カードとしてのルインドウィッチ
ルインドウィッチ | ||
レアリティ:★★★ | コスト:8 | 入手先:ダンジョン固有 |
12固定ダメージ 12HP回復 敵に2枯朽/5Turnを付与 敵に、敵の1枯朽につき1暗殺/1Turnを付与 |
Ver1.2から実装された新たな暗殺カード。
通常は最低限の枯朽を与えるだけだが、敵がすでに枯朽状態なら暗殺も付与することができる。
暗殺の派生元は枯朽からもたらされる弱体ではなく、あくまで枯朽そのものである点に注意したい。
ゆえに2枯朽のガアプならどう頑張っても2暗殺。一般の枯朽カードでは最強のケツァルコアトル?でも4暗殺に留まる。
とはいえデッキを枯朽カードで固めてしまえば、10枯朽はそこまで難しいことでもない。もちろんルインドウィッチも2枚積み、普通の暗殺カードを混ぜてもよい。
このカードによる暗殺は1ターンしか持たないので、中途半端にやるとダークストーカーあたりとあまり変わらない結果になる。やるなら徹底的にやろう。
レアカードだらけな普通の暗殺デッキと違い、レアリティが比較的低いカードだけでも構築できるのはルインドウィッチ型暗殺デッキの長所と言える。
真骨頂は10枯朽をもたらすノームだろう。これを出してルインドウィッチを出せばもう10暗殺である。
もっともノームは期間限定カードなので手に入れる機会は相当に限られるが。
このカードは古代の虚のダンジョン固有ドロップ。
ピックカードとしては他のダンジョンでも出るので、それを拾ってからクラフトで作成する手順でも入手できる。
関連カード
- 枯朽つながり
- 密林の司祭 ガアプ(2枯朽5T)・ルインドウィッチ(2枯朽5T)・アルラウネ?(3枯朽5T)・ケツァルコアトル?(4枯朽5T)
ノーム(10枯朽2T) - 暗殺つながり
- デス(1暗殺5T)・タナトス(2暗殺10T)・ダークストーカー(3暗殺1T)・孤独な死神 ルクレチア(3暗殺5T)・ハデス?(5暗殺5T)
暗殺者の外套(敵1暗殺>1暗殺1T)・ルインドウィッチ(敵1枯朽>1暗殺1T)・岸の潜伏者(敵1奇策>5暗殺5T) - 魔女
- 黒き魔女 マリア・ルインドウィッチ・(触れえざる毒 ナニー?)
鬼ババ- ルインドウィッチ・狂桜鬼
ボス敵としてのルインドウィッチ
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
---|---|---|---|---|---|
ルインドウィッチ | 188 | ダークスフィア | 2nターン | 8固定ダメージ | 1怨恨 |
ボーンプリズン | 6nターン | 14通常ダメージ 21シールド(自)5T 孤立5T | |||
毒薬の調合 | 5nターン | 20毒5T | |||
アシッドクラウド | 4nターン | 5毒5T 5病気5T 4瘴気(自)5T | |||
魔女の執念 | 2nターン | 5怨恨2T |
古代の虚10Fボス。もっとも状態異常も含めた火力は下手な15Fボスにも引けを取らない。
2ターンごとのダークスフィアだけでも結構痛いが、毒薬の調合はまさに致死攻撃。ノーガードで浴びるとそれでもう基本的にはおしまいである。
その後も間髪入れずにボーンプリズンで孤立させてきたり、高難易度では毒に病気、5怨恨とさらにやりたい放題。
アシッドクラウドはボス自身に4瘴気も掛かるのが何より脅威。カードを出すだけで見る見るHPを奪われてしまう。
攻撃の多くを状態異常に依存しているため、これさえ防げばかなり楽になる。
ただし4瘴気は抵抗や愚直では対抗できない。守護ガードを張るか、掛かり次第社の聖獣などで解除すること。
動きの鈍さも付け入るポイント。5ターン目(難易度ハード以降は4ターン目)まではまだ比較的攻撃が緩いので、この間に態勢を整える。または可能なら一気に仕留めたい。
薬学は4~5ターン目まで状態異常が来ないのと、4瘴気への対策としては弱いのが今ひとつ。
なお魔女の執念による5怨恨は1ターン置きなので、効果が消えたタイミングを見計らって倒し回避する手もある。
ただしルインドウィッチ自身も常在効果として1怨恨を持っていることを忘れないように。計6怨恨よりはマシだが、呪いカードは1枚でももらうと何が起こるか予測できない。
過去作品でのルインドウィッチ
DDFでは2015年夏イベントにて「瘴気の源-『荒廃』」のボスとして登場。
古代森林を瘴気の海に沈めた元凶の一角である。
その姿はテンプレ要素をあれこれかき集めたエロカワイイ魔法少女……のコスプレをした醜女、というかぶっちゃけBBAである。
ツインテールがある。巨乳がある(張りは無い)。パンチラがある。萌えろ。萌えやがれ。
と言われて、本当に萌える者がいないとも断言し難いのがこの世の病理広さなのだが。
こんなボロい容姿だが、彼女は自分のかわいさを信じて疑わないらしい。
別に世間に向かって虚勢を張っているのではなく、単に美醜の感覚が一般とは大きく果てしなくかけ離れているだけとのこと。
そして非常に嫉妬深い性格ゆえ、自分と同じくらいかわいい者や物を見ると容赦なく殲滅しにかかる。
ここでも斜め上か下だかの美的感覚が災いし、何を「かわいい」と判断するか(=彼女の攻撃目標にされるか)は全くもって予測が付かない。
魔女としては相当に優秀であり、魔術や毒物の調合などは朝飯前。さらには無駄に凝り固まった執着心により、死してなお怨念と化し付きまとってくる。
……かくして古代森林は、瘴気に汚し尽くされてしまったのだった。
大方「この森かわいい許せない」とでも思われたのだろう。ひどい話だ。