【メドナム】

Last-modified: 2024-03-22 (金) 03:32:25

概要

長編クエスト【破界篇】に登場するキャラクター。【キャラクターボイス】は木村昴(2020年版ダイの大冒険の【ガルダンディー】役)。
【まもの導師の服セット】を着た人間の男性。
【破魂の審判】の滅びの手と滅びの剣の選定者として、【魔勇者アンルシア】の持つ「世界への憎悪」から【滅びの剣アンルシア】を、【大魔王マデサゴーラ】の意識から【滅びの手マデサゴーラ】を創り出した。
 
護りの手と護りの盾の選定者である【ファビエル】とは対を成す存在。
穏やかな物腰のファビエルとは対照的に、ややワイルドな口調と服装が特徴。
 
マデサゴーラが敗れた際、ファビエルと共に破魂の審判の決着を告げに現れるが、マデサゴーラはそれを受け入れずに暴走し、【破壊神シドー】の召喚に成功してしまう。
自分で滅びの手を選定しておきながらルール違反を許し、いざシドーが召喚されると止める術はないと語り、【護りの盾アンルシア】から責められることとなるが、悪びれるでもなく「感謝されこそ恨まれる筋合いはない」とうそぶく。この発言の意図は「偽りのレンダーシアはその不安定さから放っておいてもいずれはヒズミが大量発生して消滅する運命にあり、自分たちは破魂の審判という場を設けることで消滅しない選択肢を作ったのだから」という点にあるものの、それとマデサゴーラのルール違反(判定覆し)を易々と許してしまったこととは別問題であり、これでは審判を行う意義そのものを揺るがしかねないと思われるが・・・。
マデサゴーラの件に関しては一切の謝罪もなく、「シドーを倒す手段は用意してやったから後は勝手にどうぞ」というノリでシドー討伐に送り出すため正直心証が悪い。
 
最終話【死へと導く滅びの光】のラストでは、ファビエルと共にその正体があまたの世界を見守る【天使】であることを明かし、姿を消した。
作中のかなりの他人行儀な対応は彼がいくつもの世界を見てきた天使であり、主人公のいる世界もその数多くある世界のほんの一つであるに過ぎないという意識があった故のものだったのだと思われる。

Ver.6.0

ファビエルは再登場したものの、メドナムは「別の任務でいない」らしい。

Ver.6.2

【フォーリオン造成地】の制御室前に登場。破魂の審判で使用する素材調達をしているとのことで、【レクタ鉱石】?の入手方法について教えてくれる(ただし一部がかなり適当であり心証が悪くなるのは相変わらず)。
ここに来る前に破界篇をクリアしていると、「こんなぱっとしない場所などではなく、もう少し感動的な再会をしたかった」と言われる。
護りの手と言われるが、正直忘れていて何処で出会っていたのかすら分からなかった人も多いのではないだろうか

Ver.6.5後期

特に出番はないが、クリア後に受注できるクエスト【大空の向こう側で】では神話時代の「ガリガルム」という天使の魂が転生した人物であると判明し、ファビエルの転生前である「ソハエル」とは息のあったやり取りをしていたという。