【封印】

Last-modified: 2021-08-19 (木) 12:04:42

概要

状態変化の1つで、特定の行動が一定時間できなくなる。
呪文封印、特技封印、ブレス封印の3種類がある。
現在ではゲーム内のテキストに「封印」とだけ書かれている場合、基本的には上記の総称を意味している*1
「封印耐性」で呪文封印・特技封印・ブレス封印の全てを防ぐことが可能。
また、全て【プラズマリムーバー】【ひかりのはどう】など「悪い状態変化を治す」とある技で解除できる。
 
封印状態であってもその行動自体は選択する事が出来るため、結果不発となりターンが無駄になってしまうので気をつけよう。

呪文封印

一切の呪文が使えなくなってしまう状態。
Ver.1.0時点で唯一存在していた封印効果なので、これを指して単に「封印」と呼ばれることもある。
プレイヤー側からは【マホトーン】【ふういんのダンス】【くちふうじ踊り】、および武器・腕の錬金効果や【まふうじの杖】の使用時効果で付与できる。
呪文封印限定で【マホリー】という解除手段もある。
 
旧作ではボス敵の使い手は数えるほどにしかいなかったが、今作では解除手段や耐性を付ける手段が豊富にあるからか、この状態異常を仕掛けてくるボスは結構いる。
呪文職が食らうと機能停止し、特に【僧侶】【賢者】が封じられるとパーティーが壊滅しかねないので、使い手との戦いでは封印ガードが付いた装備が欲しいところである。
敵側の付与手段としてはマホトーンの他、【魔獣の閃光】【漆黒魔獣ナイダーク】の使うもののみ)、【忘却の光】などがある。【おぞましいおたけび】など、後述の特技封印とセットでかけてくるものも少なくない。
 
こちらから敵にかけることもできるが、まともに成功率のある付与手段はほぼマホトーンとふういんのダンスに限られる。
【ネクロバルサ】【ジゴデイン】対策や【デビルロード】【メガンテ】対策など、この状態異常が生死を分ける場合もある。
もっともDQ作品ではブレスや痛恨の方が手痛いため呪文を封じるとかえって危険になるというケースも古くから存在しており、本作でも【ベリアル】などが当てはまる。
意外なところでは【魔軍師イッド】(強)にも効くが、ひかりのはどうで解除される事も多い。

特技封印

特技が使用できなくなる状態。ただし、敵にかかった場合はブレスなど一部の特技は封印できない。
これを付与してくる敵のうち最初に実装されたのは【バラモス】であった。
プレイヤー側からは【スキルクラッシュ】【ふういんのダンス】で付与できる。
詳細は【特技封印】項にて。

ブレス封印

ブレスが使用できなくなる状態。
ブレスはプレイヤー側での使用者が仲間モンスターのみであるため、付与してくる敵はいない。
プレイヤー側からは【ブレスクラッシュ】【ふういんのダンス】【くちふうじ踊り】で付与できる。
詳細は【ブレス封印】項にて。



*1 その法則に反していた「攻撃時○%で封印」もVer.2.3前期に「攻撃時○%でマホトーン」に変更された