【ふたりの約束】

Last-modified: 2022-06-29 (水) 21:01:06

・アスフェルド学園ストーリー

【伝説の転校生】-【屋上からの手紙】-【フウキの形】-【ミランの悪夢】-【フランジュの真実】-【伝説の卒業生】-【背徳の対価】-【願いの深淵】-【ふたりの約束】-【真紅の激突】-【罪と罰】-【最期の願い】

概要

【アスフェルド学園】第9話のタイトル。12月の物語。
クリア報酬は【アスフェルド大光章】5枚と【アスフェルド光章】20枚。
全ての彫像の封印を解除すると教練バトルのロイヤルクラスが解放される。
ストーリーをクリアするとさらなるスキル強化が可能となる。

入手アイテム

【フェルみるくいちご味】【せかいじゅのリーフパイ】【金のフェルマーク】【金のロザリオ】

ストーリー

シュメリアから遺跡の扉が開いたと報告が入り、集まったフウキ一同。しかしラピスとメルジオルは仲が悪くなっており、お互いに顔も合わせようとしない。
遺跡の2層目に着くと、やはりそこの彫像にも鍵穴が浮かび上がっており、ベホマンやきそばパンを要求。しかしそれは購買部で1日5個しか売られていない代物であり、あっという間に売り切れてしまうという。一応購買部に向かうもすでに売り切れていたが、ラピスの必死の懇願により購買部職員も折れ、チェルシー先生のために取り置いておいたベホマンやきそばパンを渡し、本人もそれを了承したことで無事に封印を解除。その後ベホマンやきそばパンは一番食べたがっていたラピスに渡したが、彼女はみんなで分けたいと提案。しかしそれにメルジオルが噛みつきだし、彼女が差し出したパンを床に叩き落として去ってしまった。

その後3つ目の鍵穴の要求はラピスが学園入学直後に失くしたドラキーハンカチ。写真が示した調理室へ一同は向かい、ふきんの中に紛れ込んでいないか調べてみたが、それらしきものはみつからない。と、リソルが調理室にいた生徒にエプロンを出してもらうよう依頼。そのエプロンの一つのポケットの中に探していたハンカチがあった。実は彼は合同調理実習で自分のエプロンを忘れたラピスが調理室のエプロンを借りていたのを思い出していたのだ。そして封印を解除した後に現れたラピスの残留思念は、そのハンカチは初めて魔法が使えたときにメルジオルがくれた思い入れのあるものであり、彼女はメルジオルに育てられたことが判明した。

次に鍵穴が要求したのはニンゲーラの種。しかしそれは物知りのミランですら知らないものであった。写真が示した菜園で種を分けてもらい、封印を解除した後に現れたのはメルジオルだった。なんと彼は2番目の封印の残留思念で現れた過去の魔法学教師であり、その鍵穴が要求した古代呪文の書を発見したのち、そこに書かれていたドラゴンに変身できる呪文「ドラゴラム」を復活させる研究をしていたが、経年劣化で一部読めなくなった書に書かれていたのはなんとドラキーに変身する「ドラキュラム」であり、しかも魔法の欠陥により元の姿に戻れなくなってしまった。しかし100年に一度実るニンゲーラの実を食べて得られるニンゲーラの呪文を使えば元に戻れると知った彼はニンゲーラの種を育てていたが、それを幼少期のラピスに食べられてしまった。そのため、ニンゲーラを使いこなせるレベルの大魔法使いに育てるべく彼女をアスフェルド学園に入学させたが、フウキの活動やリソルの一件などから当初の目的を忘れているのではないかと怒っていたのだ。しかし彼女はメルジオルの知らない所で密かに練習を積んでおり、今なら元の姿に戻せると主張、他のフウキメンバーの後押しもありメルジオルを元の姿に戻すことに挑戦することとなった。

しかしニンゲーラは失敗、メルジオルは異形の姿となり大暴走してしまう。フウキメンバーの力で何とか元のドラキーの姿に戻すと、ラピスは父を元に戻せなかったことを謝罪、メルジオルも焦りから娘の気持ちを分かってやれなかったと謝罪した。そして二人は二人三脚で大魔法使いを目指すことを改めて誓い合った。
対策室に戻ると、シュメリアが学園長から譲ってくれたベホマンやきそばパンを持ってきた。それをメンバー全員で分け合って食べ、今回の活動は終了となった。

夕暮れの湖を見つめながら黄昏るシュメリア。果たしてその心の内とは・・・?