【ライオネック】

概要

DQ5が初出の、三つ目と大きな翼が特徴的な【あくま系】モンスター。
【シャドーサタン】の上位種で、体はオレンジ色。下位種の【イズライール】よりも先の登場となった。
　
過去作同様【バギクロス】や【呪いのきり】を使うほか、仲間になったライオネックの再現か【ギガデイン】を使う。これらの呪文は他の通常モンスターが使うものよりダメージが大きくなっており、最上級呪文に匹敵するダメージとなっている。
攻撃力も約1100と堂々の4桁超えで、たまに呪い効果のある通常攻撃もかなりの威力がある。炎・氷・風・闇に耐性を持ち、光・雷が弱点になっている。
見た目によらず【しゅび力】が700程度とかなり固いので【守備力低下】が有効。
【マホトーン】などの呪文の【封印】も有効で、効けば呪文を使おうとしてターンを無駄にする事もある。
経験値は13832Pとかなり高い。
　
通常ドロップは【うるわしキノコ】、レアドロップは【烈風石】。
落とす宝珠は「古今無双の極意」と「禁断のHPアップ」の2種。
　
まめちしきでは、やたらと「エリート」と言う言葉が多用して書かれている。これはPS2版DQ5の公式ガイドブック下巻やDQ5のあるきかたといった攻略本のライオネック関連の項目に書かれていた「エリート悪魔」や「魔界のエリート」などの文言を意識したものだと思われる。

Ver.5.2

【デスディオ暗黒荒原】に生息。1～2体で出現する。
シンボル数が多いので乱獲による経験値稼ぎに向いている。【闇のキリンジ】や【ダークトロル】には敵わないが、それでも玉給150～200万近くになる。
古今無双の極意狙いの際は【エモノ呼び】で呼びすぎると逆に狩られる可能性が高いので少しずつ呼びたいところだが、モンスターレベルが高いため失敗しやすい。いっそ経験値稼ぎも兼ねてエモノ呼びを使わず狩り続けるのも手。
経験値は単体でもダークトロルと比較して6割ほどなので、2体出現ならばダークトロルを超える量を稼げる。パーティの構成によってはダークトロルよりもこっちのほうが狩りやすいことも。

Ver.5.2.1

「禁断のHPアップ」がドロップに追加された。

Ver.5.3

便せんクエスト【雷火に浮かびし我が魔城】で討伐対象になった。

Ver.6.2

【勇者の曙光】にも生息。栄光の原野、ドラクロン山地双方に出現する。
ここでは3体で出現することもあり、全て倒せば1回に4万程度の経験値が一気に稼げる。