【ドンペリ】

Last-modified: 2020-02-26 (水) 11:11:57

一般的概要

言わずと知れたフランスの超高級シャンパン。
正式名称は「ドン・ペリニョン」といい、メディアではホストクラブやキャバクラで豪遊する際の代名詞として扱われる。
要するに、もんのすごく高いお酒。

DQ10においての概要

Ver.1時代、迷宮の【コインボス】討伐報酬である【まほうのせいすい】3本セットの事を俗に「ドンペリ」と呼んでいた。
まほうのせいすい自体は戦闘中にMPを回復できるありがたいアイテムではあるものの、ソーサリーリングや竜玉をはじめとする強力アクセサリーを夢見て、安くて数万、高くて10万以上の決して安くないゴールドを費やしてコインを入手、強敵であるボスに下手すると10分近くかけてやっとの思いで勝利した報酬がまほうのせいすい3本だけでは正直割に合わない。
そんながっかりした思いを、「ドンペリ3本いただきましたっ!」となんとか笑い飛ばそうとする冒険者は、気を取り直して次のコインに向けて貯金していたのだ。
ちょうど水商売のボッタクリにも似た思いもあり、一部ではよく用いられる俗称となっていた。
ちなみに、「高級せいすい」と呼ばれることもあった。
Ver.2.0からは【アクセサリーの破片】に変わったので、今ではもうこんな思いをする事はなくなった。
 
変わった言い方として、チャレンジフロアの最後に出てくる宝箱がまほうのせいすいだった場合も言われることがある。
厳しいチャレンジフロアを勝ち抜いてレア宝箱が出てきたのに、中身はいつもとほとんど変わらぬまほうのせいすい2個でガッカリ、という意味である。
こちらはVer.2.0以降も廃止されることはなかったため、現在でも引き続き使われることがあるが、初期のコインボス報酬でのそれと比較すれば大したことはないかもしれない。

Ver.2.2

通常のコインボスより一回り弱いプチボスが実装され、その報酬のハズレ枠として【まほうのせいすい】3本セットが復活した。
とはいえ、プチボスは通常のそれと比べれば余裕で勝てるので(公式曰く、ボス戦の練習用とのこと)、それのハズレ枠としては相応と言える。
Ver.2.0以前からやっているプレイヤーからは、この報酬に懐かしさを覚える人も多いだろう。
 
今のところカードでしか実装されていないため、プチボスの相場は不明。

Ver.4.3

このバージョンから実装されたプチボスより、ドンペリが廃止された。
アクセサリー現物で手に入る確率自体は変わっていないが、ハズレ枠が全てアクセサリーの破片が2~4個に変更されたことで、実力があっても確実に勝利するべくあえてプチボスに挑む、と言う手も取りやすくなった。
特にソロではきつかった【牙王ゴースネル】のプチが実装されて【金のロザリオ】が取り易くなったのは大きい。
 
なお、Ver.4.2以前に登場していたプチボスについては報酬は全く変わっていない。

Ver.4.4

過去のプチボスに関してもドンペリが廃止され、ハズレでも破片を2~4個手に入るように変更された。
また、これに合わせて通常のコインボスの方も報酬が見直されている。
 
冒険者たちのプレイスタイルの変遷でチャレンジフロアに遭遇する機会もほぼ無くなった現在となっては、ドンペリは完全に過去の存在になったと言えよう。