ヴァンパイア

Last-modified: 2017-02-07 (火) 20:10:42

カードとしてのヴァンパイア

 
ヴァンパイア
レアリティ:★★コスト:6入手先:ベーシックパック
6通常ダメージ 6固定ダメージ 6HP回復
自身に2吸血/5Turnを付与
 

吸血カードLv2。
効果量すなわち単発の回復量はやはり少ない。通常ダメージを多用するデッキでフル稼働させたいところである。

基本スペックは3つのアクションをまとめてこなす、低レアリティカードでは希少な万能型。
通常ダメージと固定ダメージ、HP回復の組み合わせは吸血カードに共通する特徴でもある。

 

関連カード

吸血つながり
 グール(1吸血5T)・ヴァンパイア(2吸血5T)・呪われた少女 イザベラ(2吸血5T)・ヴァンパイアロード(3吸血5T)・邪道に堕ちた マイト?(5吸血5T)
吸血鬼
 ヴァンパイアヴァンパイアロード呪われた少女 イザベラ
その他のアンデッド
 ゾンビグレイブディガーキャサリン&ルートヴィッヒ?メデューサゾンビ?ドラゴンゾンビ?
 スケルトンゴーストナイトシルバー号の操舵手?
 スピリットゴーストトゥームガードスピリットドラゴン?シルバー号の亡霊?
 コープスゴーレムガラティアエンシェントキング真紅の シヴ?古王 ペンドラゴン
下僕
 バンパイアバット

敵としてのヴァンパイア

 
名前HP使用技常時発動
ヴァンパイア90吸血2nターン4通常ダメージ 4HP回復なし
コウモリ変化4nターン2分身5T
血の杯4nターン6治癒5T 狂乱(自)5T
眷属の支配7nターン10無手2T
 

攻撃手段は基本技の吸血のみ。HPも回復するが、攻撃力にせよ回復量にせよ大したことはない。
2分身もそう頻繁に使ってくる訳ではない。HPはランク3モンスターの中では高い方だが、特に労せず勝てるだろう。

難易度ハード以降は狂乱を自身に使用。こうなるとさすがに吸血のダメージも侮れなくなる。
代わりに自身へのダメージも2倍になるので、ここぞと攻勢を強めて倒し切ってしまいたいところ。
マスター以降から使い出す10無手2Tは、効果量こそ非常に高いが使用ターンが遅過ぎる。見ることすら稀だろう。


過去作品でのヴァンパイア

「我が眷属は永遠に不滅…」

シリーズ皆勤。不死者ならではの丈夫さと吸血によるHP回復がお約束である。
その瞳力で人間の心を支配し、自分たち吸血鬼の血を与えることで自らの眷属へと加える。彼らは日の当たる場所を避け、常に密やかに人の世の裏側にて根を張り続けてきた。
実際自分が眷属であることを隠し、人間社会の中で生活しているは存外に多いとされる。

 
 

DDD1ではメジャーな男性吸血鬼の姿で、50階台における屈指の強敵として登場。
ただでさえHPと防御力が高くわずかな回復も馬鹿にならない一方、こちらの回復は出血で封じてジリ貧に追い込んできた。この頃はンパイア名義でもあった。

DDFでは難易度5のダンジョンの敵として出演。
こちらでは女性の吸血鬼で、ドラゴンっぽい腕と尻尾とパンモロを有した独特の姿で現れた。竜血病も患っているのか?
攻撃面は平凡で、強いて言えば無属性のため弱点がなくどう戦っても長引くというのが特徴。前作からの地味化がキマイラと似てなくもない。
仲間にすることも可能。パッシブスキルが吸血攻撃・自動回復・吸血魔法・常時:ヒール・自動回復超……と回復尽くしで、コンボ要員などに重宝された。
ヴァンパイアロードやノスフェラトゥら上位の吸血鬼もDDFでは登場した。うちノスフェラトゥは、Ver1.2.3現在ではDDD2には未出演。

DDD2ではいよいよ取り得の乏しい、ランク3モンスター群におけるぶっちぎりの雑魚キャラに成り下がってしまった。
狂乱になる4ターン目まではろくな攻撃が来ないため、ほぼ一方的に殴り放題という有り様である。キラークラウンですら3ターン目には無手を使うのに……
また前作・今作共に、彼女らの根城のはずの不夜城には出現しない。彼女らの親玉が長年ランキングダンジョンでハブられていたことといい、
DDD・DDFの世界では吸血鬼という種族自体が没落しつつあるのだろうか。


コメント