【バディンド】

Last-modified: 2021-09-05 (日) 18:34:23

概要

【エテーネ王国】周辺で何度も犯罪を犯している【あらくれ】。名前は「山賊・盗賊」を意味するバンディット(【バンデッドチェインセット】等)をもじったものだろう。
エテーネ王国には死刑が存在しない故、投獄と釈放を繰り返していたが、逮捕連行中に【王都キィンベル】での【転送の門】事件に巻き込まれ、幻影の【ドミネウス邸】で執事をやっていた。
主人公と【クオード】が事件解決に導いたついでに脱出し、その後【エテーネ王宮】の地下牢に収監される。
 
看守の【ベルマ】にも恐れず獄中生活を満喫していたが、事実上の死刑である【黄金刑】に処されてしまう。
恐らく、DQ10の一般NPCにしては有数の酷い目にあう人物である…が、犯罪を積み重ねてその反省の色が全く無い為、自業自得・因果応報とも言える。
 
彼が処刑される前に主人公が【命の石】を投げていれば助けられた可能性もあるが、彼が飛び込む時点で主人公は黄金刑の内容も、命の石を投げ入れて起こる現象についても知らないので致し方ないところであろう。

【遥かなる未来への旅路】(Ver.4.5)

ここにきてまさかの再登場を果たす。
黄金刑に処された時と同じように釜から飛び出してくるのだが、以前と異なりそのまま起き上がって再会を喜んでくる。
しかし、当然もはや普通の人間である筈もなく、精神は【キュロノス】によって完全に支配されており、そのまま【黄金のバディンド】となって襲ってくる。
 
生きているはずもないのにゾンビの如く起き上がってくる姿はホラー映画さながらでトラウマになりかねない恐怖である。見た目があらくれなのでそんなに怖くなかったのが救い。
【メレアーデ】とは接点が無いので特に絡まなかったが、のちに【チャコル】に変身して主人公に命の石を渡したことが彼女の口から語られたため、この時に敵対したため助ける価値無しと判断されたのかもしれない。
後期では彼を処刑したベルマも生きていたことが判明したが、刑を執行したベルマが重傷を負いながらも生き延び、刑に処されたバディンドが黒幕の傀儡と化す皮肉な結末となった。

お宝集めて大航海!「幻の海トラシュカ」2018

お宝の一種である「黄金のあらくれ像」が黄金刑に処された当時の彼にそっくりである。
ちなみに2019年のイベントでは出てこなかった。