば凍結分もノーダメージで済む。

他の技では凍結を付与するものが複数ある。しっかり抵抗で防御したい。
特に難易度ハードから使い出す雪玉は、直接の威力は皆無だが5凍結がいきなり追加。何らかの攻撃を受けるごとに9凍結=18固定ダメージを追加で受ける羽目になる。
難易度マスター以降は酔拳で通常ダメージが爆上げされ、殴る自体のダメージも脅威となる。
ただ同時に同量の盲目も付与されるので、殴る本来のダメージ分だけでも完全ガードできれば残りは盲目でシャットアウトされる。慌てないこと。

最大の弱点は自分が受けるダメージも2倍になる点である。
例えば難易度ノーマルでは、HPは実質半分の60しかないということになる。もちろん敵にも掛かっている4凍結も強い味方になる。
恐れず強気に攻め抜けばあっさり倒れてくれるだろう。


過去作品でのウェンディゴ

DDFで初登場。2015年夏イベントの専用ダンジョンで出没した。
いわゆる雪男。全身を覆う剛毛と怪力でよく知られる。「雪男がなぜ夏に?」とは聞くなかれ。

だがこのウェンディゴの最大の特徴は、酒好きというところにある。左手に持っているのも紛うことなき酒瓶である。
いつどこで酒の味を知ったのかは謎だが、我流の酔拳を編み出す程度には酒浸りの生活である様子。
調達方法はもっぱら人間からの略奪だがそれだけでは飽き足らず、ついには自分で果実を発酵させて酒を造ることまで覚えてしまった。
この通称「ウェンディゴ酒」、人には酸味がきつ過ぎて飲用に適さないが、好事家の間では一度は飲みたい珍味として垂涎の的らしい。

当時から狂乱を扱う敵だったが、それを付与する対象はウェンディゴ自身ではなくプレイヤー側。
DDFでは状態異常を自分自身に施す敵はまだいなかったのだ。


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