【エテーネの村】

Last-modified: 2020-12-22 (火) 23:59:44

概要

【レンダーシア】の中心にあった小さな村。主人公とその兄弟姉妹の故郷。
魔物に見つからないように結界が張られ、【カメさま】の加護のもと【エテーネの民】たちが平和に暮らしていたが、ある日カメさまのお告げとして、【アバ】は村が滅ぶことを伝える。そしてそのお告げ通り【冥王ネルゲル】の襲撃により村は滅ぼされてしまう。
 
村の中心にあるやぐらから突き出ているのはカメさまのオブジェらしい。どう見ても木馬の頭であるが、その理由はおいおい解ることになる。
 
ネルゲルの襲撃時のムービーや、オフラインモードで読める【ナルビアの町】の歴史を記した本から、レンダーシアの広い内海にある小さな島の岩山に囲まれた場所にできた集落であることがわかる。
 
【エテーネ王国】との直接の関係は不明だが、Ver.4のストーリーなどから考えると、かつて滅びた王国の生き残りの末裔がこの村を築いたものと推測される。
終盤では【自由人の集落】の住人達が新しい船を作って(海流の影響で近付けなかった)謎の島に渡ろうとしている様子があり、移住先の村名をエテーネの村にするということが聞けることから、この自由人の集落から渡った人々がこの村を築いたことが判明する。
 
【さまよえる錬金術師】においてアバが、【主人公の兄弟姉妹】に「この時代に時渡りの術を使える者はおらん」と言ったのは、自由人の集落の住民のほとんどが【レトリウス】の血をひいていないためである。
アバやシンイが未来予知(時見)ができるのは、【マローネ】同様に僅かにレトリウスの血が混ざっているためだと思われる。

さまよえる錬金術師

【金のほこら】を越えた【主人公の兄弟姉妹】が最後に辿りつく場所。60年前(アバとホーローの幼少時)のエテーネの村で、見た目は現代のエテーネの村とさほど変わっていない。
道具屋では【せかいじゅの葉】を1000Gで購入でき、【ふしぎな豆】の錬金に際しての救済となっていた。

Ver.1.0

主人公が人間に戻る際、【賢者ホーロー】の力により、魂だけで滅ぼされたままのエテーネの村に戻る。ムービーで進行するため、自由に動く事はできない。

Ver.2.0

【眠れる勇者と導きの盟友】終盤、【ダーマ神殿】の地下から【旅の扉】を通って訪れることになる。
すっかり荒れ果てており、大人しい魔物達の住処となっている。
彼らによると「神に逆らった為に滅ぼされた」ということらしい。
しかし、後のイベントでこの世界が【偽りのレンダーシア】であることが判明した。

Ver.2.3

【真のレンダーシア】にあるエテーネの村は【飛竜】を手に入れることで訪れることになる。
こちらも廃墟と化して毒の沼地もあるが、モンスターはいない。

Ver.2.4

【悠久の回廊】の中の「望郷の間道」にて在りし日のエテーネの村の幻が登場する。
クライマックスで初期城・村の幻を見るのはDQ2の【ハーゴンの神殿】、DQ6の【デスコッド】の例がある。一時的なタイムスリップを加えると、DQ5の【サンタローズ】、DQ11の【イシの村】も該当する。

Ver.3.5後期

ラスボス撃破後に発生するクエスト【生き返る村】をクリアすると【新エテーネの村】として復興が始まる。

隣接地域

【育みの大地】
【ダーマ神殿】※偽りのレンダーシアのみ

DQ11(3DS版)、DQ11S

「冒険の書の世界」のひとつとして登場。
詳しくはこちらを参照。
 
ちなみに冒険の書の世界のDQ10枠はここと【光の神殿】というオフライン関連のみ。
 
英語版での地名はTenton(=10の村)。
これは、DQ11Sで日本語版・海外版ともに冒険の書の世界が実装された際のものだが、欧米圏では(DQ11S発売時点では)10は未展開であるため、DQ11Sがこの村の初登場作品となっている。