概要
【オーグリード大陸】のフィールド。
渓谷、と名前がついているがグレン領より更に乾いた、険しい地形となっている。
町からは少し離れているがグレンのストーリーなどで度々訪れることになる。
低レベルから高レベル帯まで出現モンスターが幅広く出現するのが特徴。
レベルの低い内にうっかり奥までいくと全滅してしまうこともあるので注意しよう。
妖剣士の塚周辺にはしのどれいやチャームバットが、最奥の竜の墓場と呼ばれる場所にはその名の通りドラゴンゾンビなどが犇いている。
また【獅子門・難民キャンプ】にいる【バルバリ】?から聞ける話によると約1300年前には「ベコン」と言う小国が存在していたようだ。
いわく、王であった自身をゾンガロンから逃す為に兵たちが全滅したとのこと。
出現モンスター
西南付近
妖剣士の塚付近
マップ中央付近
【メッサーラ】
【グレイトライドン】※夜のみ
【ネクロバルサ】
東側
【れんごくちょう】※昼のみ
【ヌーデビル】
【ダークパンサー】
竜の墓場付近
妖剣士の塚(ボス)
ベレの洞穴(ボス)
隣接地域
蒼天のソウラ
1巻第一話「へっぽこ冒険者!!」の舞台。
主人公である【ソウラ】達の登場はベコン渓谷東側でダークパンサーに追われる所から始まる。
本来は【バグド王】が発布したクエスト【竜の卵を調査せよ】のために西側を目指すべきだったのだが、【<荒野の快男児>JB】が竜の墓場で見たというキングリザードを一目見たいというソウラの希望で東側への寄り道を行っていた。
【マルチナ】のサポートでダークパンサーから逃げだし、西側で「竜の卵を祀る遺跡」を探すソウラ達はスカルゴンが暴れて崩した地盤崩壊に巻き込まれてベコン渓谷の地下遺跡への一番乗りを果たし、その先で【アズリア】と出会い、ソウラのドラゴンクエストが始まる。
ベコン渓谷地下遺跡は【脱出呪文】が無効化される空間で(DQ10本編同様一時的な現象である可能性も高い)、【グレン城】の書庫で見つかった古文書が1000年以上前のものである事から、この地下遺跡ができたのも1000年以上前と思われる。
アズリアが【ルシナ村】で戦ったのは本編10年前で、【ウェナ諸島】から何があってオーグリード大陸の人知れぬ地下遺跡まで移動する事になったのかは連載から8年が経過した今でも不明のままである。