【悪魔ばらい】-【早詠みの杖】-【しゅくふくの杖】-【暴走魔法陣】-【超暴走魔法陣】-【復活の杖】-【活命の杖】-【霊脈魔法陣】
概要
両手杖スキルで覚えられる特技の一つ。消費MPは4。
魔法使い以外の職業はスキルポイント70で習得する。
魔法使いは両手杖スキルの160~200Pにセットすることで習得できる。
自分の足元に呪文の暴走率を約25%上げる魔法陣を125秒間形成する。
魔法陣に乗ってさえいれば使用者以外の味方にも効果がある。
陣に乗ってもすぐ効果が及ぶわけではなく、効果がでるのは乗ってから5秒後である。
陣から出てしまっても3秒間は効果が持続するため、距離が遠くて移動したり、敵に押し出されても効果は発揮する。
なお、暴走魔法陣を選択したタイミングで、自分が前に敷いていた魔法陣は消えてしまうため、発動をキャンセルしてしまうと敷いた魔法陣がしっかり消えてしまうため注意。
同様の現象は【ボディーガード呼び】でも起こりうる。
呪文暴走率を上げる事で、呪文のダメージを上げたり、デバフを入れやすくする効果自体は強力ではあるが、戦闘中の立ち回りが重要となる今回のバトルシステムにおいて行動範囲が制限されるデメリットの方が大きく、効果は一長一短といったところ。
効果的な運用には【パラディン】などの敵を抑える壁役が必須となる。
また、ボスの中には呪文暴走に反応して怒り状態になるタイプがいる他、特技に反応して怒るタイプのモンスターは魔法陣に誰かが乗るだけで魔法陣を敷いた人に怒る事があるため、使う際には注意が必要。
逆に怒らせて後衛にターゲットを向けるためにわざと魔法陣を引くという使い方もある。
サポート仲間はこれを張っても無視して行動するので、サポートパーティだと戦略的に自分以外有効に使えない。
β
両手杖スキル22で取得することができ、スキルの35制限下でも使用することができた。
性能も弱体化前のものと同様であったため「暴走ラリホー」を使った戦術で広く用いられ【大ぼうぎょ】と並び、強敵を撃破するための方法として活躍した。
Ver.1.0
この頃は暴走ラリホーからのザキが非常に強力であったため、特に有用であった。敵に近づかれても陣から動かず、ラリホーを連発したほうが安定するほどであった。
Ver.1.1
暴走時のデバフが100%ではなくなった為、相対的に弱体化。この特技の価値もかなり下がった。
Ver.1.2
【おもさ】のシステム変更により【パラディン】などによる壁の有用性が増した。
敵を抑え込める場合には魔法使いが移動する機会が減るため、暴走魔法陣も選択肢として有効になる。
100%ではなくなったとはいえ暴走時はデバフが高確率で入るうえ、僧侶も恩恵を受けるのがメリット。
Ver.2.1
上位種となる【超暴走魔法陣】が実装。
この2種は『重ねがけ』ができ、実行するときようさにもよるが、暴走率が約75~100%程度までに跳ね上がる。
また後期より【早詠みの杖】及び攻魔・回魔上昇系の特技の持続時間が2倍に格上げ、更には呪文暴走時の倍率も上方修正されたことから、積極的に戦術に組み込めるようになった。
Ver.5.1
敵側の使用者として【ゼクレス魔導兵】が登場。
暴走すると呪文攻撃はかなり痛いものの、使用呪文が【ギラグレイド】と【イオグランデ】といった射程が短いものしかないので、使われても離れてしまえば問題ない。
Ver.5.3
新たに【深淵の魔導将】が使用。
常に陣を使う行動パターンを持ち、更にプレイヤーのものと違って確実に暴走し、射程の長い【メラガイアー】や【ジゴデイン】を使ってくるので離れて対策するといった戦法も取れない強敵。
Ver.5.5前期
魔法使いは両手杖スキル70Pで暴走魔法陣の代わりに超暴走魔法陣・零を習得するようになり、暴走魔法陣は160~200Pにセットして習得できるようになった。
こちらの方が効果時間が長いという利点はあるが、それだけであれば零を敷きなおせば済む話だし、重ね掛けに関しても現在のステータスであればきようさの確定暴走ラインを超陣だけで満たすのも容易なので、わざわざ貴重な枠を割いてまでセットする意味はないだろう。
Ver.7.0
効果時間が65秒から125秒に延長された。