DQ6
【ターニア】の台詞。
○○○○は【主人公(DQ6)】の名前。
全文は、
ターニア「私ね おにいちゃんが
ほしいなって ずっと 思ってた。
ターニア「父さんと母さんが
死んだとき 私に おにいちゃんが
いればなあっ……て。
ターニア「それなら ひとりぼっちに
なることも なかったのに……って。
ターニア「村の下のガケで あの人……
ううん あなたを 見つけたとき……
ターニア「この人が ほんとうの
おにいちゃんだったら どんなに
いいかなっ……て。
ターニア「あのさ……あなたのこと
○○○○にいちゃんって 呼んでも
いいかな?
下【ライフコッド】の襲撃イベントで、主人公の精神と肉体が一体化し、そして【まおうのつかい】を倒した直後に、
ターニアが「私にはわかるわ。あなたは今までの○○○○にいちゃんとはちがう人なんだって」と言うが、
その後さらにターニアに話し掛けるとこう言われ、「はい/いいえ」の選択肢が出る。
この選択によって、それに対するターニアの台詞が以下の通りになる。
はい
ターニア「ありがとう えへへっ
○○○○にいちゃんっ!
ターニア「でも ずっと いっしょに
いてなんて いわないよ。
ターニア「○○○○にいちゃんには
いっぱい やらなきゃ
いけないことが あるんでしょ。
ターニア「それに 兄妹が いつまでも
いっしょにいたら おかしいもんね。
ターニア「だから ときどきでいい。
あそびに来て。
私 いつでもまってるから。
ターニア「ねっ ○○○○にいちゃん!
いいえ
ターニア「……。
となっている。
特に「はい」に対する受け答えは、世の多くの妹萌えに対して計り知れないであろう程度の威力を持つそれを叩き込む。
「いいえ」を選んだときの無言ぶりからは、ターニアが唯一の親密になった人である主人公から突き放されてしまったのではないか、というあまりにも残酷な思いをぶつけられた様子が自ずと伝わってくる。
仮に王子と村人という身分の差としてみても、王子として決して取るべき態度ではない。ましてや他人なれども夢の世界とはいえ、妹として兄である主人公を今まで支えてくれた彼女を突き放すのはあまりにも恩知らずである。
ターニアを悲しませたくないのなら、絶対に「はい」を選ぼう。
「はい」でのセリフを見れば、もう1人でもやっていけるはずだとわかるだろう。
なお、これと関連が深いセリフとしてEDで○○○○にいちゃんと言いかけて○○○○王子と訂正するシーンがある。
あくまで「ターニアの兄」を貫くなら「いいえ」と答えて王子呼びを否定すべきだろう。
ちなみに「いいえ」を選んだ際のセリフがあまりにも破壊力抜群だったため、CDシアターでもそのまま採用された。
この襲撃イベントでは主人公と共に仲間達もいるはず。ターニアの前でいいえと答えた際の仲間の反応は複雑であろう。