【いやしの雨】-【魔導の書】-【しんぴのさとり】-【零の洗礼】-【イオグランデ】-【むげんのさとり】-【ドルマドン】-【きせきの雨】-【イオマータ】
概要
さとりスキル100で習得できる【賢者】専用特技。消費MPは10。
【ドラゴンクエストX 追加辞書 for Windows】によれば、読み方は「れいのせんれい」。
ちなみに【強化ガジェット零式】の「零」は「ゼロ」と読む。混同しないように注意。
性能
対象にかかっている良い効果のほぼ全てを消し去る。【いてつくはどう】は前方範囲内にいる全員が対象となるのに対し、零の洗礼は単体のみ対象となる。ジョーカー3の「いてつくはもん」と同じと考えるといい。
良性の効果であれば呪文・特技・必殺技で発生したものに加え【テンションアップ】までも問答無用で消し去ってしまう。
強化効果解除は攻撃特技でもある【ゴールドフィンガー】や【極竜打ち】でも可能だが、零の洗礼はダメージがない代わりにガードや回避される恐れがなく、発動が早めで100%効果が発揮できる点が優れている。
特に【大地の竜バウギア】などが使う【竜眼】の【打撃完全ガード】はそれら攻撃兼用タイプの解除技を無効化するため、確実に消すことができるのは零の洗礼と、【魔剣士】のいてつくはどう。相手や自身の状況から物理の解除技と零の洗礼、どちらを使うか決めたい。
一方で【創世の樹の番人】などのはどうガード100%の相手だと、確実に消し去るという零の洗礼最大の利点が無力化されてしまう。はどうガードはアイコンなど見た目では判別できないので要注意。
Ver.1.0~
プレイヤー側は使用できず、【水竜ギルギッシュ】【妖剣士オーレン】【怪獣プスゴン】【詩歌の守り手】【妖魔ジュリアンテ】といった、【小国】のストーリーボス達が主に使用する。
発動までの時間が長いのでたいあたりやキャンセルショットで止めることも可能(これらの特徴はいてつくはどうにも当てはまる)。
Ver.1.3~
賢者の解放に伴い、【さとり】スキルを上げることでプレイヤーも習得が可能になった。
サポート仲間もテンションアップを含めた強化に反応してこれを使うことがある。
作戦がガンガンいこうぜ系だと攻撃呪文を優先。いのちだいじにだとちょっとでもHPが減っている味方がいるとホイミ等を優先する他、なぜか反応しないことも少なくないため、Ver.2.2の段階ではバッチリがんばれが最も使わせやすい作戦となる。ただしそれでも回復呪文やしんぴのさとりを優先することが多いのでいずれにせよ使わせるのに一苦労する。
また、ゴールドフィンガーにしてもそうだが、攻撃、防御、テンションアップなどは2段階以上かかってないと使ってくれない。
Ver.3.0
【達人のオーブ】の炎の宝珠「鉄壁のはどうガード」で防げるようになった。
しかし所詮は宝珠、発動率が低く、これに頼る戦術を組むことはできない。運よく発動したらラッキーくらいに思っておこう。
【アモデウス】【キラーデーモン】【ミイラ男】から手に入ることがある。
Ver.3.1後期~
サポート仲間のさくせんが【ガンガンいこうぜ】でも使うようになった。
マホカンタや呪文完全ガードなどで素殴り状態にならなくなるのは良いが、頻繁に攻撃補助をかけなおす相手や、秘宝の使い魔など複数に補助効果がかかるような状況だと一々洗礼をかけるので邪魔になってしまうこともある。
Ver.3.2
ストーリーボスの多くがこれに耐性を持つようになり、状態変化が非常にキツイものになっている。
一方で、【戦禍の眷属】の【幻妖の黒公子】戦ではかなり重要なポジションを持つ。
また、不評だったのか【ガンガンいこうぜ】だとテンションアップ50以上、呪文完全ガード、マホカンタにのみ使うようになった。
Ver.4.1
【キラーパンサー(仲間モンスター)】のスキル【しゅんそく】25Pで習得できる。
5で習得できたいてつくはどうの再現であろう。
Ver.5.4
新職業の【魔剣士】がいてつくはどうを覚え、効果範囲・発動速度・消費MPの全ての面であちらに劣るようになった。
また、【プクラス】・光のスペシャルバッジで習得できる。
Ver.6.5後期
【マジカルハット(仲間モンスター)】のスキル【マジカルキャップ】IIの50Pで習得できるようになった。