・バギ系呪文
概要
周囲を巻き込む あらぶる竜巻が 敵を切り刻む
【バギ系】上級呪文。【旅芸人】がレベル51で、【スーパースター】がレベル50で、【海賊】がレベル65で習得する。消費MPは12。射程15m。
対象とその周囲6mの相手に風属性ダメージを与える。
基本ダメージは57~87で、【こうげき魔力】が79以上になるとそれに比例してダメージが上昇し、攻撃魔力300で227~257ダメージとなる。
攻撃魔力300以上では攻撃魔力が20増えるにつれてダメージが1上昇し、攻撃魔力980でダメージが最大の261~291になる。
ダメージ計算式は次の通り。
攻撃魔力79~300:(攻撃魔力-79)×170/221+57~87
攻撃魔力300~980:(攻撃魔力-300)/20+227~257 (※小数点以下切り捨て)
Ver.1.0
当初は【ワイトキング】や【デスプリースト】、【ナイトキャット】などが使う敵専用呪文だった。
Ver.1.1
旅芸人の最大呪文として追加。当時は消費MPが26もあった。
それにも拘わらず、ほとんどの旅芸人の攻撃魔力では消費MPが2の【なぎはらい】より低いダメージしか出ないことからバギワロスとも呼ばれていた。
Ver.2.0
消費MPが約半分の14まで減少し、詠唱時間も短くなった。
これでとりあえずスーパースターなら迷宮でこれを連発するのも視野に入るか。
ピラミッドの【第六の霊廟】では守備の固いファラオ・ルドラ、竜眼で打撃完全ガードをしたファラオ・ラー相手に気休めとして使う旅芸人の姿も見られた。
仲間モンスターの登場により【魔力かくせい】がつかえる【ねこまどう】が転生し【バギの心得】を得た場合、覚醒バギクロスがついに実現可能になった。
また、キャップ時(この時点では攻撃魔力300)のバギクロスと攻撃魔力560程度のマヒャドは同じくらいなので、サブウェポンとして使うのも悪くない。
Ver.2.1
消費MPが更に下がり12に減少。
他の属性の上位呪文も消費MPを少なくする調整がなされているが、範囲攻撃呪文の中ではバギクロスは最も低コストに設定されている(マヒャド消費MP 21、イオナズン消費MP 23、ジバリーナ消費MP 16)。
Ver.2.2
上級呪文のカンストダメージが軒並み上昇。
が、元々旅芸人&スーパースター用の攻撃呪文であるバギクロスはダメージがすぐに頭打ちになってしまう。
仲間モンスターが使う場合、ねこまどう等攻撃呪文専門の魔物が使う分にはイオ系、ヒャド系の方が強くなるので、この呪文はどちらかと言えば、魔力が低めな魔物でも扱えるサブウェポン的な意味合いが強くなった。
Ver.2.3後期
【ドラキー】の【まりょくのうた】により旅芸やスパも【攻撃呪文強化】を得た状態で覚醒バギクロスを放てるようになった。
Ver.3.0
【踊り子】の【覚醒のアリア】により、プレイヤー自身が任意で旅芸やスパに攻撃呪文強化を付けられるようになった。
攻魔キャップが低い割に、耐性の無しの相手には450程度の侮れないダメージを与えられるため、パーティの編成次第では面白い使い方が出来る。
Ver.3.3
扇スキルの【風斬りの舞】により、自前で攻撃呪文強化が出来るようになった。
【ピラミッドの秘宝】では【ボケ】や眼甲などでテンションを上げておくとなお良い。
Ver.4.0
【げんま召喚】で呼ばれたドメディが使用する。
敵が複数だと(単体対象であるメラゾーマやドルモーアではなく)こちらを使用しがち。
【天地雷鳴士】は風属性耐性を下げられる【めいどうふうま】でフォローしたい。
Ver.5.1
魔力キャップが引き上げられ、最大威力が211~241に上昇。
しかし旧キャップの300で177~207だったため、劇的な威力上昇とは言えない。
また攻魔300以降は攻魔1あたりの上昇量が非常に小さく、攻魔を20上げてようやく威力が1上昇という程度になる。
スーパースターの【鎌スキル】と【風斬りの舞】を用いれば威力を+200%できるので、あまり強力な範囲攻撃を持たないスーパースターにとってはこれでもまともな威力を持った範囲攻撃技となる。
Ver.6.0
海賊が使い手に追加。
また、射程が10m→15mに伸びた。
Ver.6.4
攻撃魔力300までのダメージが上昇。
300時点でのダメージが177~207から227~257になり、300以上でのダメージが50上昇した。