概要
【グレン領西】の西側にある【廃墟】。大きな教会があったものと推測できるが、現在では土台と一階部分の壁の一部を残すのみとなっている。
昼夜問わず幽霊状態の【オッド神父】が跡地で静かに佇んでおり、【闘神ラダ・ガートの誓い】では主人公から渡された護符によって子供の幽霊を成仏させる様子が描かれる。【四術師ガミルゴの祈り】でようやく全ての子供を成仏させることが出来たが、オッド神父は教会で穢れを清める祈りを捧げるため、未だ現世に居残っている。
夜は【ボーンファイター】などの強敵が彷徨くので、レベルが低いうちに上記クエストをする場合は昼間の訪問がいいだろう。
Ver.6.5前期より、セーフティタイムだった昼間にも【あくまのきし】が出現するようになった。シンボルは少ないものの、ボーンファイターなど比較にならない強敵であるため、低レベルのうちは近づかないようにしよう。
現状、ここで具体的に何が起こったかは定かではないが、2つのクエストの内容から激しい戦闘もしくは災害などにより子供を含む多数の犠牲者が出るような出来事があったものと推測される。あの広さの建物がほぼ全壊している事から相当な惨状であったのだろう。建物自体は500年前に存在していたらしく、【ガミルゴ】と【ラダ・ガート】の出身地らしい。
おそらくは【神殿レイダメテス】関連か、その後起こった【ガートラント城下町】建国の物語かガミルゴ石化事件あたりが有力。
変遷
Ver.1.0
クエスト【カルサドラの赤き計略】で、ここのボーンファイターが討伐対象の一つに指定された。当時は最寄りルーラポイントも無く、時間の見極めが難しいため30分~1時間近く現地で放置することにもなりかねなかった。
Ver.1.1
クエスト【闘神ラダ・ガートの誓い】配信。ここが目的地のひとつとなる。
Ver.2.4後期
【カルサドラの赤き計略】の討伐対象が【げんじかぶと】に変更。ここで戦う必要がなくなり、殆ど人気の無い場所となった。オッド神父的には良いかもしれないが・・・。
Ver.3.5前期
クエスト【四術師ガミルゴの祈り】配信。同クエストの中で、ガミルゴとラダ・ガート、およびオッド神父の関わりが語られる。
同時期に近くにある「グレゴールの洞くつ」に【いざないの石碑】が配置された。近くへルーラできるようになり、「移動時間込みでスケジュールを調整する」必要はほぼ無くなった。
Ver.5.0
【デスマスター】の職業クエスト【お願いベントラーコイン!】ではベントラーコインを手に入れて霊感が高まったと思った【ネリム】が自身の霊感を試すためにここを訪れる。デスマスター界隈では割と有名なスポットなのだろうか。
Ver.6.5前期
魔法の迷宮専用モンスターだったあくまのきしが出現するようになった。上記の通り、桁違いの強敵であるためレベルが低いうちは手を出さない方がよい。
新たなモンスターが現れるなど、オッド神父の望む平穏は残念ながらまだ遠そうである。