【ナブレット団長】

Last-modified: 2024-03-30 (土) 08:33:08

概要

【ナブナブ大サーカス団】の団長にして、【オルフェアの町】の町長。【アルウェ王妃】の兄。CVは古川登志夫。
見た目は【スターコートセット】を纏った【プクリポ】で、Ver.1.0当初は専用衣装だった。
 
元はケーキ職人であったが、15年前にアルウェの予言に従いサーカス団を結成する。
心優しい町長・団長と評判。
 
Ver.1.0当初は、ストーリーやクエストで相当活躍しているのに、オルフェア外伝にも【ホワイトデー アストルティア・ナイト総選挙!】にも参加しなかった勿体ないキャラクターだった。

ストーリー

【オルフェアの町(ストーリー)】

15周年記念ショー中に、突然オルフェアの子供達を全員さらい、子供達を【銀の丘】の扉の中に閉じ込めた。
そして予言通り現れた【悪魔ザイガス】と対峙、彼を【ミュルエルの森】のフォステイル広場に誘き出しその力を押さえ込む。
主人公がザイガスを倒した後に子供達を解放し、騒動の責任を取りサーカス団の解散と町長の辞任を発表したが、町民の激励の声により即時に撤回。ザイガスを倒した主人公に【アクロバットケーキ】とその中に仕込んでいた【白のキーエンブレム】を与えた。
クエスト【魔法のオーブン】では彼の若い頃の姿が示唆される。

【天使と悪魔の調理職人】

その経歴から【調理】ギルドの先代マスターの友人であったため、クッキングデビル事件の詳細を話したり、料理対決の特別審査員を務める。

【いにしえの竜の伝承】

【ラグアス王子】の伯父であり、オルフェアの代表者ということで【六種族の祭典】に出席。
皆が連れ去られたアンルシアを心配するなか、一人ラグアスの名を呼び慟哭する。
 
【プディン】の働きかけもあって、ラグアス不在のメギストリス城の混乱を収拾し、Ver.3クリアまでは王代理を務める。
その間はサーカスを休業(オルフェアのサーカステントには入ることが出来ないが控室には入れる)。

【未来への扉とまどろみの少女】

メインストーリーに久々の登場。
【燈火の調査隊】の一員として【果ての大地ゼニアス】の調査に加わる。
【マグナス】からは「オルフェアの町の町長で、ナブナブ大サーカス団の団長」とおなじみの経歴を紹介される。「調査隊で一番の年長者」とも言及されるが、これはこの時点で【アスバル】が魔族であることを隠して志願しているためで、実際の最年長はアスバルである。尤も、種族の寿命に対する年齢で換算すれば最年長に違いないだろう。
ラグアス王子の伯父かつ彼の代理として見分を広げるために志願している。
 
ゼニアス到着後は【ドゥラ院長】の采配で【エステラ】とチームを組み、東部【ムニエカ地方】の調査を担当。
【ムニエカの町】で主人公と【ポルテ】が合流したときには、サーカスの芸が大ウケしてすっかり町の人気者になっていた。しかし人々はプクリポという種族の存在を知らないため「すごい芸ができるふわふわのお人形さん」と認識されており、何度も訂正していたらしい。
 
ちょうどこの日、町長の【エドアルド】?が一同の歓迎会を催すが、楽しいダンスの披露が終わるなり、料理に混入されていた薬で4人とも意識を失い、主人公が目を覚ましたときにはナブレット団長とエステラの姿が消えていた。
エドアルドに仕える人形の【ドロテア】?の協力も受けて再会できたときには、エステラともどもどこか様子がおかしく、「この町のヤツらと毎日歌ったり踊ったりずっと楽しく暮らすんだ」と誘いかけてくる。
これを拒否すると「言うこと聞かない悪い子にはオシオキが必要だな」と、「竜神官と曲芸師」として戦闘になる。
 
戦闘後、竜神官と曲芸師はふたりそっくりに作られエドアルドに操られていた人形で、町の住民も彼を含めた全員が「奇跡のチカラ」で魂を結び付けられ自分の意志で動く人形であることが判明する。
主人公とポルテも拘束され人形にされようというところへ、ナブレット団長とエステラ本人が助けに現れる。
なおも人形になることを勧めてくるエドアルドだったが、住民の1体が奇跡のチカラの限界で動かなくなってしまい、エステラとポルテはムニエカの住民を助けたいと申し出て、ナブレット団長はふたりをお人好しが過ぎると評しつつも、乗りかかった船だと協力する。
 
ドロテアに奇跡のチカラの源として心当たりのあった【精霊の泉】へ向かった一行だが、泉は涸れ果てており、さらに【嘆きのロベール】との戦闘になる。
ナブレット団長はポルテとドロテアを守り、主人公とエステラで嘆きのロベールを撃破する。
戦闘後、突如ポルテが別人格に豹変し、涸れたはずの泉を復活させたことで、ひとまず奇跡のチカラを宿した水は手に入り、動けなくなっていた住民も直すことができた。
 
事件解決後は、気になることが残ってはいるがと前置きしながらも、町のことをドゥラ院長に報告するために【はじまりの地】へ戻った。
【ジーガンフ】以外の調査隊員が帰還した際、調査の疲れをプク毛のモフモフで癒そうと駆け寄ってきたポルテを後方宙返りひねりで軽々と躱し、「モフり失敗」とうなだれる彼女を「……来な?」と改めて誘い、ポルテからは思う存分モフモフされ、エステラは彼女を心底うらやましがった。
 
ポルテの人格豹変については「10代の若者がこじらせがちな妄想中毒二心病」と捉えており、暖かく見守ってやろうと考えている。
またこの病を「俺にも覚えがあるぜ」と懐かしがっており、彼にも全身黒ずくめの服で揃えて人格(心)が二つあるかのごとく振る舞ってみたような経験があったらしいことがうかがえる。

攻略

「竜神官と曲芸師」(未来への扉とまどろみの少女)

【ムニエカの町】でエステラとともに「竜神官と曲芸師」名義で戦闘となる。
戦闘中はHPの減少に応じてセリフが入る。

武器として【みわくのリボン】を使用し、ムチスパに旅芸人の技を織り交ぜて使ってくる。状態異常の種類が豊富。少なくとも使用頻度の高いしばり打ち対策にマヒ耐性は欲しい。
HPが減ると技が強力になる。呪文のダメージが馬鹿にならず、エステラの【霊脈魔法陣】もあってダメージが嵩みやすい。呪文耐性は高めておきたい。
 
なお、戦闘前や戦闘中の彼らのセリフは全てエドアルドによる声真似とのこと。

イベント・その他

【アストルティア・ナイト総選挙 大予選会!】(2015)

期待されていたアストルティア・ナイト総選挙にようやくの登場。
直後に発表された結果は本選出場の可能性の残る10位以内。本選開始までファンを期待させたが、惜しくも6位で出場はならなかった。

【第4回アストルティア・ナイト総選挙!】

とうとう本戦出場を果たした。
 
時期に恵まれた【ヒューザ】には及ばなかったものの、その他の並み居る強豪を抑えて2位となった。
オルフェアのメインストーリーや、Ver.3冒頭のメギストリス、更に下記の季節イベントでの活躍が、強く印象に残った人が多かったのだろう。
ちなみにプレイヤーのストーリーの進行具合に関係なく、「オルフェアの町に帰る」いう発言をする。
上位入賞者としてイベント衣装記念壁紙にも登場しているが、歳ゆえかベルト周りが微妙にきつい(ラグアス王子と比べると顕著)。

【キュララな夏休み 今年も海は大騒ぎ!】

団員と共に慰安旅行と夏の特別出張公演を兼ねて【キュララナビーチ】に来ている。
ナブレットとアルウェの兄妹は両親と4人暮らしだったと昔を語り、主人公に昔アルウェが好きだった貝殻を持ってきてくれるよう依頼。家族は皆死んでしまったが、(当時は誘拐されていた)ラグアスに、いつか見せてあげたいらしい。
相変わらずさりげない優しさが光るいつもの団長であった。
 
本業第一ではあるのだが、国政はどうした、国政は。
ストーリーの進捗状況によるセリフの変化がなく、Ver.3のストーリーを攻略中のプレイヤーにとっては若干おかしな状態となっていた。

他作品への出演

詳しくはこちらを参照。

DQ10オフライン

アルウェの予言でザイガスを倒すといわれた「三日月の紋章のプクリポ」を待ち望んでいたが、フォステイル広場での戦闘開始後に火炎の流れ弾で負った火傷が三日月の形をしていたことに気づき、予言が回りくどいと言いながら自らNPC戦闘員として主人公に助太刀する。

蒼天のソウラ

ザイガス以外にもアルウェの予知を知らされているらしく、モンスターの襲撃の予防線をプクランド大陸中で張っていると言われている。