概要
【源世庫パニガルム】のボスモンスター。【ドラゴン系】。
次元の穴から顔をのぞかせる異界の巨竜で、【天星郷】の約3倍の全長を持つとされる。パニガルムのエネルギーを求めて時空を渡って来たアストルティア外の存在。
初出はDQM2。詳しくはこちらを参照。
先に色違い亜種の【魔瘴竜ジャオマンダ】が出ていたため、いずれは彼とどこかで戦えると予想した人も多いのではないだろうか。
DQMJ2P以降のモンスターズではメガボディとなっているが上記コンテンツで最後に待ち受けるだけあってギガボディ級にデカくなっている。
なおナンバリングタイトルでは初登場だが、BGMが【渦巻く欲望】なのでどことなくバルボロスを彷彿とさせる。
なかま呼びで呼び出される【ブラドドラゴン】は【バトルレックス】の色違いで【暴竜ドマノ】と同色、じげんばくだん岩は巨大な【ばくだん岩】。
ちなみにブラドドラゴンだけ何故か倒した後のフェードアウトが無い(敵対NPCと同じように急に消える)。
敵の弱点属性 | 炎 | 氷 | 風 | 雷 | 土 | 光 | 闇 |
じげんりゅう | - | - | - | - | - | - | - |
竜の先兵 | - | × | - | × | ▼ | - | ▼ |
ブラドドラゴン | × | - | - | - | - | - | - |
テルドミール | - | - | × | × | - | - | - |
じげんばくだん岩 | - | - | - | - | - | - | - |
使用特技・呪文
- じげんりゅう
- 通常攻撃:対象周囲の範囲攻撃(土属性)
- 【暗黒星雲】:自身周囲に580~620程度の闇属性ダメージ×2
- 【真空断層】:自身周囲以外の範囲に9999の風属性ダメージ
- 【かがやくいき】:前方扇状広範囲(およそ120度)に630~670程度の氷属性ブレスダメージ
- 【ギラグレイド】:前方直線状に830~850程度の炎属性呪文ダメージ
- 【バミューダホール】:3人(各パーティから1人ずつ)の足元にダメージ床を設置。一定時間後に2000程度のダメージ(【設置型】攻撃)
- 【獄炎の怒り】:対象3人(各パーティから1人ずつ)とその周囲に570~630程度の炎属性ダメージ。3回目の確定なかま呼びを使用した後に使うようになる
- 【なかま呼び】(通常行動)
モンスターは各パーティのキャラクターの近くに呼び出される(パーティの色は関係なく完全ランダム)。- 竜の先兵×6(それぞれのパーティに1、2、3体)
- 竜の先兵×4~5+ブラドドラゴン(残りHP85%程度から呼び出すようになる)
- なかま呼び(確定行動)
HPが85%程度、40%程度、残りわずかになったときに行動を中断して確定で使用する。
この際に呼ばれるモンスターはパーティの色で決まっており、出現場所も固定されている(キャラクターの位置は関係ない)。HP 赤パーティ 青パーティ 黄パーティ 85%程度 - ブラドドラゴン×2 テルドミール×1 40%程度 - じげんばくだん岩×1 - 残りわずか - ブラドドラゴン×2 テルドミール×1 ブラドドラゴン×1 ブラドドラゴン×1 ブラドドラゴン×1
- 竜の先兵
- ブラドドラゴン
- 【はげしいおたけび】:前方周囲にダメージ+ふっとび
- 【テールアタック】:対象単体にダメージ+【マヒ】
- 【しゃくねつ】:対象+前方扇状に炎属性ブレスダメージ
- テルドミール
- じげんばくだん岩
攻略
HPは概算で60万程度。全属性等倍で、アルマナと比べると状態異常耐性が低く、耐性低下もやや効きづらいが有効。
攻撃役での参加は【魔剣士】がオススメ。【ダークマター】で雑魚掃除もしやすく、火力も出せるので初心者にも扱いやすい。
Ver.6.4から追加された【ガーディアン】も良い。火力面では魔剣士に若干劣るが、【天光の護り】で被ダメージを100軽減できるため、暗黒星雲対策として有効。
【魔法戦士】で【フォース】を使うなら【ダークフォース】がおすすめ。竜の先兵の弱点属性であり、宝珠の「ダークフォースの護り」で暗黒星雲対策にもなる。
完全単体だったアルマナとの最大の相違点は、仲間を呼ぶこと。
HPはいずれも高くないが、竜の先兵はやいばくだき、ブラドドラゴンははげしいおたけび、テルドミールはいかずちと厄介な特技が多いので早めに倒してしまいたい。
【機神の眼甲】でテンション素材にしてもよい。
HPが85%を下回ると青パーティにブラドドラゴン2体、黄パーティにテルドミール1体を呼び出す。
HPが40%を下回ると青パーティにじげんばくだん岩を呼び出す。HPは50000程度で、3ターン後に爆発する。火力の高いパーティ構成であれば、こいつが呼ばれた後も本体を総攻撃することでそのまま討伐できるケースも多い。
じげんばくだん岩を呼び出した後はしばらく行動せず、その後はギラグレイド→通常攻撃→かがやくいきの順に使用する。かがやくいき使用中にHPを削ると、行動を中断してなかま呼びを使用することが多い(具体的なHPは不明。ギラグレイドや通常攻撃を中断することはない)。
この際は青パーティにブラドドラゴン2体+黄パーティにテルドミール1体または各パーティにブラドドラゴン1体ずつを呼び出す。
源世の聖標で闇ダメージ100%軽減があったら必ず取っておきたい。
源世の聖標で耐性が何も取れなかった場合、暗黒星雲とギラグレイドによる一撃死を防ぐために【被ダメージ軽減】52、闇耐性35%以上、呪文耐性21%以上が欲しい。
これがあれば回避前提の真空断層やバミューダホール、獄炎の怒りの多段ヒット以外でHP満タンから一撃死することは無くなる。
闇耐性については【氷闇の月飾り】と鉄壁の闇耐性を使えば無理なく35%確保でき、更にかがやくいき対策にもなる。
暗黒星雲・かがやくいき対策は以上で十分なので、体上防具は呪文耐性の補強に使うとよいだろう。
Ver.6.3時点の6体の中では最も御しやすく、討伐時間も早めになることが多いので周回するならこいつの週が狙い目。
源世の聖標の効果やパーティ構成次第では1分前後で討伐することも不可能ではない。
余談
なお、2023年2月22日のDQTVによるとパニガルムボスは全て99%以上の勝率を示しているが、こいつのみ98.83%と99%をわずかながら下回っている。
これは雑魚を放置した結果の事故との事。じげんりゅうは【放置】や半放置プレイヤーも多く、余計に雑魚処理しにくい結果が数字で現れている。
雑魚の放置は迷惑行為扱いにはならないが全滅の原因となるので、雑魚は呼ばれ次第即座に処理しよう。
その他、上記の通り御しやすい為じげんりゅうで創生珠を集めるプレイヤーも多く、単純な総全滅回数が他のボスと比べ多いのもあるだろう。