カードとしてのヒュドラ
ヒュドラ | ||
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レアリティ:★★★★ | コスト:10 | 入手先:ダンジョン固有 |
(6通常ダメージ 6固定ダメージ)x3 自身に反復/1Turnを付与 |
アイテムカードを除けば唯一の反復カード。
強力な補助効果である反復を繰り返し付与できるのがこのカードの最大の魅力である。
多頭モンスターのカードだけに、攻撃回数も通常と固定が3回ずつ、計6回と盛り沢山。計36ダメージを与えられる。
だが反復カードとして見ると、この手数はむしろ邪魔になってくる。この攻撃だけで敵を倒してしまい、反復させたい効果のカードを使えないまま戦闘が終わってしまうことがままあるのだ。
それは敵のHPが上がる高難易度でも、自身に少し強化や集中が掛かっていればやはり同じ結果になる。このカード自体のコストも高く、これのせいで反復させたいカードがPP不足で使えなくなることも。
使うタイミングは精査する必要がある。すぐには倒れない鉄身持ちの敵を利用するのも手。
このカードは生贄の穴のダンジョン固有ドロップ。
ピックカードとしては他のダンジョンでも出るので、それを拾ってからクラフトで作成する手順でも入手できる。
関連カード
- 反復つながり
- 鏡面晶(反復1T)・ヒュドラ(反復1T)
- 竜の亜種
- ドラコ・メイジ?・ワイバーン・ヒュドラ
- その他のドラゴン
- 聖龍の仔・ドラゴンパピー・ドラゴン・シードラゴン・レッドドラゴン・ブルードラゴン?・ゴールドドラゴン?・ブラックドラゴン
ドラゴンゾンビ?・スピリットドラゴン?・アイスドラゴン・海王 オセアノス・聖竜 カンナカムイ・アスディーグ・ツメイ・ゴリニッヒ
(ホムンクルス)・(竜血病の リンダ・竜血の覇者 ヴェスタス)
ボス敵としてのヒュドラ
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
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ヒュドラ | 338 | 毒牙 | 2nターン | 4通常ダメージ 2毒5T | 1汚染 |
尾撃 | 3nターン | 8通常ダメージ 手札全捨て | |||
毒の息 | 4nターン | 4固定ダメージ 5毒5T | |||
巻きつき | 3nターン | 10通常ダメージ 1封印5T | |||
瘴気の沼 | 5nターン | 1瘴気5T |
生贄の穴15Fボス。
厄介な汚染持ちのボスである。難易度ハード以降はバンシーらと同様いきなり2汚染になるため、PP補助のないデッキはろくに何もできなくなる。
難易度ノーマルなら多少の鼓舞でも十分だが、それ以降は克己や賭血の採用が上策。鼓舞や兵法ならしっかり効果量を積み重ねること。頑健+休息でPPを大きく盛る手もある。
攻撃は10Fボスのカンカンダラと似たような内容。汚染にさえ対処できれば大体同じ感覚で戦えるだろう。
ただ毒を盛られる頻度が2ターンごとと高まっており、その分抵抗を削られる回数も増している。毒の息の5毒を回避し損ねないよう注意。
高難易度ではこれまたカンカンダラと同じく、3ターン目に強烈な連続攻撃が来るようになる。
ただ攻撃回数は2回に減っているので、クレメンテのような軽い分身でも直接のダメージは完封可能。
枯朽でもかなり被害を抑えられる。固定ダメージは直接火力はそうでもない毒の息と、毒状態によるダメージのみ。
難易度マスターからは自身に瘴気を付与し、細かくHPを削ってくる。気になるなら社の聖獣などで剥がすか、守護ガードやシールドなどで防御したい。
過去作品でのヒュドラ
「猛毒の災厄 ヒュドラ」。DDFでは瘴気の洞窟のボスとして登場。
いくつもの首が特徴的なドラゴンの亜種。比較的原種に近い個体らしく、毒のブレスを吐くこともできる。
知性も持ち合わせてはいるが、人間はただのエサとしか見ておらず交流の余地はない。亜種ゆえ竜火の一族?でも手に負えない案件である。
元ネタはギリシャ神話にて英雄ヘラクレスに討伐された毒々しい怪物。その高い生命力により多数ある首を切り落としても、その傷口を焼き固めない限りすぐに再生してしまうとされる。
DDFではこれらは割と再現されている。例えば属性は地(炎属性に弱い)、吸血剣など回復を伴う攻撃を多用するなどといった具合である。DDD2では毒くらいしか共通点はないが。
DDD2の方はバランス調整の結果だろう。強力な足止め効果である汚染と回復能力を合わせようものなら、場合によってはなかなかのクソゲーになる恐れがある。