カードスペック
暗殺者の外套 | ||
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レアリティ:★★★ | コスト:3 | 入手先:東方伝来 |
使用後、このカードを破棄 敵に、敵の1暗殺につき1暗殺/1Turnを付与 |
「東方伝来」収録のアイテムカード。
暗殺は掛かった者を即死させる補助効果。対象者はガードもシールドも鉄身も一切無視され、無条件にHPがゼロまで減って死ぬ。
ボス敵すら容赦なく必殺である。唯一の例外は復活状態で、一旦死にはするがその後ちゃんと生き返ることができる。
発動後は暗殺も自動的に解除されるので安心。言い換えれば敵に暗殺を仕掛ける際は、復活持ちには細心の注意を払う必要がある。
効果こそ強力無比だが、効果量が10に達しないと発動しないという制約がある。これが暗殺を使う上での大きな課題。
下記の暗殺カードを見ての通り、一枚で付与できる効果量はいずれも10とは程遠い。おまけにコストもレアリティも軒並み高く、枚数で補うのも難しくなっている。
相性がいいのはヒュドラや鏡面晶といった反復カード。4暗殺10Tや6暗殺5Tならだいぶ現実味が出てくる。
後はデッキを圧縮する、ファハンなどでリサイクルするといった工夫で手数を増やしたい。高コストをクリアする手段も必要。
この暗殺者の外套は暗殺の効果量を2倍にブーストする。すなわち5暗殺で王手にできる。
もっとも2倍にするのは反復カードも一緒。しかも反復は回復やシールドなども2倍にして、暗殺完成までの隙を減らす役にも立ってくれる。
それに比べると下位互換のようなこのカードだが、関連カードの少ない暗殺において手段が多いに越したことはないだろう。コストもお手頃。
関連カード
- 暗殺つながり
- デス(1暗殺5T)・タナトス(2暗殺10T)・ダークストーカー(3暗殺1T)・孤独な死神 ルクレチア(3暗殺5T)・ハデス?(5暗殺5T)
暗殺者の外套(敵1暗殺>1暗殺1T)・ルインドウィッチ(敵1枯朽>1暗殺1T)・岸の潜伏者(敵1奇策>5暗殺5T) - 殺し屋・暗殺者
- 小さき刃 フロール・始末屋 ドロシー・ダークストーカー
- 死神
- デス・タナトス・孤独な死神 ルクレチア・(創られた悪意 ゾーイ)
過去作品での暗殺者の外套
シリーズではDDD2が初登場。過去作品には登場していない。
なおDDD1には「アサシン」、DDFには「暗殺」という名のカードが登場した(暗殺は敵専用)。
共に一定条件下で相手を即死させる効果だったが、後者はのちに殺傷能力のない割合ダメージに変更されている。殺せない暗殺。某炎の紋章のしゅんころみたいだ。
暗殺者のカードはいくつかあるが、人間で暗殺を付与できるものは一枚もない。いずれも死神など人外の存在である。
あるいはDDD・DDFの世界における暗殺とは物理的な殺傷ではなく、人智を超えた高度な魔術や呪いの類なのかも知れない。
発動まで長々と準備をする必要がある点なども、どこか儀式めいたものを連想させる。