【ファビエル】

Last-modified: 2024-03-22 (金) 03:29:46

概要

長編クエスト【破界篇】に登場するキャラクター。演者は立花慎之介(DQSの「城の兵士」役)。
【偽りのレンダーシア】の存亡を賭ける戦いの儀【破魂の審判】における護りの手と護りの盾の選定者であり、一連のストーリークエストの発注者。偽りの【ココラタの浜辺】の民家に【スライミーズ】と共に住んでいる。
手始めに【主人公】に偽レンダーシアの異変を伝え、【無垢なる原石】を渡し護りの手の役目を体験させる。
次に【クマリス】と共に主人公に偽レンダーシア中で住民からこの世界に対する愛を集めさせ、【護り手の秘石】を完成させ主人公を護りの手、クマリスを護りの盾に選定する。
 
滅びの手と滅びの剣の選定者である【メドナム】とは対になる存在。
メドナム共々破壊神からの干渉を受け付けないが、逆に破壊神に対して干渉もできない枷がはめられているらしい。
 
最終話【死へと導く滅びの光】のラストでは、メドナムと共にその正体があまたの世界を見守る役目を担っている【天使】であることを明かし、主人公に「また会える予感がする」と語り、姿を消した。
 
なお、暗黒球へ入れる【旅の扉】を作り出すこと、もしくは意図せず活動を始めたシドーを排除することのどちらを指すのかわからないが、予定外の行動をすることに関しては誰かからの許可が必要らしく、ストーリー中ではメドナムが許可を得た旨の発言を行っている。このことにより、彼らの上司もしくは主人とも呼べる存在がいることがわかるが、スライミーズの存在と同様に詳細は一切不明なまま破界篇を終了している。
ファビエル・メドナム両天使の背景についてはほとんど語られていないため、ファビエルのラストの台詞からも今後何らかの形で言及がある可能性は高いと思われる。

ちなみにかつて神話の時代に「ソハエル」と「ガルガリム」という、彼とメドナムの髪色を入れ替えたような風貌の天使がいた。どちらがどちらか判明しておらず、彼らとの関係も不明となっていたが、Ver6.5後期のクエスト【大空の向こう側で】にて青髪の天使の名前が「ソハエル」であり、ファビエルの前世である事も判明した。

Ver.6.0

天使たちの住む【天星郷】が登場したことで、ファビエルも再登場を果たした。ただし、ストーリーには直接関わってはこない。
メドナムと共に、【神都フォーリオン】聖天区画にある【聖天舎】?の「消しちゃう課界律課」という部署に所属している。本人の弁によればメドナムと2人だけの部署らしい。
 
神都フォーリオンの「資料館」で読める記録書によれば、偽りのレンダーシアが創造された際には「戦務室」から部隊を派遣するかどうかの議論になったが、意見がまとまらないうちに元凶が倒されたことで事態が解決し、ファビエルとメドナムの2名を派遣するだけに留まったらしい。
 
なお、破界篇クエストを一切やらずに聖天区画で彼と初めて対面した場合、以前から主人公に注目していたことや、自分とメドナムの任務(破界篇クエスト)を主人公に手伝って欲しかったが同じ特務室の星導課に先を越された(Ver.6.0ストーリー)と話してくれる。
この事より、主人公は天星郷においてユーライザだけでなく他の天使からも注目されていたことがうかがえる。

Ver.6.5後期

クエスト【死へと導く獣の伝承】を依頼する。
また、クエスト【大空の向こう側で】では神話時代の「ソハエル」という天使の魂が転生した人物であると判明する。

イベント・その他

【アストルティア・ナイト総選挙 大予選会!】

第9回で初ノミネートされたが、破界篇であまり活躍の機会がなかったためか48人中最下位となってしまった…。